青森からのお便りです。
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2008年から11回目となる「大間原発反対現地集会」が、7月15日に本州最北端に位置する青森県下北半島の大間原発敷地に隣接する一坪共有地で行われました。集会には、青森県内はもとより北海道の函館市をはじめ全国から330名が結集しました。
「大間が止まれば六ヶ所の再処理工場も止まる。六ヶ所を止めれば全原発が止まる」という青森県反核実行委員会からの呼びかけで集会は始まりました。そして、大間原発訴訟の会・函館の竹田とし子代表から、3月19日の函館地裁不当判決に対して札幌高裁に控訴したことの報告がありました。絶対あきらめない!と。
他に今回は、福井県「若狭から」中嶌哲演さん(明通寺住職)が、さらに、北海道から「泊原発再稼働反対!」、九州から「川内原発いますぐとめろ!」など全国から発言を受けました。動労水戸も参加し、いわき合同ユニオンの西納書記長が、放射能汚染の隠ぺいと帰還を強制する常磐線全線開通攻撃に対する被ばく労働拒否の闘いを報告をしました。
実行委員会事務局の中道さんからの行動提起を受け(第12回大間現地集会は2019年7月14日に開催するそうです)、大間町内のデモに出発しました。デモ隊に家から出て手を振る方など、町民と一体感が出始めています。
前日の昼からは同会場で反核・反原発に関連する音楽祭「大MAGUROCK VOL.11」が開催され、全国からたくさんのミュージシャンがかけつけて盛り上がりました。また、音楽祭後の夜には近くで「大間で自由にみんなで語ろう2018」が開かれ、100名を超える参加がありました。ノー・ニュークス権の提起もありましたが、中でも大間の人たちとどのように結びつくかなどが大いに議論されました。そして、長年地元で反対運動をしてこられた方の「3.11以降、確実に大間町民の原発に対する考え方が変わってきている。いま原発の是非を問う町民投票をするならば絶対勝てる情勢である」との心強い報告で終わりました。(百万人署名運動・青森県連絡会事務局)
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●危険な大間原発
プルトニウムとウランを混合したMOX燃料を100%使う原子炉として設計されている。フルMOX炉は核分裂の制御が難しいとされていて、世界でも例がない。日本でもこれまでMOX燃料運転(プルサーマル)は最大でも3分の1までとのこと。超危険!
(建設中の大間原発。2013年11月撮影・朝日新聞より)
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2008年から11回目となる「大間原発反対現地集会」が、7月15日に本州最北端に位置する青森県下北半島の大間原発敷地に隣接する一坪共有地で行われました。集会には、青森県内はもとより北海道の函館市をはじめ全国から330名が結集しました。
「大間が止まれば六ヶ所の再処理工場も止まる。六ヶ所を止めれば全原発が止まる」という青森県反核実行委員会からの呼びかけで集会は始まりました。そして、大間原発訴訟の会・函館の竹田とし子代表から、3月19日の函館地裁不当判決に対して札幌高裁に控訴したことの報告がありました。絶対あきらめない!と。
他に今回は、福井県「若狭から」中嶌哲演さん(明通寺住職)が、さらに、北海道から「泊原発再稼働反対!」、九州から「川内原発いますぐとめろ!」など全国から発言を受けました。動労水戸も参加し、いわき合同ユニオンの西納書記長が、放射能汚染の隠ぺいと帰還を強制する常磐線全線開通攻撃に対する被ばく労働拒否の闘いを報告をしました。
実行委員会事務局の中道さんからの行動提起を受け(第12回大間現地集会は2019年7月14日に開催するそうです)、大間町内のデモに出発しました。デモ隊に家から出て手を振る方など、町民と一体感が出始めています。
前日の昼からは同会場で反核・反原発に関連する音楽祭「大MAGUROCK VOL.11」が開催され、全国からたくさんのミュージシャンがかけつけて盛り上がりました。また、音楽祭後の夜には近くで「大間で自由にみんなで語ろう2018」が開かれ、100名を超える参加がありました。ノー・ニュークス権の提起もありましたが、中でも大間の人たちとどのように結びつくかなどが大いに議論されました。そして、長年地元で反対運動をしてこられた方の「3.11以降、確実に大間町民の原発に対する考え方が変わってきている。いま原発の是非を問う町民投票をするならば絶対勝てる情勢である」との心強い報告で終わりました。(百万人署名運動・青森県連絡会事務局)
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●危険な大間原発
プルトニウムとウランを混合したMOX燃料を100%使う原子炉として設計されている。フルMOX炉は核分裂の制御が難しいとされていて、世界でも例がない。日本でもこれまでMOX燃料運転(プルサーマル)は最大でも3分の1までとのこと。超危険!
(建設中の大間原発。2013年11月撮影・朝日新聞より)