全国通信2月号の入稿ー出来上がりー全国連絡会への発送と、慌ただしい日々がやっと終わりました。賛同人の皆さまのお手元に届くにはもうしばらくお待ちください。

毎月4-5面企画をどうするかについては、編集委員会で喧々諤々の討論となります。しかも、月初めの編集委員会で決めて、月末には製品にして全国に送るのですから、無謀と言えば無謀です。「もう少し数か月のスパンで企画して…」とよく言われるのですが、運動をしながら、走りながら全国通信を作っているのでなかなかそうはならないというのが現実です。

何はともあれ、2月号も無事作りあげ全国に発送できたので、ホッとしています。こんなに苦労したのだからもっと多くの人々に読んでほしーい、と願うばかりです。
のんびりカット
さて、その4-5面企画ですが、今号は「三里塚の農地取り上げは改憲の先取り」というテーマを取り上げました。全国通信読者の皆さんにはあまりなじみがないテーマをあえて選んだのは、「改憲の先取り」との闘いである市東孝雄さんの闘い、三里塚の闘いを、いま改めて多くの人々に知ってほしいと思ったからです。

今の成田空港の北側誘導路は「への字型」に曲がっていますが、ここに空港敷地内で最後まで農地を売らずに闘い抜いてきた市東家の宅地と農地があります。

土地収用法の効力が切れた後、国・空港会社は農地法を悪用してこの農地を取り上げようとしています。異議申し立てをした裁判では卑劣な訴訟指揮のもと、最高裁までいき不当な判決が出されました。国・空港会社・千葉県による強制収用が予想される中、こんなことは絶対に認められない!と訴えた「請求異議裁判」が現在千葉地裁で闘われています。

今回、三里塚の農地裁判で違憲の意見書を書かれている専修大学教授の内藤光博さんにお話を伺いました。内藤さんは市東さんの闘いは「農民としての尊厳」を守る「権利のための闘争」であり、「改憲に抗する闘い」だと言われました。
1-ブログ用243号

安倍政権は、本格的な改憲攻撃の前に、こうした絶対反対の闘いを力づくで根絶やしにしようとしてます。3月8日に予定されている請求異議裁判での結審策動が強まっています。

三里塚の闘いは70年前後から激しい実力闘争として闘われました。でも、それほど「過激」に、機動隊の暴力まで使って農地取り上げに襲い掛かってきたのは国の側だったわけです。農地死守と実力闘争は一体でした。
こうした「国家暴力」と闘うにはどうしたらいいのか、これは労働者民衆の闘いの今も大きな課題だと思います。

三里塚芝山連合空港反対同盟は、福島や沖縄で原発推進や米軍基地建設の「国策」と闘う人々、労働法制解体・民営化の「国策」と闘う労働組合、戦争と改憲に絶対反対で闘う民衆と繋がって、そうした全国の力で国家暴力による市東さんの農地取り上げを阻止したいと訴えています。

ぜひ、この全国通信を活用してください。三里塚の闘いを広く知らせてください。50年の時を経て、今なお、戦争・改憲絶対反対の闘いがここにあります。
市東さんの農地を何としても守り抜きましょう!  (S)

千葉地裁に3月8日に提出する署名にご協力ください。
署名の送り先は、市東さん宅でも百万人署名運動事務局でもどちらでも結構ですが、できるだけ2月末までにお送りください。
署名用紙はこちらからダウンロードしてください。
www.sanrizuka-doumei.jp/home02/seiq_igi.pdf

3月8日の請求異議裁判の傍聴に駆けつけましょう。
3月8日(木)午前10時30分~千葉地裁で弁論(10時10分ごろ傍聴券配布)
事前に千葉地裁までのデモ(午前9時千葉市中央公園に集合)と署名提出行動あり。

可能な方は三里塚現地の市東孝雄さん宅をお訪ねください。
反対同盟は、市東さんの生活や三里塚現地の様子に触れてほしいと、月に1回くらい「天神峰カフェ」という市東家の離れでの交流会、現地見学などを企画しています。
詳しくは問合せを。tel.090-1855-8189(太郎良)

全国通信2月号を活用してください。
まだお手元にない方は、とりあえず1部だけお申し込みください。宣伝紙としてお送りします。