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民主労総のホームページより、ニュースです。

公共運輸労組教育公務職本部とサービス連盟学校非正規職労組、女性労組など非正規職労動者で構成された労働団体が、2017年賃金交渉及び正規職化のために6月29~30日のゼネストを宣言した。これに先立ち5月22日から6月20日まで11地域でストライキ賛否投票が実施され、その結果89%の圧倒的な賛成で可決された。

21日午前、民主労総大会議室で記者会見が開かれ、「一生非正規職で暮して来たし、非正規職で退職しようとも子ども達には非正規職を譲らないという決心のため」とゼネストの決意を明らかにした。公共部門非正規職全体約70万人の中で学校非正規職が35万人で、公共部門非正規職の約50%が学校非正規職だという。

6月29日には各市道教育庁の前での集会を開き、30日は3労組が全国からソウルに上京して民主労総の社会的ゼネスト大会に参加する。また非正規職労動者の事情が変わらない限り、7月または9月に2次ゼネストを闘うと述べた。