福島からの報告です。
* * * * * * *
被曝労働拒否!常磐線延伸反対をストライキで闘ってきた動労水戸は、4月1日、小高駅から浪江駅までの運転再開に抗議してストライキに入り、浪江駅で一番列車を迎え撃つ抗議行動に立ちました。

午前9時からは動労水戸支援共闘が呼び掛けた抗議集会があり、私も参加しました。3月末の避難指示解除、住宅追い出し、被曝と帰還の強制に対する怒りに満ち溢れた闘いとしてうちぬかれました。
1-170401浪江2
集会は浪江駅前ロータリーで行われ、文字通り、駅前を制圧しました。最初に発言に立った動労水戸の石井委員長が、「帰還と被曝の強制を許さない。安倍政権の手先となって、常磐線浪江延伸を進めるJRに対してストライキで闘う」と鮮明に提起しました。

続いて発言に立った「希望の牧場・ふくしま」の吉沢正巳さんは、原発事故後、残された牛たちが餓死していく悲惨な状況を語り、こうした中で牛を飼い続ける悲痛な心情などを切々と訴えました。そして、「もう浪江に住むことはできない、『さようなら浪江町』。人生かけて原発を絶対なくす」と強い決意を語りました。
170401吉澤
ふくしま共同診療所の布施院長は、常磐自動車道での死亡事故にふれ、高線量下の常磐線の開通がいかに危険なものなのかを訴えました。そして、「被曝と帰還の強制反対署名」を引き続き広めていこうと呼びかけました。

動労総連合の仲間も分割・民営化の破産した現実や闘いを報告。特に浪江駅前にたむろすJRの管理職に向けて、地方の路線を次々廃止しながら、安倍政権の手先となって常磐線延伸を進めるJRへの火を噴くような怒りが叩きつけられました。

さらにアピールが続き、その抗議の声は駅舎入口の戸を閉め切ってホームで行われた記念式典を射抜きました。

今回、私は久しぶりに浪江町を訪れましたが、崩れかかった家や更地が点在し人影のない町を目の当たりにして、改めて問題は何も解決していないと痛感しました。県民の怒りはますます深く、強まっています。被曝と帰還の強制反対の闘いをより大きくしていきたいと思いました。(福島県推進委員会・T)

下記は、動労水戸支援共闘が作成した4.1浪江駅前抗議行動の映像です。