今朝の新聞の二つの記事を見て、くやしくて涙が出ました。
(8月20日付朝日新聞より)
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安倍首相が一緒にゴルフをしていた財界人の中に、東電の役員がいたかどうかはわからないけれども、閣僚も含め原発再稼働・推進者なのははっきりしています。
全員、ゴルフなんかやめて、福島第一原発事故の収束作業に従事すべきだ!!!
し、お前たちには、そういう責任があるだろう!と言いたい。

でも、きっと、この言葉は通じないでしょう。立っている立場がまったく違うからです。

どれだけ多くの原発労働者が、いま苦しんでいるのだろう。
福島原発事故に関して、被曝による「がん」で労災が認められたのは、昨年10月に1人、今回でやっと2人目とのこと。労災申請をしていろんなデーターを取りそろえること自体がとても大変なことだと思います。それなのに、11人のうち2人しか認めないなんて! くやしい。
政府は本当に放射能被害問題を隠そうとしています。福島の子どもたちの甲状腺がんについても、疑いも含めて173人にもなっているのに、政府系機関は福島原発事故との因果関係を絶対に認めようとしません。
だから、この白血病の労災認定についてもそうなのです。そもそも、1年間に年5ミリシーベルト以上被曝していれば認めるという基準そのものがおかしい。
でも、東電からの情報でも、昨年1年間に5ミリシーベルト以上被曝した人が5000人近くもいるというのだから、事態は大変なことです。
すべての原発労働者の健康管理、医療保障を全面的に国がやるべきだ!!

他方で、いま、福島では「除染したから大丈夫だ」とこれまで避難指示が出されていた地域に、避難者の帰還強制が進められています。その旗振り役にJR資本が名乗りを上げ福島原発に向かって常磐線を一駅ずつ開通させています。
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こうした命を軽んじためちゃくちゃなやり方に対して、JRの労働組合の一つの動労水戸が「労働者と住民を被曝させるな!常磐線を延伸するな!」とJR当局に申し入れています。それでも強行する会社に対して何度もストライキで闘っています。
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資本の攻撃を跳ね返す労働者の団結した力が、もっともっと社会に増え、ストライキを自由にうてる労働組合が多くなれば、そして、それに連帯した市民の運動が大きくなれば、きっと、このくやしい現状を変えることができるのではないか、と思います。(S)