青森からの呼びかけです。
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来る7月16日~17日、青森県下北半島・大間町で第9回目の大間原発反対現地行動があります。皆さん、ぜひご参加ください。
青森県には核施設が集中しています。六ケ所村には、再処理工場やウラン濃縮施設、使用済み核燃料貯蔵施設などの核施設サイクル施設([株]日本原燃)があり、東通村には、東通原発・東北電力1号機、むつ市には使用済み核燃料の中間貯蔵施設、そして、大間町には、現在建設中の大間原発([株]電源開発)があります。
下北半島
私たちの先輩たちは、それぞれの地元で、農業・漁業と人間・自然を守るために、このような核施設の誘致、建設に反対し、闘い続けてきました。しかし、農業や漁業だけでは生活が苦しく、冬は出稼ぎに行かなければならない貧しい地方の事情ゆえに、お金を積まれることなどによって反対運動が切り崩されてきたことも事実です。それでも、それぞれの地域で、核燃反対・原発反対を貫いてきた人たちがいました。
そのような中で、福島原発が核爆発し、大量の放射能が放出され、被害を受けた人々が切り捨てられ、政府も原子力村の誰もその責任をとらないことを私たちは思い知らされました。「もしも、世界初のフルMOXの大間原発が爆発したら…」、3.11をきっかけに、私たちの中に、原発や核燃への不安、原発推進の県行政への不信、政府や電力会社などへの怒りが沸き起こったのです。
以前からずっと、孤立しながらも大間原発建設反対を続けてきた人たちがいました。そして、大間原発に反対する函館の市民が立ち上がりました。さらに、全国の仲間が連帯して現地に駆けつけてきました。私たちは、団結し、励まし合って、継続して現地闘争をやり抜いてきたのです。
青森の数々の歴史的な闘いは今につながっています。1974年に原子力船「むつ」が青森県沖で放射能漏れを起こした時、漁業者を中心にむつ大湊港への帰港を阻止する陸海一体となった闘いが繰り広げられ、結局、1993年に「むつ」の原子炉は撤去されたのです。
大間闘争の課題は、日本の核燃サイクル攻撃を止めることです。大間原発建設がとん挫すれば、核武装の偽装形態が破たんします。共に闘いましょう。(百万人署名・青森県連絡会事務局)
大間ビラ