沖縄からの報告です。
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「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(オール沖縄主催)が6月19日、沖縄県那覇市の奥武山公園陸上競技場を中心に開かれた。大会には労働者・市民・学生など6万5000人が参加し、在沖米海兵隊の撤退をはじめ基地の全面撤去などを訴えた。
この日の沖縄は梅雨明けとあって、35度前後の強い日差しが照りつける中、宮古・石垣・久米島の離島をはじめ、北部や中部・南部からチャーターしたバスで怒りに燃える県民が集まり、被害者への鎮魂の思いと日米両政府に怒りの声を突きつけた。
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事件で亡くなった被害者の父親は「なぜ、娘は殺されなければならなかったのか。次の被害者を出さないためにも、全基地撤去、新基地建設断念を。県民が一つになれば可能だ」とメッセージを寄せた。
また、名護市から参加の女子学生は「安倍晋三さん、日本本土にお住いの皆さん、今回の事件の『第二の加害者』は誰か。あなた達だ」と語った。
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安倍政権はこの県民大会に対し、「自民・公明・維新が参加しなかったので、県全体(の大会)ではない」(6.20菅官房長官)などとうそぶいている。彼らは県民の怒りが全島ゼネスト情勢に向かうことを恐れているのだ。
実は萌芽的ではあるが、階級の分岐は深く静かに始まりつつある。県民大会が「海兵隊撤退」を掲げたことに、県議会の「自民・公明・維新」は大会への参加を見合わせた。そればかりでなく、石垣市議会が「19日の会場変更」要請を自民・公明の賛成多数で決議した。理由は、高校野球で先島勢がセルラースタジアムが使えないと懸念する等々。しかし、実際には野球大会は18日だったのだ。ところが、同様の意見書が自民党県議団・豊見城市・うるま市でも可決されていた。彼らは明確に大会に水を差し、妨害する目的で行動したのだ。これらの動きを過小評価してはならない。
とまれ、闘いの前進は必ず反動を引き起こす。それを打ち破らない限り勝利はできない。今夏、沖縄-広島を貫いて安倍打倒の闘いに起とう。(百万人署名運動・沖縄の会 K)
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この日、東京の国会前でも、沖縄県民大会に連帯して1万人の人々が集まった。
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