昨年9月19日に採決が強行されて「成立」したとされ、今年3月29日に施行が強行された安保法制。その戦争法の発動を許さない!何としても廃止を!と求める多くの人々が4月19日夕方、国会前に集まりました。「総がかり行動実行委」が呼びかけて毎月「19日」に行われている国会前集会です。あいにくの強風の中でしたが、安倍内閣の退陣へ!闘いの強化を確認し合いました。
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ライトアップされた国会周辺は機動隊の車に囲まれていました。不用な鉄柵で横断歩道を狭め、三角コーンや仕切棒を置いて狭い歩道をさらに狭くして!外国ではこんな不当な規制はないと思います。何人もが「危険だから撤去しろ!」と抗議していました。
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集会では、生活の党、民進党、共産党、社民党の代表の発言が続き、野党共闘で参議院選挙に勝利しよう!と訴えていました。また、弁護士や宗教者の発言もありました。不思議に思ったのは労働組合の代表の発言がなかったことです。周りを見渡すと労働組合の旗も多くみられるのに…残念でした。
お隣の韓国では、市民や農民・学生のパククネ政権打倒の闘いの中心に民主労総や韓国労総の労働組合が座っていて、職場でストライキを闘いながら民衆運動の先頭に立っています。いま安倍政権と大資本の労働環境破壊は全面的で、職場で闘う労働組合の存在は大きいと思います。
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学生の発言はなかったけれど、全学連の学生たちが「キャンパスから反戦ストライキを!」というパンフを配っていました。救援カンパも訴えていたので事情を聞くと、ちょうどこの日に学芸大学でそのパンフを配っていた学生が不当にも逮捕されたというのです。大学内で殴り合い沙汰でもあり危険な状況が発生したとでもいうのでしょうか?反戦を訴えるパンフやビラを配っただけで大学当局がすぐに警察を呼ぶという今の大学のあり方に大きな危機感を覚えました。一昔前では考えられないことです。
どうしたら改憲・戦争への道をとめられるのか?日本の労働現場や教育現場の現状のひどさを変革する闘いこそが求められているのではないかと考えさせられました。(S)
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