福岡からのお便りです。
* * * * * * *

8月21日、在日米軍再編に伴う日米共同訓練が、空自の築城(ついき)基地(福岡県築上町)で9月3日までの予定で始まった。12日に沖縄で自衛隊員2人が同乗した米軍ヘリが墜落したばかり。しかも朝鮮半島では大規模な米韓合同演習が行われている最中だ。
今回で築城基地での日米共同訓練は5回目になるが、米軍参加の規模は過去最大となる。この訓練は、戦争法案と一体、いや実際にはそれを先取りした日米共同訓練が、こうしてガンガン行われているのだ。
毎月2の日に築城基地正面ゲート前で座り込みを続けている「平和といのちをみつめる会」(代表:渡辺ひろ子さん)の呼びかけで、場所は基地から少し離れたところだったが、8月21日(金)午後2時~5時まで、基地を睨み据えて座り込み抗議集会が行われた。私たち福岡県連絡会は、8・6広島~8・9長崎~8・9~11川内原発再稼働阻止の闘いに連続決起して、「戦争絶対反対!」の先頭で闘ってきた自負から、この日も猛暑をものともせず決起した。約50名が座りこんんだ。
1-DSC_0016
座り込みには、地元を中心に福岡、大分からも参加し、次々と発言。みんな口々に戦争法案と原発再稼働に怒りの声をあげていた。福岡県連絡会からも発言し、「安倍政権への怒りは地鳴りをあげて全国に広がっている。戦争を絶対に止める力は、労働者にある。労働者の協力なくして戦争はできない。労働組合のストライキを組織しよう。自衛戦争は必要だなんていうのはとんでもない。全ての戦争は『自衛』から始まっている。絶対反対こそ貫くべき」と訴えた。
今回の訓練には、米空軍嘉手納基地からF15戦闘機12機、190人と、空自からは築城基地のF15戦闘機6機とF2戦闘機4機、新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)のF4戦闘機4機が参加している。訓練空域は、山口県沖の日本海や五島列島周辺海域。主に戦闘機同士の空中戦を想定した訓練で、沖縄で墜落した特殊訓練と同様、「朝鮮有事」を想定しての訓練であることは明らかだ。
座り込み抗議行動にかけつけた人々は、最後に全員立ち上って、築城基地に向かって弾劾のシュプレヒコールを上げ、9月戦争法案絶対阻止を誓い合った。(百万人署名運動・福岡県連絡会 K)