とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2022年08月

■三里塚「新やぐら裁判」控訴審判決
とき◆9月2日(金)午前11時開廷(傍聴券抽選のため、10時30分までに裁判所入り口に集合)
ところ◆東京高等裁判所(地下鉄「霞が関」すぐ)
問合せ◆三里塚芝山連合空港反対同盟(tel.0476-35-0087)

■安倍賛美を許さない!国葬反対デモ第2波~阿佐ヶ谷
とき◆9月3日(土)午後5時、阿佐谷ことり公園(杉並区阿佐谷南3-4-16)に集合、5時30分デモ出発
主催◆改憲・戦争阻止!大行進 東京(tel.080-6053-1751)

安倍国葬反対デモ
とき◆9月4日(日)正午にデモ出発(岡山駅東口ビックカメラ前集合)
*デモは岡山駅周辺を1周する
主催◆改憲・戦争阻止!大行進 岡山(tel.090-1325-0414山田)

■9.4三里塚現地闘争
とき◆9月4日(日)午後1時~市東孝雄さん宅中庭に集合(成田市天神峰63)。→B滑走路北延伸予定地域をデモ行進
呼びかけ◆三里塚芝山連合空港反対同盟(tel.0476-35-0087)

講演集会「土地規制法で沖縄はどうなる?」 
とき◆9月9日(金)午後6時30分~
ところ◆全水道会館4F大会議室(JR水道橋東口3分)
講師◆馬奈木厳太郎さん(弁護士)
共催◆沖縄一坪・関東(tel.090-3910-4140)ほか。

■木更津を戦争の出撃拠点にするな!9.10木更津行動
とき◆9月10日(土)午後1時~
ところ◆JR木更津駅西口でリレートーク、陸自木更津駐屯地へ向けデモ&申入れ
呼びかけ◆動労千葉を支援する会・木更津(tel.090-5401-9503)ほか。

■講演集会~どうなる・どうする!?参院選・安倍亡き後の改憲情勢
とき◆9月10日(土)午後2時開会
ところ◆としま区民センター5F504(池袋駅東口7分)
講演◆纐纈厚さん(歴史学者・政治学者)「改憲に拍車かける安倍国葬問題」
主催◆改憲・戦争阻止!大行進 東京北部実行委員会(tel.03-6914-0487)

■市民人権講座2022「HUMAN RIGHTS 人権って何?」
とき◆9月10日(土)午後2時30分~
ところ◆市民プラザかぞ1F視聴覚ホール(埼玉県加須市、加須駅北口3分)
講師◆山本志都さん(弁護士)
主催◆北埼玉地区狭山裁判を支援する市民の会(tel.090-5570-7864)

■9.11経産省前テントひろば11周年集会
とき◆9月11日(日)午後3時30分~
ところ◆経産省正門前
主催◆経産省前テントひろば(tel.070-6473-1947)

■阿佐ヶ谷市民講座「甦れ!日本の労働運動」
とき◆9月15日(木)午後6時30分~
ところ◆阿佐ヶ谷産業商工会館(杉並区阿佐ヶ谷南3-2-19)
講師◆竹信三恵子さん(ジャーナリスト)
主催◆講座実行委(tel.090-8080-6860)

■原発いらない金曜行動
とき◆9 月16 日(金)午後6時30分~7時45分
ところ◆首相官邸前
主催◆実行委員会(tel.03-3238-9035)

■宮間純一さん講演会「危険な文化装置」~国葬の歴史
とき◆9月16日(金)午後6時45分開会
ところ◆亀戸文化センター3Fホール(JR亀戸駅2分)
講師/宮間純一さん(史学博士)
主催◆「大行進」東京東部実行委(tel.03-6231-4881)

■「国葬絶対反対!」梅田反戦デモ
とき◆9月17日(土)午後6時~集会&デモ/ところ◆豊崎西公園(大阪市北区豊崎5-5)/主催◆改憲・戦争阻止!大行進 関西(tel.06-7503-7232)

ドキュメンタリー映画『日本原 牛と人の大地』上映
とき◆9月17日(土)~未定
ところ◆ポレポレ東中野(JR東中野駅北側2分)
*自衛隊と闘うため牛飼いになった内藤秀之さん一家の物語
問合せ◆ポレポレ東中野(tel.03-3371-0088)
 
■戦争と食料9.18講演会
とき◆9月18日(日)午後1時30分~
ところ◆高崎市北公民館・集会ホール(群馬県高崎市昭和町170-1 )
お話し◆高階ミチさん「戦争中の食事」、市東孝雄さん「開拓百年の農家」ほか
呼びかけ◆高階文庫お話し会(tel.027-325-6081)ほか。

■さようなら戦争、さようなら原発9.19大集会
とき◆9月19日(月・休)午後1時~プレコンサート、1時30分~集会、3時15分~デモ
ところ◆代々木公園B地区(野外ステージ・ケヤキ並木)
共催◆総がかり行動実行委、さようなら原発1000万人市民アクション実行委(tel.03-5289-8224)
 
■星野文昭・暁子 絵と詩展
とき◆9月23日(金・休)~25日(日)午前10時~午後6時(25日は5時まで)
ところ◆北中城村「あやかりの杜・展示コーナー」(沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1214)
入場無料
主催◆星野文昭絵画展を成功させる沖縄の会(tel.090-9072-7892和田)

■安倍国葬阻止!改憲・戦争の岸田を倒せ!9.23全国集会&デモ
とき◆9月23日(金・休)午後1時~集会、集会後デモ
ところ◆芝公園23号地広場(都営三田線「御成門」A1出口5分、東京プリンスホテル近く、正則高校・芝高校の隣り)
主催◆改憲・戦争阻止!大行進実行委員会(tel.080-6053-1751)

■安倍元首相の「国葬」を考える市民の集い
とき◆9月23日(金・休)午後2時開会
ところ◆宮城野区文化センターPaToNaホール(仙台市宮城野区五輪2-12-70)
講演◆斎藤貴男さん(ジャーナリスト)
参加無料
主催◆市民の集い実行委員会(tel.022-267-2288佐久間敬子法律事務所)

■国葬会場=日本武道館を包囲しよう!  9.27安倍国葬阻止闘争
とき◆9月27日(火)、時間・場所は未定
主催・問合せ◆改憲・戦争阻止!大行進実行委員会(tel.080-6053-1751)

■安倍元首相「国葬」反対!9.27国会正門前大行動
とき◆9月27日(火)国葬と同時刻(時間未定)
ところ◆国会議事堂正門前
主催◆実行委員会(呼びかけ:総がかり行動)

■国葬反対!安倍元首相の死を悼まない!9.27集会&デモ
とき◆9月27日(火)午前11時~集会(在日韓国YMCAにて)、12時~国葬会場へ向けてデモ
呼びかけ◆国葬反対!共同行動

■改憲・戦争を止めることはできる!10.2講演集会
とき◆10月2日(日)午後1時30分~
ところ◆津市アストプラザ会議室2(JR津駅東口、アスト津4F)
講師◆川添順一さん(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局)
参加無料
主催◆百万人署名運動三重連絡会(tel.090-2617-0721)




第15回目の官邸前「原発いらない!金曜行動」に参加しました。
前々日24日のテレビニュースで、岸田首相が原発7基の追加再稼働方針や、既存の原発の60年までの運転期間延長、さらに新たな原子炉の開発などを確認したことが報道され、その耳を疑うような内容に「ありえない!」と驚きました。参加者からも「今まで休んでいたけど、今日は官邸前に行かなければと思って駆けつけた」という発言がありました。
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「金曜行動」呼びかけ人の鎌田慧さんもアピールの中で、「岸田首相は、電力資本の言うとおりに原発再稼働に踏み込んでいて、許せない。憲法違反の国葬も強行しようとしており、安倍以上の状態だ。あらゆるところで一人ひとりが闘って岸田首相をさらに追い込んでいこう。」と檄を飛ばしました。

福島現地からもアベの国葬反対のメッセージが届きました。
「安倍は東京オリンピック招致のためIOC総会で『汚染水は制御され、港湾内で完全にブロックされている』と大うそを世界に向かって発した。福島県民の命と暮らしなど眼中にないウソとごまかしとデタラメの安倍政治の国葬は、福島県民として認められない!」
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たんぽぽ舎の柳田真さんは、原発再稼働に関して政府は「電力需給がひっ迫している」と言っているが、これはおかしいと言われ、二つの事実を指摘されました。一つは、2010年と2020年の10年間で日本の電力使用総量は12%も減っており、今後も減っていくこと。もう一つは、10年前東京で停電が続いていた時、余っていた関西から電気を譲ってもらいたかったが転換周波数が足りなかった。その後この周波数の変更をしなかった東京電力と経産省の政策の大間違いがあるということです。
さらに、これに関しては、福島原発被害東京訴訟などを闘っている鴨下余生さんも「まず、火力発電所を使っていないということがある」と言われました。

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音楽やコールを挟みながらアピールが続きましたが、やはり、原発推進、福島切り捨ての安倍元首相の国葬に反対する発言が多かったです。約120名の参加で、岸田首相の原発大改悪と国葬に絶対反対!の抗議の声を上げました。次回は、第3金曜日の9月16日です。
いろいろなところから9.27アベ国葬反対のうねりをつくっていきましょう!(S)


報道によれば、米空軍のCV22オスプレイに不具合があるとのことで、当分の間すべてのCV22の飛行を停止しているとのこと。米軍横田基地に配備されているCV22も飛行停止になっているそうです。
しかし、ほとんど同じ構造の沖縄県内配備の米海兵隊MV22は通常通り運用されているということで抗議の声が上がっています。
(8厚19日付琉球新報より)

8.19琉球新報
沖縄配備の海兵隊MV22は、今年の3月にノルウェーで、6月には米カリフォルニア州で墜落事故を起こし、計9人の搭乗員が死亡しています。オスプレイは「空飛ぶ欠陥機」として構造上の欠陥が指摘されているものです。
それなのに日本政府はオスプレイV22を17機も購入。南西諸島で有事となった際、離島防衛専門部隊を送り込むとされています。すでに、千葉県木更津駐屯地に9機が暫定配備され、九州方面へ飛行訓練が始まっていて、各地で訓練反対の抗議行動が闘われています。
(8月19日付琉球新報より)
1-オスプレイ配備

普天間基地に近い緑ヶ丘保育園では、2017年に米軍ヘリの部品が落下した後、どんなに抗議しても米軍機の園庭上空飛行が止まりません。今回のことに関しても神谷園長は「命を軽視している」と怒っておられます。保育園や小学校に子どもたちを通わせているお母さんたちも普天間のMV22オスプレイの飛行停止を求めて声を上げています。
「MVオスプレイが部活中の子ども達真上を低空で何度も飛行!」「子ども達の上を飛ばないで!」
(ツイッターより)
第二小前
対中国戦争に向け、日米の軍事訓練が頻繁に行われています。その中で自衛隊オスプレイV22の訓練も激しくなろうとしています。戦争訓練をやめろ!危険なオスプレイを飛ばすな!と私たちも抗議を強めましょう!(S)



新潟からの報告です。
* * * * * * *

岡山大学名誉教授の野田隆三郎先生が呼びかけている「安倍国葬全国シール投票」に、8月15日、百万・新潟県推進委員会も参加しました。この日はキリスト者たちの「8.15平和集会」の前段行動として毎年恒例となっている街宣活動でもありました。
1-新潟1

シール投票のルールとして、投票者に予断を与えないために反対ボードを掲げない事となっているため、人員を確保できるか不安でしたので国葬反対のスタンディングのみを予定していたのですが、予想以上に多くの仲間が参加してくれて、ルールに乗っ取ってシール投票を行うことができました。

この日の街宣行動は、場所を少し移動して、新潟市の繁華街(?)古町十字路(東京で言えば銀座4丁目)で行いました。参加者は17名は国葬反対のスタンディングを軸に、内4名で大通りを挟んだ場所でシール投票を行いました。
2-新潟2

シール投票の結果は1時間で、総数98名の内、国葬に賛成が16(16.3%)、反対72(73.4%)、?=どちらでもない10(10.2%)でした。
反対が圧倒的多数となりました。この数字は雑誌や地方新聞社がネットで行なっているアンケート調査の数値と同等の傾向です。ちなみに、NHKの世論調査は「国葬をどのように評価しますか」と設問されていて、解答は、評価する、評価しないとなっています。反対の声を消し去る巧妙な仕掛けとなっています。
新潟3

以下、シール投票を担った人からの報告です。
●「モリカケ桜 、アベ友だけ最優遇、ウソ、隠蔽、改ざん。」安倍政治が進めてきた弱き人々を絶望と死に追い込んだ罪は免れない。
●「アベの国葬なんて絶対許さない。10個ぐらい反対のシールを張りたい」という60代の女性。
●「あんな犯罪者がなんで国葬なんだ。許さない」という60代の男性。「山上容疑者よくやってくれた。」
●「応援したい。私は戦争体験者だ。戦前と同じようになってきた。」という80代の女性。
●とても怒っている人もいました。反対のシールを貼ってくれた人から「賛成だという人の理由を聞きたい」
●「本当に無関心の人が多いね」「中立がいいと思っている。親が子どもに教育している」
●男子高校生「国葬に反対。静かに送ってあげたい。政治は僕らには関係ないから」
●国葬大賛成とか「うるせー」と捨てぜりふをを言っていく右翼的な人も2名いた。
●とりわけ20~40代に無関心層が多い。政治から分断されている。
●シール投票に参加してくれた人にチラシを渡すようにしたら良いと思った。

街頭を熱く、熱くしていきましょう!(百万人署名運動新潟県推進委員会 S)


遅くなってしまいましたが、8.6ヒロシマ大行動、6日早朝の集会&デモに続いて、昼からの集会&デモにも参加したので報告します。コロナ感染拡大の中で参加できない人も多くいたようですが、12時30分から広島県立総合体育館小アリーナで開かれた「被爆77周年、8・6ヒロシマ大集会」には400人を超える労働者、市民、学生が参加しました。
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集会は、早朝の岸田首相の式典参加弾劾行動を闘いぬいた勝利感をもって始まりました。「岸田は帰れ!」「安倍の国葬反対!」のデモコールが、平和式典の会場に鮮明に聞こえたとの報告がありました。
開会あいさつで、大行動共同代表の室本さんは岸田のことを「広島を語って、広島を殺す、最悪の政治家」とするどく弾劾され、地元広島の怒りの大きさを感じました。被爆2世の中島さんも「岸田は国葬をやって安倍のやったことは偉大なことなんだとして、来年のG7「平和の祭典」に広島の被爆者を動員しようとしている。広島を戦争翼賛、核戦争翼賛にもっていこうとしているのだ」と強く弾劾しました。そして、「国葬反対、G7反対を大きく闘っていこう!」と訴えました。
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主催者を代表して、大行動・事務局長の宮原さんから基調提起がありました。宮原さんは今年の8.6ヒロシマ大行動について「これまでとは全く違う情勢の中で迎えた」と言われ、それについて、①ウクライナ戦争はロシアと米欧の戦争として激化すると同時に、対中戦争を見据えた戦争として発展し世界戦争の始まりとなっている。アメリカの対中戦争計画は、始めから核戦争として計画されている。②こうした情勢の中で、岸田政権が改憲と大軍拡、核ミサイル配備という戦争国家化に向けた準備にと突入している。こうした中での8.6だと訴えました。そして、今日の闘いを出発点に、改憲・大軍拡・核ミサイル配備の岸田政権打倒!中国侵略戦争阻止・核戦争阻止の全国闘争として来年5月のG7広島サミット粉砕の闘いを実現しよう!自国政府の戦争と真っ向から闘っていこうと呼びかけました。

集会では、福島、沖縄からもアピールがありました。また、長崎の被爆者、宮古島(ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会)からのメッセージも紹介されました。トルコ、アメリカ、韓国、ブラジルなど海外からもメッセ―ジが寄せられました。

また、闘う労働組合から、関西生コン支部、動労千葉、広島教職員100人声明、日教組奈良市、広島市自治体労働者、愛媛県職労など発言も続きました。地元の広島大学学生自治会からもアピールがありました。
8.6ヒロシマ大行動が全国の人々によって担われていること、世界に通用する闘いであることを感じました。
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集会後、元気よく広島市内デモに出発。

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平和資料館前で、全体が合流してシュプレヒコール。広島をはじめ、全国での闘いを誓い合いました。(S)

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