とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2022年07月

辺野古新基地建設の強行を許さない!防衛省前抗議・申し入れ行動
とき◆8月1日(月)午後6時30分~7時30分
ところ◆防衛省前(JR市ヶ谷駅7分)
主催◆辺野古への基地建設を許さない実行委(tel.090-3910-4140沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

知ることで未来が見える~戦争の加害パネル展
とき◆8月2日(火)~9日(火)午前10時~午後7時
ところ◆かながわ県民センター1階展示室(横浜駅西口5分)
パネル展示◆特集展示「軍都・広島と戦争加害」、主な展示「重慶無差別爆撃」「沖縄戦と棄民化された人々」「日本軍『慰安婦』」ほか。入場無料
【講演会】8/3(水)午後6時30分~同会場ホールにて。講師:山田朗さん「大日本帝国の戦争」、500円
主催◆記憶の継承を進める神奈川の会(tel.090-7405-4276)

■星野文昭・暁子絵と詩による二人展in秋田
とき◆8月4日(木)~7日(日)午前10時(初日11時30分)~午後6時(最終日4時)
ところ◆アトリオン3F(秋田市中通2-3-8)
主催◆秋田星野さんの遺志を引き継ぐ会(tel.080-1696-4254小玉)

岸田政権打倒!核戦争阻止!被爆77周年8.6ヒロシマ大行動
とき◆8月6日(土)午前7時~8.6原爆ドーム前(北側)集会、黙とう後デモ。12時30分~8.6ヒロシマ大集会(県立総合体育館小アリーナ)。午後3時~市内デモ
主催◆8.6ヒロシマ大行動実行委(tel.082-221-7631)
【関連企画】8/5午後1時~分科会、3時~産別集会・学生集会、6時~青年労働者集会。

辺野古の工事をやめろ!新宿スタンディング
とき◆8月6日(土)午前11時~12時
ところ◆JR新宿駅南口前/沖縄現地との同時行動
主催◆沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(tel.090-3910-4140)

核兵器と原発の廃絶を!被爆77周年8.9反戦反核長崎集会
とき◆8月9日(火)午後2時~
ところ◆長崎県勤労福祉会館4階(長崎市桜町9-6)
お話◆福島から佐藤幸子さん(福島診療所建設委員会代表)、長崎から城臺美彌子さん(長崎被爆者)/1000円
主催◆NAZENナガサキ(tel.095-800-1107)、共催:改憲・戦争阻止!大行進実行委
【関連企画】8/9爆心地へのデモ:9日午前9時45分城栄公園(城栄町6)集合、8/8平和学習フィールドワーク:8日午後1時、原爆資料館ロビー集合。

鎌田慧さんと対話シリーズ2「沖縄と福島から問う!命の尊厳」
とき◆8月13日(土)午後2時~
ところ◆日比谷図書文化館コンベンションホール(日比谷公園内)
ゲスト◆具志堅隆松さん(ガマフヤー)、木村紀夫さん(福島県大熊町)
一般800円、受付150名
主催・予約◆たんぽぽ舎(tel.03-3238-9035)

国益と排外に屈しない!戦争とめよう!8.14労働者市民のつどい
とき◆8月14日(日)午後1時開始
ところ◆烏山区民会館ホール(京王線・千歳烏山駅北側すぐ)
基調講演◆森川文人さん(弁護士)
コント◆松元ヒロさん(コメディアン)
参加費800円
主催◆8.15労働者市民のつどい実行委(tel.090-6658-1544 北島)

8.15集会&反「靖国」デモ
とき◆8月15日(月)午後1時30分開始、4時15分デモ出発予定
ところ◆在日本韓国YMCA9階・国際ホール(千代田区神田猿楽町2-5-5)
講演◆小倉利丸さん(批評家)「戦争・死者・天皇制~ウクライナ戦争下で考える」
主催◆国家による「慰霊・追悼」を許すな!8.15反「靖国」行動(tel.050-3630-8945)

■戦争法廃止!8.19国会議員会館前行動
とき◆8月19日(金)午後6時30分~
ところ◆衆議院第2議員会館前
共催◆総がかり行動実行委・全国市民アクション 

星野文昭その絵と生涯in札幌
とき◆8月19日(金)~21日(日)午前10時~午後7時
ところ◆札幌駅前地下広場(赤レンガテラス入口そば)
主催◆北海道星野文昭さんを救う会(tel.011-302-0315星野治男)

近現代史連続講座「日本の対中国侵略戦争からの教訓は何か」
とき◆8月20日(土)午後2時~
ところ◆スペースたんぽぽ(千代田区神田三崎町3-1-1-1F)
講師◆纐纈厚さん(山口大学名誉教授)
800円・予約制
主催◆たんぽぽ舎(tel.03-3238-9035)

学習会「横須賀基地から見える日本・アメリカの対中国戦略」
とき◆8月24日(水)午後6時30分~
講師◆木元茂夫さん(NPO法人ピースデポ理事)
主催◆改憲・戦争阻止!大行進横須賀(tel.080-5002-8744品川)

星野国賠裁判&法務省弾劾デモ
とき◆8月25日(木)第11回口頭弁論:午前10時30分~
ところ◆東京地裁411号法廷(30分前に地裁前集合)
デモ:日比谷公園霞門に正午集合
問合せ◆星野再審連絡会議(tel.03-3591-8224)

原発いらない金曜行動
とき◆8 月26 日(金)午後6時30分~7時45分
ところ◆首相官邸前
主催◆実行委員会(tel.03-3238-9035)

講演会~海から見えるビキニ被曝とフクシマ
とき◆8月27日(土)午前10時~12時15分
講師◆武本匡弘さん(環境活動家・プロダイバー)「環境と平和・海から見た地球」
先着64名
主催・問合せ◆福島の親子とともに・平塚(tel.090-6798-7534小嶋)

■神田香織講談「チェルノブイリの祈りー未来の物語」
とき◆8月28日(日)午後2時開演
ところ◆福島県男女共生センター研修ホール(福島県二本松市郭内1-196-1)
一般2000円、定員200人
主催◆神田香織講談「チェルノブイリの祈り」を聴く会(tel.090-7525-4488ごうだ)

7月25日、ミャンマーの国営メディアが、国軍のクーデター・軍の支配に抗議する民主活動家ら4人の死刑が執行されたと発表しました。現地メディアによると、親族には執行日時は明かされず、遺体の返還も拒否されたということです。
ミャンマーの政治犯支援協会によると、昨年2月の国軍によるクーデター以降、2114人の市民が国軍の弾圧で殺され、12000人近くが拘束中。10代を含めて117人が死刑判決をうけているとのこと。
こうした弾圧、人権侵害、死刑執行に強く抗議します。
(7月26日付東京新聞より)
0726東京新聞

7月26日(水)午後3時30分から、国連大学前で在日ミャンマーの人々が呼びかける抗議行動があるのを知り、駆けつけました。
約250名ほどの在日・滞日ミャンマーの若者たちが集まっていました。

国連大学前2
集った人々は、4つのスローガンを掲げ、繰り返しました。
①政治犯を不当に起訴し死刑が下され実行されたことを、批難しろ!
国連大学3
②死刑制度廃止に関する国際的な取り組みを深刻に、即時介入しろ!

③国際社会は、ミャンマーテロ軍部による政治犯への弾圧糾弾へ向け直ちに、行動しろ!

④国際社会は、ミャンマーテロ軍部がミャンマー市民を無差別に殺害していることに、沈黙するな!
国連大学前1
そして、その内容の要請書を国連総長あてに提出し、「国民たちの声を尊重してください!」と申し入れました。
国連大学4
参加者の発言を少し紹介します。
「ミャンマーでは毎日死んでいる。何人死んだら、日本政府や国連は動いてくれるのか!経済のために動かないのか?」
「日本政府、国連、国際社会は、口では批難するが、何もやってこなかった。沈黙していることが"悪"の勝利である。すぐに行動してください!」

国連大学5

日本政府は、ミャンマー国軍との協力関係を維持しています。
国軍からの留学生を受け入れていて、今年も防衛大学校に4人迎えました。幹部は1年程度、防衛研究所や自衛隊の幹部学校で指揮官としての知識や技能を学び、幹部候補生は5年間防衛大学校で実弾射撃を含む基礎的な訓練や教育を受けるとのことです。国軍の軍人を育成するのは、弾圧に加担するのと同じであり、即中止すべきです。
在日ミャンマーの人々と共に、私たちも岸田政権にミャンマー国軍の市民虐殺をやめさせろ!と抗議しましょう。(S)



昨日(7/22)午前、政府は、9月27日に安倍元首相の「国葬」を日本武道館で行うと閣議決定しました。絶対に許せません。
22日は、「国葬に断固反対!」「閣議決定するな!」と早朝から首相官邸前に続々と人々が集まり抗議の声を上げ続けました。
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官邸前では、朝8時30分~約1時間、閣議決定に反対する緊急行動(「許すな!憲法改悪・市民連絡会」ら呼びかけ)が行われ、約400人が参加しました。
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抗議のリレートークの途中から雨が降り出し、雨の中で閣議決定がされたという一報を聞きましたが、引き続き「閣議決定糾弾!」「国葬は中止!」とシュプレヒコールを叩きつけました。

この日、広島と長崎の被爆者や市民団体も抗議行動に起ちました。共闘団体の「8・6ヒロシマ大行動」も広島市にある岸田首相の地元事務所に国葬反対の要請書を提出。宮原事務局長は「岸田政権があえて国葬を決断した目的をはっきりさせないといけない。安倍氏が追求してきた政治を引き継ぎ、改憲を是が非でもやるという政治的意図があるのではないか」と指摘しました。
(7.23付東京新聞より)
安倍「国葬」東京新聞20220723

22日の国葬の閣議決定を受けて、直ちに警察庁に「国葬儀警備対策推進室」が設置されたと報じられています。
(7/23付朝日新聞より)
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「警備」と称して、国葬反対の行動への監視・弾圧も予想されます。「アベの国葬」はこうした警察国家体制の強化と一体で岸田政権の戦争体制づくり、国民の戦争動員への道をつくりだすものです。
アベの歴史的な大犯罪を弾劾しつくし、民意の総力で「アベの国葬」を中止させましょう!(S)


沖縄からの報告です。
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6月21日~26日、那覇市民ギャラリー(パレット久茂地)で<「復帰」50年写真展・沖縄写真の軌跡>が開かれました。沖縄タイムス社が共催し、那覇市が後援となっています。その一環として写真家の比嘉豊光氏の「牧青行動隊の闘い」のブースも設置され、22日には元牧青と婦人部の方々の座談会も同じ会場で催されましたので、私もそこに参加してきました。

(6月22日付け沖縄タイムスより)
沖縄タイムス
この催し物を開催することになった主催者の思いと経緯(いきさっ)は、「復帰」から50年が経っても沖縄は何も変わっていないにも関わらず、基地労働者の闘いをどこも問題にしていないことへの危機感からだそうです。

全軍労牧港支部青年部(牧青)の闘いは、公(おおやけ)の全軍労闘争史や全駐労の闘いのなかからも抹殺されるか、偽造されるかのどちらかでした。会場の参加者からも「牧青の闘いについての本を出版すべきでは……」という意見も出されていました。

座談会で語ってくれた元牧青の方々の話しを聞いて思ったことは、決して50年前の昔のことではなく、みなさんが今の沖縄の現実について話していることです。沖縄がふたたび戦場の島になろうとしていることへの危機感です。

2・4ゼネスト(1969年)の挫折を乗り越えることを目標に全軍労牧港支部青年部は結成されました。牧青の「解雇撤回・基地撤去」を掲げた闘いは、米軍政支配を揺るがすとともに、当時の復帰闘争に<階級的な力>をもたらしたと言えます。

(下記の写真は、『全軍労・沖縄闘争』比嘉豊光写真集より)
1-牧港1
2-牧港2
3-牧港4

この座談会で元牧青の方は「牧青1200の白ヘルと400の行動隊を組織した力は"大衆のなかに入り言行一致の青年部運動"のなかから生みだされた」とおっしゃっていました。これは印象的な言葉でした。
牧青といえば、その<戦闘性>や<闘いの激しさ>だけが強調されがちですが、それだけではないということです。職場の労働者のなかに入って苦楽をともにする。決して独りよがりではなく、自分たちの言葉が正しいのか、間違っているのかは、現場の労働者によって検証されなければならないというのです。このことは牧青の"指導者"であった故仲田憲和さんがつらぬいた姿勢でした。

座談会では、太田隆一さんの就労闘争における「労働者は死んではならない。死すべきは基地だ」ということが牧青に与えた影響など、また71年の全島ゼネストと米軍の報復的弾圧、無期限ストと全軍労指導部のスト収拾(裏切り)から基地内決起にいたる貴重な話しを聞くことができました。どれひとつとっても重要なテーマです。

戦争が切迫するなかで基地労働者の存在と闘いがどのような意義をもつのか、元牧青のみなさんは身をもって体験してきました。そしてこのような闘いと活動こそよみがえらせなければなりません。 (百万人署名運動・沖縄の会 M)


7月14日、動労千葉と動労総連合による国土交通省への申し入れ行動にかけつけました。「地域モビリティーの刷新に関する検討会」の中止を求める申し入れです。
ところが、国交省は「受け取り拒否」ということで誰も出てきませんでした。もう、この一点で「ふざけるな!!!」です。

現在、国交省に設置された「地域モビリティーの刷新に関する検討会」は、JR在来線・地方ローカル線を大規模に廃線に追い込んでいくもので、鉄道に働く労働者、公共鉄道を守る立場から認められない!という当然の申入れです。
小雨の中でしたが、国交省正門前で断乎抗議し抜きました。

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動労千葉の関委員長、続いて動労総連合の田中委員長がマイクを持ち、国鉄分割民営化の大破綻の責任を地方自治体に転化するものであり、こうした議論は許されない、「検討会」を直ちに中止せよ。国の責任において公共交通としての鉄道を再建せよ。と訴えました。
動労千葉執行委員の川崎さんが「申し入れ書」を読み上げました。

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この「検討会」と並行して国交省は「今後の鉄道物流ののあり方に関する検討会」を設置して、JR貨物をめぐる議論を進めています。この検討会には防衛省の幹部が出席し「自衛隊の輸送力向上のため、鉄道輸送の更なる活用を追求」すると述べています。
一方で地方や公共性が切り捨てられ、他方で軍事利用が優先されていく。戦争体制への鉄道の再編が進められようとしています。鉄道労働者、鉄道利用者のみならず、すべての人々にかけられた一大攻撃です。動労千葉や闘う労働者と共に、抗議の声を広げましょう!(S)

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