とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2021年08月

コロナ感染拡大情勢の中で中止や延期になる可能性もありますので、ご参加の際は主催者にご確認の上お出かけください。

都立病院をなくすな!9.4講演集会
とき◆9月4日(土)午後1時30分開会(1時15分~ビデオ上映)
ところ◆「Coconeri」(ココネリ)3F研修室1(西武池袋線練馬駅北口1分)
講演◆本田宏さん(医師)「日本の医療崩壊を食い止める」
主催◆9.4集会実行委(tel.03-6914-0487)

■韓国・旭非正規職支会支援共闘集会
とき◆9月4日(土)午後2時開会
ところ◆文京区民センター2-A(文京区本郷4-15-14、都営地下鉄「春日」A2出口すぐ)
主催◆旭非正規職支会支援共闘会議(tel.090-9016-0272)

■第4回 被曝・診療 福島シンポジウム「放射能から命を守るから~3.11後、増加する放射能の健康被害とどう対処するか」
とき◆9月5日(日)午後1時~/ところ◆市民交流プラザ全大会議室(郡山市、JR郡山駅西口ビッグアイ7階)
パネリスト◆遠藤順子さん(津軽保険生協 健生病院 内科医)「汚染水の海洋投棄処理ートリチウムの危険性」/布施幸彦さん(ふくしま共同診療所院長)「原発事故から10年、健康被害の現状をとらえる」
主催◆福島シンポジウム実行委(tel.024-573-9335ふくしま共同診療所)

■オスプレイはいらない!9.5学習講演会
とき◆9月5日(日)午後1時30分~
ところ◆DC会館(JR東千葉駅すぐ)
講師◆吉沢弘志さん(パトリオットミサイルいらない!習志野基地行動実行委代表)「日米軍事一体化とオスプレイ」
主催◆改憲・戦争阻止!大行進千葉(tel.043-202-7820)

■いまこそ改憲・戦争絶対反対!菅を倒そう!9.5集会&デモ
とき◆9月5日(日)午後3時30分~
ところ◆産業商工会館1F(杉並区阿佐ヶ谷南3-2-19)
講演◆福島尚文さん(共同通信OB記者)「メディアの戦力ー五輪・差別・排外主義」
主催◆改憲・戦争阻止!大行進東京西部(tel.03-3220-7473)
2時30分デモ出発】松山児童遊園(阿佐谷北3-35-2)集合

星野文昭絵画展in東大阪
①とき◆9月5日(日)午前10時~午後4時30分
ところ◆若江岩田きらり6階イコームギャラリー(東大阪市岩田町4-3-22)
②とき◆9月6日(月)~10日(金)診療時間内
ところ◆八尾北医療センター待合室(八尾市桂町6-18-1)
主催◆絵画展実行委(tel.072-999-3555八尾北医療センター労組)

■星野文昭絵画展in埼玉
とき◆9月5日(日)~6日(月)5日は正午~午後8時(2時~星野暁子さんのお話)、6日は午前10時~午後7時
ところ◆さいたま市民活動サポートセンター多目的スペース(浦和駅2分)
主催◆埼玉・星野ネットワーク等(tel.080-5548-9852)

■辺野古新基地建設の強行を許さない!防衛省抗議・申入れ行動
とき◆9月6日(月)午後6時30分~
ところ◆防衛省正門前(JR市ヶ谷駅7分)
主催◆辺野古への基地建設を許さない実行委(tel.090-3910-4140)

■丸10年「脱原発テントひろば」大集会
とき◆9月11日(土)午後3時~6時
ところ◆経産省本館正門前
主催◆経産省前テントひろば(tel.070-6473-1947)

■改憲・戦争阻止!大行進 学習講座「台湾海峡問題とは何か?」
とき◆9月14日(火)午後6時15分~
ところ◆月島区民館(中央区月島、地下鉄「月島」9番出口2分)
講師◆高山俊吉さん(弁護士)
主催◆改憲・戦争阻止!大行進(tel.080-6053-1751)

■官邸前・原発いらない金曜行動(毎月第三金曜日)
とき◆9月17日(金)午後6時30分~7時45分
ところ◆首相官邸前(地下鉄丸ノ内線「国会議事堂前」すぐ)
主催◆「原発いらない金曜行動」実行委(tel.03-3238-9035たんぽぽ舎)

■新たな核戦争と改憲をとめよう!9.19被爆2世の講演会
とき◆9月19日(日)午後1時30分開始
ところ◆熊本県教育会館5階第1会議室(熊本市中央区九品寺1-11-4)
講演◆青木栄さん(熊本被爆二世・三世の会)/参加費500円
主催◆NAZEN熊本(tel.080-5218-1917和田)

■農業を考える9月集会「どうなる、日本の食物と農林水産業」
とき◆9月19日(日)午後1時30分~
ところ◆高崎市中央公民館視聴覚室(群馬県高崎市末広町27)
お話◆市東孝雄さん(三里塚反対同盟)
映画上映◆『三里塚2021 市東さんの農地を守れ』
呼びかけ◆集会実行委(tel.090-4432-6746)

■「日の丸・君が代」の強制に反対!板橋のつどい2021
とき◆9月20日(月・休)午後1時30分~
ところ◆板橋グリーンホール601会議室(板橋区大山東町51-1)
講演◆宮澤弘道さん(公立小学校教員)「コロナ禍と子どもの学ぶ権利」
主催◆学校と地域をむすぶ板橋の会(tel.03-3938-9428高井)

■映画『棘2 独白。武建一』上映会&講演(木下武男さん)
とき◆9月23日(木・休)午後2時開会
ところ◆新橋ばるーん101号室(JR新橋駅烏森口3分)/資料代800円
主催◆改憲・戦争阻止!大行進中部・南部の会(tel.03-3778-0717)

■映画『棘2 独白。武建一』上映会
とき◆9月23日(木・休)午後2時開会
ところ◆船橋市勤労市民センターホール(船橋市本町4-19-6)/1000円
呼びかけ◆『棘2』上映会千葉・京葉実行委(tel.043-225-2207)

■「台湾有事」をめぐる戦争危機~戦争への道を阻もう9.26集会
とき◆9月26日(日)午後1時~
ところ◆横浜市開港記念会館1階講堂(横浜市中区本町1-6)
講演◆坂手洋二さん(劇作家)「基地のない美ら海を」/資料代800円
集会後デモあり
主催◆改憲・戦争阻止!大行進神奈川(tel.080-5002-8744)

■憲法改悪を許すな!自民党改憲案を考えるビデオ上映&トーク
とき◆9月26日(日)午後1時30分~
ところ◆みえ県民交流センター・ミーティングルームA(JR津駅東口、「アスト津3F」
主催◆百万人署名運動三重連絡会(tel.090-2617-0721)

■映画『棘2 独白。武建一』上映会
とき◆9月26日(日)午後2時開会
ところ◆すみだ産業会館会議室4(JR錦糸町駅南口、丸井ビル9階)/1000円
主催◆改憲・戦争阻止!大行進東京東部(tel.03-6231-4881)

■映画『棘2 独白。武建一』板橋上映会
とき◆10月1日(金)午後7時上映開始
ところ◆板橋グリーンホール504号室(板橋区栄町36-1、東武東上線「大山」北口5分)/1000円
主催◆改憲・戦争阻止!大行進東京北部実行委(tel.03-6914-0487)

■市東さんの農地を守れ!三里塚闘争全国集会
とき◆10月3日(日)正午~集会、集会後デモ
ところ◆栗山公園(千葉県成田市花崎町749-1、JR成田駅東口5分)
主催◆三里塚芝山連合空港反対同盟(tel.090-1855-8189)



オリンピック(7/23~8/8)を強行した政府・東京都は、8月24日~9月5日までのパラリンピックも強行した。コロナの感染は、オリンピック+お盆で一層拡大・拡散した。

尾身会長(政府・新型コロナウイルス対策分科会)や医療関係者たちはこぞって「中止」を言ったが、菅首相は迫る自民党総裁選挙と衆院選挙で自分が勝つためにオリ・パラを利用するのに明け暮れ、コロナ対策は無策だった。そして、とうとう陽性者は「自宅療養」という名で自宅放置され、痛ましい死者を出すに至っている。

デルタ株の感染力と病状の重さはひどく、子どもたちへの感染も広まっている。
しかし、こうした中で、パラリンピックも基本的に「無観客開催」とされたにもかかわらず、杉並区、渋谷区、新宿区、八王子市、一部の都立学校、千葉県では「学校連携観戦」を実施している。オリンピックでは中止したのにパラリンピックでは強行する理由を、小池都知事や都教委は「障がい者がスポーツする姿は子どもたちに感動を与える」からだと言っている。差別選別を助長するものであり、もし子どもたちがコロナに感染したら誰がどうやって責任をとるのか、さまざまな人たちが反対の声をあげた。

具体的に多くの団体・個人が、都教委、区教委、学校(校長)への「中止」の申し入れ、JOC、JPC(日本パラリンピック委員会)への申し入れ、自治体庁舎へのビラまき、自治体担当部局へのFAX・TEL、駅頭ビラまき、抗議集会、デモ等を行なった。闘いはいまも続いている。

闘いのいくつかを紹介します。

★「都教委包囲ネット」は、8/5に都教委への「学校観戦やめろ」の申し入れと都庁前抗議行動。ブログで都教委・区教委に対して電話、FAXでの抗議を呼びかけた。
包囲ネッと.png

8/18夜に臨時の都教委が開かれ、学校観戦について教育委員の意見を聞く。都教委は「方針形成」ではないという。教育委員5人のうち当日参加の4人は反対、欠席の1人メールで賛成。
都教委oripara

8/18時点で「学校観戦」賛成または未決定の自治体は、江東区、江戸川区、新宿区、渋谷区、千代田区、墨田区、杉並区、八王子市。
→強行した自治体は、新宿区、渋谷区、杉並区、八王子市。

★「新婦人の会・江東支部」はChage Orgで学校観戦反対のネット署名を集めた。
江東区新婦人の会
要請書と、49,481署名簿(8月23日12時40分)を江東区長宛に提出した。

★「改憲・戦争阻止!大行進東部」は、江東区役所、江戸川区役所前でビラまき、区教委へ申し入れ。
1-東部ビラ

★「関東障がい者解放委員会」は、JPC(蛎殻町)に申し入れをおこなった(8/23)。
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(この行動に対するツイッターコメントより)
●障害者の中でも選りすぐりのエリートのお遊戯会でしかない。何かしらある正解を示すと他人と自分を良し悪しだけで比べてしまう。分断を助長することだけはやめてくれ。俺達は何も出来なくて当たり前なんだ。周りに無理に希望を与える必要もない。謙遜して感謝する必要もない。俺達は障害者だ。

●一障害者の俺もそう思う。パラアスリートって超エリート。陸上の義足なんて車が買えるほどの値段。そんなのを何本も持ってるアスリートと、保険でまかなえる義足の自己負担金をいかに工面するか悩む俺とでは雲泥の生活レベル。あの人たちは全然、“俺たち”の代表ではないんだよなぁ。

●「能力主義と共生社会実現は相容れない」、パラ競技を見て感動しつつも、どこかに違和感を覚える理由はここ。身体能力を競わせるイベントは、「身体能力に関わらず、全ての人は尊重されるべき」というメッセージと矛盾する。

●ほんまこれ。恐ろしい逆教育効果だよね。例の、役立たずは死ねにも通ずるダブスタ。町内の身体障害者のおっちゃんやおばちゃんと交流せえよ、って話。超人パラ選手にしか教育効果はないのか。

●オリンピックもそうだがパラリンピックも主目的は政治利用。誠実で純真な選手たちを利用する悪辣な連中が許せない。スポーツの世界でも障害者の世界でも格差を作り出す。それは一般社会に格差を作り出すのと同質な力が働いているように思う。

★「戦争させない八王子市民集会実行委」による八王子市教委への中止申入れ行動(8/26)

★「三多摩労組交流センター」による八王子市教委への中止申し入れ行動(8/23)

★「杉並区・戦争させない1000人委員会」による杉並区教委への中止申し入れ行動(8/25)

★千葉県に対する「千葉学校合同」(労働組合)の中止申し入れ行動(8/26)

★「反五輪の会」などのパラリンピック開催式への抗議行動(8/24)
おじさん

9月5日のパラリンピック閉会まで、子どもの観戦動員中止を求め、抗議を続けよう。(T)


8月20日、再開第3回目の官邸前・金曜行動がにぎやかに行われました。180名の参加でした。
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呼びかけ人の鎌田慧さんも駆けつけて挨拶。
「コロナ禍で多くの人々が苦しんでいる中で、国は公然と原発の再稼働をすると言っている。脱原発の闘いを広めていくために声を上げ続けなければならない。子どもたちが傷つかない未来をどうつくっていくか、長い気持ちで頑張っていこう」と訴えられました。
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続いて、たんぽぽ舎の柳田さんから。敦賀原発2号機の地質データー書き換え問題で規制委員会が審査の中断を決定した問題に触れ、同じ日本原子力発電(原電)の東海第二原発に通ずることだと訴えました。さらに、いつも豊富な資料を提供してくれている田中一郎さんからトリチウム汚染水の危険性が訴えられました。福島現地からも椎名千恵子さんが参加してアピール。広島の「黒い雨」訴訟勝利が福島にとっても大きいと言われました。
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また、この日も全国の金曜行動からということで、愛媛の伊方原発に反対している「伊方から原発をなくす会」から届いた連帯アピールが読み上げられました。
大間原発に反対して敷地内の土地を売らずに「あさこハウス」で反対を続ける小笠原厚子さんを支援する方からのアピールもありました。
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若い学生からも元気なアピール。また、お連れ合いの死は「もんじゅ」推進者に殺されたのだと裁判を続けている西村トシ子さんもアピールされました。
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日音響やマールハートバンドの皆さんが、歌や演奏で盛り上げてくれました。
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ピースサイクルの方からも、ちょうど昨日今日と青森で東北電力や六ケ所村への申入れを行っているという報告がありました。さまざまな方たちがそれぞれの思いで参加されていました。
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最後は、多摩川太鼓で〆です。突撃インタビューなどもあり、にぎやかな金曜行動でした。(S)
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8月18日、「外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会」が呼びかけた法務省への抗議行動に参加しました。
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8月10日に出された法務省の最終報告書では、ウィシュマさんは複合的な要因による「病死」とされ、ウィシュマさんの死と入管収容所の実態との因果関係などを認めませんでした。
そして、名古屋入管の局長、次長を訓告、警備管理官ら2人を厳重注意処分というまったく軽い「処分」で済まそうとしています。
人がひとり、入管の処遇の中で死に至らしめられたのです。こうした重大な問題に対して、真実を隠ぺいする「報告書」ですまし、職員の不十分性のせいにして乗り切ろうなど、絶対に認められません。
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ウィシュマさんは、体重が20キロも減り、脱水状態になり、いろんな臓器が機能できなくなっていたそうです。病名は特定されておらず、入管による医療放置、虐待、救える命が見殺しにされたのではないか、真相究明が絶対に必要です。ところが開示請求したウィシュマさんに関する医療関係・処遇関係などの文書はすべて「黒塗り」にされており、真実は闇の中のままです。
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これまでも多くの外国人が入管収容所の中で命を奪われています。命はとりとめても精神を大きく傷つけられています。これは日本の入管体制全体の問題です。今度こそ、上川法務大臣、佐々木入管庁長官に責任をとらせなければなりません。

この日の緊急の申し入れに、法務省関係者は誰も出てきませんでしたが、全国実行委と牛久入管収容所問題を考える会がそれぞれ持ってきた抗議文を、建物の中にも聞こえるようにと読み上げました。続いて参加者もアピールし、法務省の非人間的な入管行政を弾劾しました。

8月17日、名古屋入管から送りつけられたという約15000枚の「黒塗り」文書が公表されましたが、日本政府は何ということをするのか!と心底怒りがわきます。
黒塗り開示書類
こうした入管のあり方を抜本的に変革していくためにも、ウィシュマさんの死のすべてを明らかにさせなくてはなりません。法務省・入管庁への抗議の声を強めましょう!(S)

8月14日、沖縄から具志堅隆松さん(遺骨収集ボランティア団体代表)が東京に来られ、靖国神社前で14日~15日と、沖縄南部の土地を辺野古埋め立てに使ってはならないと訴えるハンストに立たれました。
(8月15日)
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「戦没者の遺骨や血の混じった土を米軍新基地建設の埋め立てに使うことは戦没者や遺族を冒涜する行為だ」と政府と国民に訴えるためです。
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沖縄戦の「慰霊の日」の6月23日にかけて糸満市摩文仁の「沖縄全戦没者追悼式典」会場横で同様のハンストを行った具志堅さんは、8月15日には「全国戦没者追悼式典」が開かれる日本武道館近くでも「これでいいんですか!?一緒に考えてほしいと訴えたい」と考えられていました。
その強い気持ちで、コロナ禍のなかでしたが、雨の中でのハンストを闘われました。

支援の人々も駆けつけ、激励し、連帯して行動しました。
(8月14日)
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具志堅さんは14日も15日も、靖国神社前でハンストを続け、支援の人々は15日は日本武道館入り口前でもアピールビラ撒きをしました。右翼の動きが心配されましたが、具志堅さんは思いを込めハンストをやり抜きました。
(8月15日)
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(日本武道館入り口前)
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両日とも、マスコミなどの取材が多かったようです。15日にはTBSの金平茂紀キャスターも駆けつけていました。
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具志堅さんたちは、9月7日にも東京での行動を予定されています。辺野古新基地工事をとめるため、連帯して共に闘っていきましょう。(S)

具志堅2
(具志堅さんが呼びかけている署名)

具志堅3

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