とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2019年04月

第90回日比谷メーデー
とき◆5月1日(水)午前9時50分開会、11時15分デモ出発
ところ◆日比谷野外音楽堂(日比谷公園内)
主催◆実行委員会[呼びかけ:全労協議長ほか](tel.03-5403-1650)

5.1は労働者の日、天皇即位でつぶさせない!メーデーに行こう
とき◆5月1日(水)午後1時~集会、集会後デモ
ところ◆銀座ブロッサム中央会館ホール(有楽町線「新富町」1番出口すぐ)
発言◆全日建関西地区生コン支部、西川重則さん他

主催◆「大行進」実行委(tel.043-222-7207動労千葉)

沖縄闘争で獄中44年 星野文昭 絵画展
とき◆5月1日(水)~5月5日(日)午前10時~午後7時(5日は6時まで)
ところ◆那覇市ぶんかテンブス館3階ギャラリー(国際通り、旧「三越」斜め向かい)/入場無料
主催◆星野文昭絵画展を成功させる沖縄の会(tel.090-9072-7892和田)

■許すな!安倍改憲発議 5.3憲法集会
とき◆5月3日(金・休)午前11時~ミニステージ、正午~コンサート、午後1時~メイン集会、3時~パレード
ところ◆有明・東京臨海防災公園(ゆりかもめ「有明」2分)
主催◆5.3憲法集会実行委、共催:総がかり行動、全国市民アクション

憲法9条は世界の宝 Make Peaceの集い(島根)
とき◆5月3日(金・休)午後1時30分~
ところ◆島根県民会館中ホール(松江市、裁判所前)
講演◆渡辺治さん(一橋大学名誉教授)
主催◆集会実行委(tel.090-8718-8753)

第30回外登法・入管法と民族差別を撃つ全国交流会(神奈川)
とき◆5月5日(日)午後1時開会
ところ◆横浜市鶴見公会堂(JR鶴見駅西口、フーガ1号館6階)
講演◆朝鮮学校の現場から/訴え◆牛久入管所問題を考える会、民主労総ソウル地域本部ほか/500円
主催◆実行委員会(tel.090-1258-6201)

星野文昭・暁子 絵と詩展(香川)
とき◆5月8日(水)~12日(日)午前10時~午後5時(最終日4時まで)
ところ◆高松市美術館(高松市紺屋町10-4)
主催◆香川・星野文昭さんを取り戻す会(tel.090-7146-9667)

■第33回 憲法フェスティバル
とき◆5月11日(土)午後1時開演
ところ◆日暮里サニーホール(JR日暮里駅南口2分)
講演◆清水雅彦さん(日体大教授・憲法学)
コント◆松元ヒロさん(コメディアン)
参加費2000円(前売1500円)
主催◆実行委(tel.03-5211-2120)

女性と子どものデモ
とき◆5月14日(火)日本キリスト教団下谷教会前集合(台東区東上3-37-1、上野駅近く)、午後2時30分デモ出発、柳北公園(蔵前小隣り)まで歩きます/少雨決行
主催◆デモ実行委員会(tel.03-3631-5521本所緑星教会)

改憲ぜったい阻もう、裁判員制度廃止、5.14集会
とき◆5月14日(火)午後6時30分開会
ところ◆弁護士会館2階講堂(丸ノ内線「霞が関」すぐ)
発言◆望月衣塑子さん(東京新聞記者)、成澤宗男さん(『週刊金曜日』企画委員)
共催◆裁判員制度はいらない!大運動(tel.03-6450-6470)ほか

阿佐ヶ谷市民講座~「五日市憲法」と千葉卓三郎
とき◆5月16日(木)午後6時30分~
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆新井勝紘さん(高麗博物館館長)/800円
主催◆市民講座実行委(tel.090-8080-6860)

獄中44年、星野さんを取り戻そう!星野文昭絵画展(愛媛)
とき◆5月17日(金)~19日(日)午前9時40分~午後6時(17日は正午~、19日は4時まで)
ところ◆愛媛県美術館(松山市堀之内)
主催◆えひめ・とりもどす会(tel.090-8693-6379)

「復帰」47年5.18沖縄集会
とき◆5月18日(土)午後6時開場
ところ◆沖縄県青年会館・大ホール(那覇市久米2-15-23)
講演◆「チーム緑ヶ丘1207」のお母さんたち、糸数慶子さん(参議院議員)/資料代500円
【国際通りデモ】5/18午後4時に県庁前広場から出発/主催◆改憲・戦争阻止!大行進 沖縄(tel.098-974-9556)

復帰47年 沖縄平和行進 5.15平和とくらしを守る県民大会
とき◆5月19日(日)午後0時30分~1時30分
ところ◆宜野湾海浜公園野外劇場(宜野湾市真志喜4-2-1)
主催◆沖縄平和運動センター(tel.098-833-3218)

沖縄の今を伝える映画の上映会(新潟)
とき◆5月19日(日)午後1時30分~
ところ◆クロスパルにいがた4階・映像ホール(新潟市中央区礎町通3-2086)
上映◆『宮古島SOS』『SAVE HENOKO』(森の映画社)/協力費500円
主催◆百万人署名運動・新潟(tel.090-4745-6761)


天皇制と9条改憲を考えるビデオ上映&トーク(三重)
とき◆5月19日(日)午後1時30分~
ところ◆みえ県民交流センター・ミーティングルームA(アスト津3階、JR津駅東口すぐ)
ビデオ上映◆天皇制に関するもの(50分)
主催◆百万人署名運動三重連絡会(tel.090-2617-0721)

5.19国会議員会館前行動(月例の19行動)
とき◆5月19日(日)午後2時~
ところ◆衆議院第2議員会館前を中心に
共催◆総がかり行動、全国市民アクション


自衛隊国家賠償裁判の傍聴を(愛知)
とき◆5月22日(水)午後1時30分~(手続きのため30分ほど前に集合を)
ところ◆名古屋地裁904法廷(名古屋市中区三の丸1-7-4)/原告はイラク派兵で負傷した池田さん
【報告集会】裁判後、桜華会館・菊の間(裁判所前)
主催◆池田裁判をともに闘う会(tel.052-710-1700)

「無実の政治犯」沖縄とともに獄中44年、星野文昭絵画展
とき◆5月23日(木)~26日(日)午前10時~午後6時(23日は1時から、26日は5時まで)
ところ◆まちなかぶんか小屋(旭川市7条通7丁目右10)
主催◆北海道星野文昭さんを救う会(tel.011-302-0315星野)

とめよう辺野古新基地建設・9条改憲!5.25国会包囲行動
とき◆5月25日(土)午後2時~3時30分
ところ◆国会周辺
主催◆国会包囲実行委(tel.090-3910-4140関東一坪)




4月25日(木)午前、今国会初の憲法審査会が開かれました。森英介会長が、5月9日(木)に国民投票の有料広告の自主規制についての民放連関係者を参考人として招致をしたいと提案し、自民党委員らの「異議なし」の声を受け、「ご異議なしと認めます」と確認して、なんと1分で散会となりました。
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しかし、この1分の開催に自民党は大喜びです。今国会一度も開催できていない憲法審査会を、とにかく「動かす」ことができたというわけです。
審査会直後、与党側の筆頭幹事である自民党の新藤元総務大臣は、記者団に「大変喜ばしい。平成の最後に審査会が開けたことは、新たな令和の時代につながっていく」などと言ったそうです。

さらに、この日、自民党の下村憲法改正推進本部長は、記者団に「自衛隊の明記」など4項目等の憲法改正案についても憲法審査会で議論すべきという考えを示し、審査会後の幹事懇談会で新藤与党筆頭幹事は、民放連の意見聴取後に国民投票法改正案の質疑と採決を実施したいと提案したそうです。

自民党・安倍政権が9条改憲に向けアクセルを踏みだしたということです。
しかし、「憲法審査会」も「国民投票法」も9条改憲に向けた「仕組まれた装置」です。絶対に動かしてはいけないのです。

それが「動いていく」ということは、野党がそういう立場に立ちきっていないことを示しています。「9条改憲へのレールをぜったい動かすな!」の声をもっともっと広め大きくしていきましょう!
沖縄、福島、職場、学園、地域など、あらゆる闘いで安倍を追い詰め、引きずりおろそう!(S)

●『百万人署名運動全国通信』5月号が出来上がりました。ぜひ、ご活用ください。
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4月19日(土)午後6時から「4・19国会議員会館前行動」(19行動)が衆議院第二議員会館前で行われた。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の共催で、「辺野古新基地建設は断念を!政府は沖縄の民意に従え!安倍9条改憲NO!憲法審査会始動させるな!」を掲げて取り組まれた。
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(上の写真はムキンポブログより)

この日は統一地方選挙の最終日だったが、国会・国会議員の目に余る腐敗、横暴に怒る労働者市民がたくさん集まった。参加者の主催者発表は聞きそびれたが、第二議員会館前から、国会図書館の方まで参加者の列が続いていた。
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集会では、とりわけ、4月18日の「真相深入り!虎ノ門ニュース」という保守系インターネットTVでの萩生田官房副長官の発言への怒りの糾弾が続いた。
 
萩生田は次のように言った。
「今まで(消費税増税を)『やります』と言い続けた前提は、景気が回復傾向にあったから。ここへきて、ちょっと落ちていますよね。せっかく景気回復をここまでしてきて、腰折れして、またやり直しになったら、何のための増税かということになってしまう。ここは与党として、よく見ながら対応していきたい」
「今までも消費増税は『やめたほうがいい』という意見もある。6月の日銀短観の数字をよく見て、本当にこの先危ないぞというところが見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかないので違う展開がある」
「(増税を)やめるとなれば、国民の皆さんの了解を得なければならないから、信を問うということにる。(衆参)ダブル選挙は、G20(20カ国・地域)首脳会合があるので日程的に難しいと思う」と。

なにおか言わんや!
安倍とぴったりとくっついている萩生田の発言は、安倍の意を受けて、消費税増税見送りについての観測気球と見るべきで、自民党内からも批判が上がっていて、19日に萩生田は発言は安倍首相とは関係ない、自分一人の判断での発言だなどと弁解した。

さらに萩生田は、憲法審査会の開催についても次のように言った。
衆院の憲法審査会が(野党のせいで)動かない。「(天皇陛下の)ご譲位が終わって新しい時代になったら、令和になったらキャンペーンを張る。少しワイルドな憲法審査を進めていかないといけない」と。

とんでもない発言だ。シュプレヒコールでも「萩生田ワイルド発言糾弾!」など、弾劾の声がくりかえされた。
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この日の行動は「辺野古新基地建設は断念を!政府は沖縄の民意に従え」と要求するものでもあり、本土に住む沖縄出身者の人からも、「安倍内閣の民意を全く無視した『土砂投入』を絶対許さない、大浦湾埋め立てなどできるわけはないし阻止しよう」という発言がなされた。

人がたくさん集まったこともあり、元気のいい19行動だった。(T)

岡山からのお便りを紹介します。
* * * * * * *
百万人署名運動・岡山県連絡会は4月2日朝、岡山大学入学式の会場前に登場し、代表の野田先生(岡山大学名誉教授)を先頭に5人で、新入生に「岡山大学は軍事研究を中止せよ」のビラを配りました。
20190402岡山大学入学式
岡山大学は、防衛省の公募研究に4年連続で応募し2回も採択されています。2015年、戦後初となる防衛省の軍事研究公募が始まり、岡山大学は毎年応募を続け、2017年・2018年と続けて採用されました。同公募への応募は年々減り続けている(2018年度は12件)なかで、毎年応募を続ける岡山大学を許すことはできません。

岡山大学は「民生技術の研究」と強弁(山陽新聞2017年12月28日)していますが、防衛省の公募要領には、「軍事転用」を目的とすると明確に書かれています。それにもかかわらず大学が、あくまでも「民生技術の研究」だとして戦争に協力することなどあってはなりません。

第二次世界大戦で、科学者が戦争に全面的に協力した結果、人類に想像を絶する惨禍をもたらしたことに対する痛切な反省に立ち、日本学術会議(日本の科学者の代表機関)は1950年、「戦争に協力する研究は絶対に行わない」と堅く誓う声明を発表しました。大学が軍事研究に手を染めることは、先人たちの痛切な反省と誓いを無にするものです。

岡山大学の暴挙を絶対に許さず、改憲・戦争阻止!天皇制打倒!で闘います。(岡山県連絡会 山田)

4月8日の百万人署名運動事務局会議に、裁判員制度はいらない!大運動・事務局長の藤田正人弁護士が訪問されました。
百万人署名運動の事務所はJR水道橋駅西口1分のところにあるのですが、藤田弁護士は東口に出てしまったそうで、また、初めてのところだったので汗だくになってやっとたどり着いたという感じでした。ご苦労様でした。
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藤田弁護士は、5月14日に行われる「裁判員制度はいらない!大運動」主催の「改憲ゼッタイ阻もう5.14集会」への参加・取り組みを訴えるためにわざわざ訪ねてこられたのでした。
「改憲情勢が煮詰まり、天皇代替わりの歴史的な大転換点にある中で、一念発起しなければならない」「裁判員制度も発足10年目、息の根をとめるためにここでもう一度大きく運動をつくりあげたい」と、かつてないほどの意気込みで訴えられました。
全国情報1
全国情報2
5.14集会の内容については、
「今年の5.14集会は、焦点になっている『マスコミと『若者』を二本柱して企画した。講演は3つ。まず、望月衣塑子さんには「民主主義とはなにか。安倍政権とメディア」という演題で、実際に何が起こっているいるかということを話していただく。それを受けて、成澤宗男さんに「メディアはどう立ち向かうか、翼賛体制に抗する」という演題でお話しいただく。さらに、若者からということで、高原恭平さんに話していただく」そうです。

また、弁護士会について、
「天皇代替わりの時期に弁護士会も翼賛化を深めています。満州国ができたときは完全に五族協和体制に組み込まれていった」
「裁判所関係も毎月のように皇室行事に出て行っている。皇室会議にも入っている」
「歴史的に見ても、裁判所は権力の最後の砦という役目をいつも果たしてきている、もっとも治安的な装置制度です」と。

その後、質疑応答となりました。(略)

5.14集会は、なんと、入場無料です!
“天皇代替わりスケジュール”で戒厳下の霞が関・弁護士会館に集い、戦争・改憲阻止!裁判員制度廃止!の声を挙げましょう。(S)

●裁判員制度はいらない!大運動前代表の高山俊吉弁護士のミニ講演「裁判員制度10年 総括の視点を問う」を紹介します。
takayama-law.com/mp3/657.mp3
(高山俊吉さんのインターネットラジオ「気分は青信号」より)


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