とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2018年10月

■11.3労働者国際連帯集会(東京-ソウル国際共同行動)
とき◆11月3日(土・休)午後12時30分開会、ビデオ上映あり
ところ◆千葉市民会館小ホール(千葉市中央区要町1-1、JR東千葉駅すぐ)
アピール◆韓国、アメリカ、日本で闘う外国人労働者から他
主催◆11.4集会実行委(tel.043-222-7207)

■止めよう!改憲発議 この憲法で未来をつくる11.3国会前大行動
とき◆11月3日(土・休)午後1時30分~オープニング、2時~3時30分 集会
ところ◆国会正門前を中心に
主催◆安倍9条改憲NO!全国市民アクション、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委(tel.03-3526-2920)

■11.4日比谷・全国労働者総決起集会&改憲阻止1万人行進
とき◆11月4日(日)正午~労働者集会、午後2時~改憲・戦争阻止リレーアピール、3時~銀座デモ
ところ◆日比谷野外音楽堂(千代田区、日比谷公園内)

【アピール】闘う労働組合から◆関西生コン支部、全国金属機械労組・港合同、動労千葉ほか/海外から◆韓国から民主労総ソウル地域本部、アメリカから国際港湾倉庫労組(ILWU)港湾労働者協会ほか/改憲阻止ほか◆西川重則さん(百万人署名運動)、福本道夫さん(横田基地被害をなくす会)、過労死家族の会ほか/チケット500円
呼びかけ◆関西生コン、港合同、動労千葉、国鉄全国運動、改憲・戦争阻止!大行進(tel.043-222-7207)

■学習会~辺野古新基地建設埋め立て土砂運搬阻止の取り組み
とき◆11月5日(月)午後7時~
ところ◆スペースたんぽぽ(千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
講師◆毛利孝雄さん(沖縄大学地域研究所特別研究員)/参加費800円
問合せ◆たんぽぽ舎(tel.03-3238-9035)

星野文昭絵画展in練馬
とき◆11月9日(金)~10日(土)11/9正午~、11/10午前9時30分~
ところ◆練馬区立厚生文化会館大会議室(練馬区練馬4-2-3)
主催◆絵画展実行委(tel.03-6914-0487)

子どもを被ばくから守ろう!家族も、自分も!第11回新宿デモ
とき◆11月10日(土)午後1時~アピール、2時~デモ
ところ◆JR新宿駅東口・アルタ前広場
主催◆脱被ばく実現ネット(tel.090-8494-3856岡田)

牛久入管収容所問題の講演会
とき◆11月11日(日)午後5時開会
ところ◆あむねすみと2Fハングルアカデミー(茨城県水戸市桜川2-1-1、JR水戸駅南口3分)
講演◆田中喜美子さん(牛久入管収容所問題を考える会代表)「牛久・東日本入管センターへの面会行動から見るこの国の『外国人政策』」
主催◆アムネスティ・インターナショナル日本 水戸グループ(tel.0299-48-2695)

11.15裁判員制度廃止最高裁デモ
とき◆11月15日(木)正午~デモ出発、日比谷公園霞門(弁護士会館前)集合
デモコース◆東京地裁~経産省~文科省~首相官邸下~赤坂見附~最高裁
★毎年11月に「裁判員候補者通知」を発送する最高裁に「呼び出し状を送るな!」とデモを!
主催◆裁判員制度はいらない!大運動(tel.03-6450-6470)

■阿佐ヶ谷市民講座~スターや監督の人権を縛った「五社協定」とは?
とき◆11月15日(木)午後6時30分~
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆白井佳夫さん(映画評論家)/ゲスト◆鈴木義昭さん(ルポライター)/参加費800円(学生400円)
主催◆市民講座実行委(tel.090-8080-6860)

■星野文昭絵画展in静岡

とき◆11月16日(金)~18日(日)
ところ◆静岡市民ギャラリー(静岡市葵区追手町5-1静岡庁舎本館1F)
主催◆星野文昭絵画展静岡実行委員会(tel.090-1259-4509末木)

市東さんの会シンポジウム~12.20請求異議判決を迎え撃つ
とき◆11月18日(日)午後1時30分開会
ところ◆文京区民センター(地下鉄「春日」すぐ)
映像◆小泉よねさん強制収用の記録/
演◆内藤光博さん(憲法学)、石原健二さん(農業経済学)
発言◆市東孝雄さん
主催◆市東さんの農地取り上げに反対する会(Eメールshitou.nouchi@gmail.com)

■市東さんの農地を守ろう! 11.19千葉地裁包囲行動
とき◆11月19日(月)①千葉地裁包囲デモ/午前9時に千葉市中央公園(千葉市中央区中央1-12-1)集合、集会後千葉地裁に向けてデモ
②裁判傍聴/午前10時30分~耕作権裁判(千葉地裁)
主催◆三里塚・反対同盟(tel.0476-35-0087)

チェルノブイリ法日本版の会 学習会
◆11月24日(土)午後1時開場
ところ◆茨城県県南生涯学習センター小会議室2(土浦市大和町9-1ウララビル5F)
お話◆おしどりマコさん、柳原敏夫さん(弁護士)
主催◆チェルノブイリ法日本版の会・茨城(tel.090-9108-0464)

星野文昭 西区絵画展~誰もが人間らしく生きられる社会をめざし
とき◆11月24日(土)~26日(月)午前10時~午後8時(26日は6時まで)
ところ◆内野まちづくりセンター1階ロビー(JR内野駅2分)
主催◆新潟・星野文昭さんと連帯する会(tel.080-5477-6434上原)

星野文昭さん絶対解放11.25全国集会in高松
とき◆11月25日(日)12時30分開会、午後3時30分~高松市内パレード
ころ◆香川県県民ホール(JR高松駅8分、レグザムホール小ホール棟5階)
★星野さんの仮釈放の審議を進めている四国地方更生保護委員会のある高松市で集会&パレード/主催◆全国再審連絡会議(tel.03-3591-8224)

星野文昭絵画展in北海道・札幌
とき◆11月27日(火)~12月2日(日)午前9時~午後7時
ところ◆札幌市資料館ギャラリー(札幌市大通西13丁目)
主催◆北海道星野文昭さんを救う会(tel.011-302-0315星野)、共催:日本キリスト教団北海教区宣教部平和部門委員会

■「沈黙ー立ち上がる慰安婦」(朴壽南監督、117分)上映
とき◆11月28日(水)上映①午後2時30分~②6時30分~
ところ◆横浜情報文化センター6F情文ホール(横浜市中区日本大通11)
★4時30分~監督のトークあり/1000円
主催◆記憶の継承を進める神奈川の会(tel.090-7405-4276)


10月24日から、いよいよ臨時国会が始まった。48日間と予定されている。
この秋こそ、改憲阻止の歴史的な闘いの秋(とき)。強引に改憲発議へと向かう安倍にとどめを刺すような反乱を巻き起こそう。沖縄の渾身の決起に続こう。

24日は昼前後に、国会前に多くの人々が集まり抗議の声を上げた。
午前11時過ぎ~改憲・戦争阻!大行進が、正午からは総がかり行動らが集会を行った。全体で1200名くらいとなった。
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百万人署名運動事務局長の西川重則さんも傍聴前に駆けつけ、シュプレヒコール。
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午後2時から始まった臨時国会冒頭の所信表明演説の中で、安倍首相は改憲に向け踏み込んだ発言をした。「憲法審査会において、政党が具体的な改正案を示すことで、国民の皆様の理解を深める努力を重ねていく。そうした中から、与党、野党といった政治的立場を超え、できるだけ幅広い合意が得られると確信している」。

つまり、自民党の9条改憲案を出して憲法審査会で議論し、一部の野党の賛成を持って発議に突き進んでいくということだ。

11~12月の臨時国会は歴史的な闘いの時となった。改憲案を出させない、発議させないために、全国各地で9条改憲反対の声を猛然と高めていこう!

職場や学園、地域でぜひ、「憲法への自衛隊明記と緊急事態新設に反対」署名運動に取り組んでください。改憲反対リーフや「全国通信」もご活用ください。

署名用紙は下記からダウンロードしてください。
http://millions.blog.jp/syomeiyoushi.pdf

★改憲反対リーフ
http://millions.blog.jp/reaf20180917.pdf

★『百万人署名運動全国通信』は郵送となります(A4判8頁で1部100円)。
申し込みは下記まで送付先をご連絡ください。

T/F 03-5211-5415
〒101-0061千代田区神田三崎町2-20-7-303
百万人署名運動事務局

バックナンバーのインタビュー特集内容
2018年11月号 「自衛のため」「災害への備え」にダマされるな!
  清末愛砂さん(室蘭公卿大学大学院準教授、憲法学)
2018年10月号  戦争リアルーイラク派兵隊員29名自殺と9条改憲
  井筒高雄さん(VFPジャパン共同代表、元陸自レンジャー隊員)
2018年9月号  全国港湾は辺野古埋め立て土砂の搬出阻止を闘う
  玉田雅也さん(全国港湾労働組合連合会書記長)
2018年8月号  とんでもないカラクリ!改憲国民投票を許すな!
  本間龍さん(元博報堂勤務、著述業)
2018年7月号  横田基地被害なくそう!オスプレイ配備に反対しよう!
  福本道夫さん(第9次横田基地公害訴訟原告団長)
2018年6月号  「国立大学法人化」で危機に立つ大学
  田原博人さん(元宇都宮大学学長、天文学)
2018年5月号  自民党〈自衛隊明記案〉を批判する
  石川裕一郎さん(聖学院大学教授、憲法)




茨城の仲間からのお便りです。
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私たち百万人署名運動茨城県連絡会は、地域で、被曝労働拒否!安全無視の合理化反対を粘り強く闘っている動労水戸と連帯して闘っています。その動労水戸が、10月15日、組合員とその家族会が一体となり、東京・新宿駅前にあるJR東日本本社に対する申し入れ行動に立ちました。

乗客と乗員に被曝を強制する事故中の福島原発に向けての常磐線全線開通をやめさせるためです。JR会社に対し全国から寄せられた「被曝と帰還を強制する常磐線の戦線開通に反対」署名、5000筆を提出しました。
新宿駅前2
この行動に対し、JRは本社ビルの玄関前から200mも離れたバスターミナル前にガードマンの阻止線を張りました。
ガードマン
しかし、組合を代表して石井委員長が本社に入り署名を渡すと、その署名を見て会社側は「全国から集まっているんですね。この署名は重いですね」と思わず漏らしたそうです。
全国の皆さん!署名へのお力添え有り難うございました。

さらに動労水戸は、10月20日からの「水郡線ワンマン運転拡大」、「常磐線特急車掌一人乗務化」強行に反対して、16日に地元茨城県のJR大子運輸科で、翌17日には勝田運輸区でストライキ闘争を貫徹しました。

勝田運輸区前では、首都圏から支援に駆けつけてくれた仲間と共に抗議の声を上げました。
勝田
勝田運輸区031
その後、勝田駅前で街頭宣伝。ビラの受け取りは極めて良く、圧倒的な注目でした。わざわざ尋ねて来てくれた鉄道ファンの青年もいました。

夕方からは組合員集会を開催。青年組合員の照沼さんは、「動労水戸への加入は、確かにハードルが高い。でも一緒に闘うことは楽しく、充実している。私には何の後悔もありません。悩んでいる青年が、一人でも多く動労水戸に来て欲しい。」とアピールしました。

闘う仲間は一生の宝、金だけの関係を圧倒します。それが労働組合の原理です。動労水戸は、闘いの中で本当に大切な仲間との団結を拡大強化し、とても明るく原則的な組合運動を展開しています。

私たちも、動労水戸と共に11.4日比谷労働者集会に大結集し、改憲阻止!戦争絶対反対の道を突き進みます。(茨城県連絡会 K)

東京北部の仲間からのお便りです。
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10月14日、埼玉県の陸上自衛隊朝霞駐屯地で自衛隊観閲式が行われました。本来は来年のはずなのに東京オリンピックがあるので1年繰り上げた?そうです。陸上自衛隊が全部隊を有事の際に一挙に動かせる体制(総隊制)に移行し、その司令部を朝霞駐屯地に設置したことを「祝う」意味が込められています。この観閲式で安倍首相は、改めて自衛隊明記の改憲に「責任を果たす決意」を語りました。許せません。

これに先立つ10月8日、練馬の大泉学園で、朝霞駐屯地での自衛隊観閲式に反対する集会とデモがありました。「10・8練馬観閲式反対集会実行委員会」主催で、練馬区職員組合が連絡先になり、「自衛隊の憲法明記は戦争への道 やめろ!軍事パレード」をスローガンにして、約50人が参加しました。
デモ
練馬勤労福祉会館での集会では、最初に練馬九条の会の大内要三さんのパワーポイントを使った「在韓米軍基地の現在」と題する講演があり、続いて横山哲也さんから“島嶼防衛という名の際限なき軍拡”と題した問題提起がありました。

さらに今年4月に朝霞駐屯地の中にできた陸上自衛隊総隊司令部の意味についての提起もあり、安倍政権の下で自衛隊が様変わりしていることを実感しました。
プラカード
この集会の日も、観閲式前の事前訓練で、大泉学園駅周辺地域では、上空を行き交う自衛隊機の機影があり、その度に「キーン」と騒音が響きました。これでオスプレイが飛来したら更にとんでもないことになります!

デモは短いコースでしたが、練馬区職労、練馬ユニオン、練馬九条の会や各政党などの旗とともに、「池田裁判をともに闘う会」の旗もひるがえりました。
池田のぼり
池田元3等空曹はイラク派兵で米軍の大型バスにはねられ負傷し、現地で十分な治療を受けられず帰国。後遺症に苦しみながらパワハラを受け退職を強要されました。池田さんは国・防衛省を相手に、「安全配慮義務」違反、公務災害の療養給付打ち切り等を訴え、名古屋地裁で係争中です。集会参加者に、池田裁判支援リーフを撒いて支援を訴えました。

10月24日開会の臨時国会での改憲案提出ー改憲発議を許さない!更にあらゆる地域から声をあげていきましょう!(池田裁判をともに闘う会 藤ノ木)

三里塚芝山連合空港反対同盟が呼びかけた三里塚現地集会が10月14日に開かれました。
集会中、会場の畑のすぐ横では、ひっきりなしにジェット機が着陸していきました。
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気候変動が激しい中の有機農業~産直、いくつもの裁判闘争。休みない闘いの中で、反対同盟は意気軒高と檄を発しました。

市東孝雄さんは、「最高裁判決が出てから2年、ここでこうして集会ができていること、請求異議裁判をたたかってきた力、ここに三里塚のたたかいの正義性がある。国家権力をもってしてもつぶしきれない。」と勝利感をもって発言。そして、「私はここで農業をやっていく。農地を取られることは命を取られること。千葉地裁・高瀬裁判長が不当判決を出せないたたかいをやってこう。私もがんばります。」と元気に決意を語られた。
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この日、初めて開会あいさつと司会を担当された北原健一さん(上の写真右、昨年8月に逝去された父・北原鉱治事務局長の遺志を継ぎ反対同盟で奮闘されている)も堂々たるものでした。
基調報告は、萩原富夫さん。
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萩原さんは、「請求異議裁判の判決が12月20日となっている。判決までの2カ月が勝負だ。千葉地裁を“強制執行許すな”の声で包囲しよう!」と訴えました。
具体的には、千葉地裁民事第5部への「要望書」署名を集めよう。それを持って各種裁判の時に千葉地裁に押しかけよう、座り込みなど全力で取り組もうということです。
この日、その要望書も配られました。
要望書
この要望書や千葉地裁行動等、詳しくは三里塚芝山連合空港反対同盟のホームページをご参照ください。https://www.sanrizuka-doumei.jp/home02/

全国の闘う農民も駆けつけてアピール。
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また、労農連帯をかけて闘う労働組合からもアピール。
動労千葉の田中委員長は、「新自由主義による社会の崩壊の中で、無数の怒りがわきでている。三里塚の闘い、階級的労働運動の再生の力こそが、この怒りをつなげることができる」と訴え、「どんなに危機でも、資本と安倍らにとって生き残る道は改憲と戦争しかない。クーデター的に改憲発議に突き進むしかない」と指摘し、11.4日比谷集会への大結集の力で、これに全力で立ち向かっていこうと呼びかけました。
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組合幹部大量不当逮捕という大弾圧との闘いの真っただ中の関西生コン支部からは連帯メッセージが届き、読み上げられました。
連帯メッセージ
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集会後は、反対同盟を先頭に、市東孝雄さんの畑までデモ行進。
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会場を出ると、すぐに市東さんの家の前です。
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そして、またすぐに、滑走路に続く誘導路の下をくぐります。
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空港敷地を囲む真新しい「カベ」にそってデモ行進。
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市東さんの畑に到着。
人参、大根…
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市東さんが、オクラの畑の前で説明を。
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これが、オクラの花です。
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畑のすぐ隣りは、滑走路。
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皆さんも、ぜひ市東さんの畑を見に来てください!(S)



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