とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2018年06月

「安倍政権の退陣を要求する6.10国会前大行動」が6月10日(日)午後2時から始まりました。前日からあいにくの雨という悪条件の中、何としても安倍を倒さねばと約27000人が集まりました。23団体が参加する実行委員会の主催です。新聞広告も出され、様々な団体・個人が参加しました。
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乗務員勤務制度“解体提案は「働き方改革」攻撃そのものだと職場で闘う動労千葉も参加。
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野党各政党代表の発言の後、たくさんのアピールがありました。
横田基地公害訴訟原告団長の福本道夫さんもアピール。横田基地へのオスプレイ配備反対しよう、6.17横田現地闘争への参加を、と呼びかけました。
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沖縄から沖縄平和運動センター議長の山城博治さんも参加。辺野古新基地建設強行する安倍を倒そうと訴えました。
また、広島での被爆女性は核兵器禁止条約に参加しなかった安倍政権を弾劾し、被爆者の苦しみ、奪われたたくさんの命を訴え「ヒロシマを忘れないでください。ナガサキを忘れないでください」「核兵器の廃絶を!」と。
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安倍政権が今国会で強行しようとしている「働き方改革」法案への批判も続きました。とりわけ、NHK報道記者で過労死した佐戸美和さんのお母さんの訴えには胸を打たれました。
「過労死について誰も責任をとろうとしない。死後4年たってやっと労災認定されたが、会社側は法律違反はしていないという考え。組合は何も動いていない。御用組合ではだめだ!」「高プロは過労死促進法です。絶対に通さないよう、共に闘いましょう」と。
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最期に、働き方改革法案を廃案へ、6月14日(木)と19日(火)の夕方~国会議員会館前の抗議行動への参加が呼びかけられました。(S)

6月5日(火)午後6時30分から、日比谷野音で「オスプレイ飛ばすな!首都圏行動」(主催:総がかり行動実行委)がありました。4月3日に在日米軍が横田基地へのCV22オスプレイの前倒し配備を発表、2日後にはオスプレイ5機が横田基地へ飛来しました。これに抗議し、オスプレイの横田への配備はもとより、危険なオスプレイはどこにもいらない!と訴える集会とデモです。約3100人が参加しました。
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集会では主催者あいさつの後、軍事評論家の前田哲男さんが問題提起をしました。
まず、横田基地が朝鮮戦争(1950年~53年)で果たした歴史的な役割について。朝鮮戦争の時、横田はB29爆撃機の出撃基地で、1952年7月のナパーム弾攻撃には横田と嘉手納から合わせて125回出撃したとのこと。休戦になっても役割は変わらず、大規模な米韓合同軍事演習の中継・後方拠点であったと述べました。
さらに、空軍の特殊作戦部隊のCV22オスプレイが横田に来る意味について。安保関連法制定後の日米間の新たな関係形成が狙われていると指摘しました。
現在、米軍横田基地の中に、航空自衛隊の航空総隊司令部(本土防衛の戦闘機部隊などを指揮する)が同居しているが、日米ガイドラインで自衛隊と米軍の部隊間の連携が強化されている中、海外での日米軍事行動に向け整備しようとしていると。
だから、辺野古新基地建設ー弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の山口県萩市や秋田市への配備ー陸自のオスプレイ導入ー米軍CV22オスプレイの横田配備というのを一体の攻撃としてとらえて闘っていかなければならないと訴えました。

鎌田慧さんの発言に続いて、オスプレイの横田配備に反対する地元の人々からのアピール。
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さらに、自衛隊木更津基地へのオスプレイ配備に反対する人々からのアピール。
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厚木や普天間での基地爆音防止期成同盟からも訴えがありました。
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韓国からも、キャンドルデモを闘ったグループの代表らが参加。その時に使ったものと同じキャンドル(LED電球)8000本が贈られ、この日もみんなでキャンドルウェーブの練習をしました。
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パククネを監獄へ叩き込んだ韓国の労働者市民の闘いに学んで、安倍・麻生を監獄へ!
集会では、安倍倒せ6.10国会正門前大行動、オスプレイ飛ばすな6.17横田行動への参加が呼びかけられました。
集会後は、デモで銀座へ。危険なオスプレイを飛ばすな!とコールをしながら歩きました。
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『百万人署名運動全国通信』6月号の紹介します。
今号1-2-3面は沖縄特集です。
1-2面は5.15沖縄闘争参加の報告。那覇での集会&デモ~宜野湾での県民集会~辺野古・本部~普天間第2小・緑ヶ丘保育園と、沖縄の“いま”の報告です。

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3面は、4月29日に行われた百万人署名運動沖縄の会の総会&講演会での、昨年末に米軍ヘリの部品が落下した緑ヶ丘保育園・父母会の皆さんのお話の報告です。
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4-5面は、国立大学の危機についてです。
立看禁止問題で攻防が繰り広げられている京都大学など、国立大学はいまどうなっているのか。
元宇都宮大学学長の田原博人さんにお話をお聞きしました。

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6面は、各地でのJアラート訓練反対の取り組みの報告です。
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7面は、各地からのお便り。
8面は、6月の各地の集会などのお知らせです。

私たちは、この小さな通信をできるだけ多くの方々に読んでいただきたいと願っています。
ご希望の方には宣伝紙をお送りします。
また、宣伝紙を置かせてもらえるところ(図書館、地域センター、喫茶店など)をぜひご紹介ください。よろしくお願いします。

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