とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2016年12月

■『高江-森が泣いている2』(63分、監督:藤本、影山)上映
とき◆1月2日(月・休)~6日(金)午後1時~上映
ところ◆桜坂劇場(沖縄県那覇市牧志3-6-10)
内容◆ヘリパッド工事が強行される米軍北部訓練場の内側を描く
入場料問合せ◆桜坂劇場(tel.098-860-9555)

■『高江-森が泣いている2』(63分、監督:藤本・影山)上映
とき◆1月2日(月・休)~13日(金)上映時間は問合せ
ところ◆大阪・シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階)
内容◆ヘリパッド工事が強行される米軍北部訓練場の内側を描く
入場料1000円
問合せ◆大阪・シアターセブン(tel.06-4862-7733)

■高江ヘリパット工事強行を許さない!防衛省前抗議行動
とき◆1月4日(水)午後6時30分~
ところ◆防衛省正門前(JR「市ヶ谷」北側6分)
主催◆辺野古への基地建設を許さない実行委員会(tel. 090-3910-4140)

原爆の図丸木美術館・今日の反核反戦展2016
とき◆1月4日(水)~1月14日(土)午前9時~午後4時30分(10日は休館)
ところ◆原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市下唐子1401)
入館料:大人900円(シニア800円)
展示内容◆「原爆の図」をはじめ丸木位里・俊さんの作品、星野文昭さん他約70人の作品、経産省前テントも反原発美術館として丸ごと展示
行き方◆①東武東上線「つきのわ駅」南口徒歩30分(駅で地図をもらえる)、②「森林公園駅」南口よりタクシー約10分(1300円くらい)、③「高坂駅」と「東松山駅」間の市内循環バス唐子コースが近くを通る(時刻は美術館に問合せ、日祝運休)
主催◆原爆の図丸木美術館・今日の反核反戦展示2016実行委員会(tel.0493-22-3266)

アンジェイ・ワイダ監督追悼上映会~『灰とダイヤモンド』(1958年、106分)
とき◆1月9日(月・休)午後1時30分~
ところ◆志木市柳瀬川図書館(埼玉県志木市館2-6-14、東武東上線「柳瀬川駅」4分)
話題提供◆皆川学さん(元NHKプロデューサー)
参加費無料
主催◆武蔵野市民学校(tel.080-4291-4904兼岡)

■伊方原発とめろ!ゲート前抗議行動
とき◆1月11日(水)午前10時~正午
ところ◆伊方原発ゲート前(愛媛県西宇和郡伊方町九町字コチワキ3番耕地40番地3)
*3.11福島原発事故以来、毎月11日に行っている抗議行動
主催◆八幡浜・原発から子どもを守る女の会(tel.0894-22-4239)

星野文昭絵画展(長野県・千曲)
とき◆1月12日(木)~14日(土)
ところ◆千曲市市民ギャラリー(JR屋代駅構内)
入場無料
主催◆星野絵画展千曲市実行委員会(tel.070-6657-4027坂本)

さようなら原発講演会「放射線健康被害のウソーICRPのまやかし」
とき◆1月14日(土)午後2時開会
ところ◆連合会館2階(千代田区神田駿河台3-2-11)
講演◆西尾正道さん(北海道がんセンター名誉委員長)
資料代800円
主催◆さようなら原発1000万人アクション実行委(tel.03-5289-8224原水禁)

記念講演会「日帝侵略に抵抗した朝鮮女性独立運動家たち」
とき◆1月14日(土)午後2時~
ところ◆高麗博物館(新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル7階)
講師◆李潤玉(イ・ユノック)さん(韓国・現代オウリム研究所所長)
会費1000円(入館料含む)*要予約
主催◆高麗博物館(tel.03-5272-3510)
【企画展示中】1/4~1/29「侵略に抗う不屈の朝鮮女性たち~詩と画でつづる独立運動の女性たち

安倍政権の暴走を止めよう!自衛隊は南スーダンから撤退を!1.19総がかり行動(仮称)
とき◆1月19日(土)午後6時30分~
ところ◆衆議院第二議員会館前
主催◆戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(tel.03-3526-2920)

「ザ・思いやり」(88分、リラン・バクレー監督)上映会
とき ◆1月20日(金)上映時間①午前10時30分~、②午後2時~、③7時~
ところ◆竹の塚地域学習センターホール(足立区竹の塚2-25-17、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「竹ノ塚」東口より徒歩5分
内容◆「オモイヤリヨサン」の疑問に挑む!
入場料1100円、前売り1000円(電話で予約を)
主催◆足立よい映画を観る会(090-4393-6915橋本)

星野文昭絵画展in成増
とき◆1月20日(金)~21日(土)
ところ◆成増アートギャラリー(東武東上線「成増」北口1分、「ありえす」3階)
入場無料
主催◆東京北部絵画展実行委(tel.080-1003-0058藤ノ木)、後援:無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会

TPP講演会「TPPの真実」
とき◆1月22日(日)午後1時
ところ◆福島県男女共生センター・研修ホール(福島県二本松市郭内1-196-1)
講師◆鈴木宜弘さん(東京大学大学院教授 )
参加費無料
主催◆TPP講演会実行委員会(tel090ー5237ー9851長沢)

■「日の丸・君が代」強制反対、10.23通達撤廃2.5総決起集会
とき◆2月5日(日)午後1時30分開始
ところ◆東京しごとセンター講堂(地下)
講演◆北村小夜さん(元教員)「改めていま『教室から戦争がはじまる』」
資料代500円
主催◆都教委の暴走をとめよう!都教委包囲ネット(tel.090-5415-9194)


在沖米海兵隊のMV22オスプレイが名護市安部(あぶ)の海岸に墜落(12/13)してから10日も経たない22日、このオスプレイが日常的に使うために強化された「北部訓練場の(一部)返還」式典が、政府主催で名護市の万国津梁館で行われました。
政府からは菅官房長官や稲田防衛相ら、米側はケネディ駐日大使、マルティネス在日米軍司令官らが出席、約120名ほどの参加だったとのこと。

このペテン的な「返還式典」に対し、名護市現地では沖縄県民の大きな怒りが叩きつけられました。
返還式典の会場周辺では抗議行動が闘われ、夕方からは、名護市の21世紀の森屋外運動場でオスプレイの撤去を求める緊急抗議集会(主催:オール沖縄会議)が開かれました。
翁長知事は、政府式典を欠席して抗議集会に参加。抗議集会には沖縄各地から約4200人が参加し、オスプレイの撤去、普天間の閉鎖、辺野古新基地阻止まだ闘い続けると宣言しました。

     12月23日付朝日新聞
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     12月22日付琉球新報速報
1612223

沖縄・百万の会員の方からも、「現在参加中」とメールで写真が送られてきました。
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沖縄の闘いに連帯して、全国で、オスプレイ撤去、辺野古新基地阻止の闘いを強めましょう。(S)

●抗議集会の様子は、下記の琉球新報ライブ録音で見られます。
http://ryukyushimpo.jp/pages/page-385.html



岡山からのお便りです。
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岡山駅(10/27)、倉敷駅(11/17)で行われた「大学の武器研究賛成?反対?全国投票」に参加しました。野田隆三郎さん(岡山大学名誉教授)らが呼びかけたもので、全国約20ヶ所で行われました。12月19日現在で2087人がシールで投票を行い、賛成294票(14%)、反対1407票(67%)、わからない386票(18%)と圧倒的に反対が多い結果となっています。下の写真は岡山駅前。
岡山
「国内ならいいが、武器輸出をしているので反対」とか「医療や暗号技術など大学の研究の99%は軍事研究だ」と逆に居直って賛成に投票する大学関係者もいました。

資本家の利益のための帝国主義的な侵略戦争を、「自衛のため」として行い、今までバラバラに行われていた大学の研究を、防衛省のもと多額の予算をつけて調査し支配していくことに対して、学生自治会を中心に大学が戦争に反対する拠点となることが重要だと思います。(岡山県連絡会 N)

●関連して、下記は12月9日付の新潟日報の記事です。
新潟日報





島根からのお便りです。
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12月8日に、現在運転停止中の島根原発2号機で中央制御室の換気装置の金属製ダクトに約30cm×1mの大きな穴が見つかったと報道されました。ダクトは運転開始以来交換されておらず、18年ぶりに点検して見つけたとのこと。改めて、島根原発の再稼働阻止・廃炉へ、決意を新たにしています。

松江の市街地から10km北にある島根原発(写真下)は、1号機は運転開始から41年経過した2015年4月に廃炉が決定しています。2号機は再稼働に向け、新基準適合審査を原子力規制委に申請中です。中国電力が建設中の国内最大クラスの3号機は、核燃料が装填されていないだけでほぼ完成しています。
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地震列島の日本で、島根原発の南約2kmの島根半島にも「宍道(しんじ)断層」という活断層があります。中国電力は当初その存在すら認めませんでしたが、後に認めその長さを8kmとしました。さらに1999年に松江地裁に提訴した1・2号機の運転差し止め訴訟の中で、中国電力は宍道断層の長さを10km、22kmと延長せざるを得ませんでした。

住民側は、中国電力の調査は不十分であり、研究者の調査結果に基づけば少なくとも30km以上であると主張しましたが、裁判所は、その立証責任が先ず原告側にあるとしました。そして「被告の判断及び保安院の検討・判断は十分根拠があると認められ、原告の主張は抽象的可能性の指摘の域を出ず、具体的な疑いを生じさせるには足りない。」と中国電力の主張を一方的に追認し、住民の請求を棄却(2010年)したのです。

現在、広島高裁松江支部で、3・11でより明確になった原発や宍道断層の危険性などを争点として控訴審を闘っています。宍道断層が延長されると、鳥取沖西部・東部断層に連動する可能性も考慮する必要があり、その場合は総延長は100kmを軽く超えます。しかし、中国電力は2号機の新基準適合審査に際して、耐震基準の目安となる基準地震動値をとりつくろうとしています。

2013年には3号機についても提訴(国に対し設置許可処分無効確認、中国電力に対し運転差し止めを求める)しました。権力が掌握する法の枠内で行われる裁判によって直ちに廃炉になるわけではありませんが、宍道断層の長さが次々延長されたのは、反原発運動、特に島根原発訴訟で直接中国電力と対峙して迫ったからです。法廷内外で人民が団結して反原発運動を活性化させ、安倍政権を打倒することこそ重要だと考えます。(山陰連絡会 F)

安倍政権の沖縄圧殺攻撃への反撃として、12月10日(土)、11日(日)で沖縄をはじめ全国37カ所で、高江・辺野古基地建設NO!の集会が開かれたそうです。
10日、高江N1地区ゲート前での700名の集会に連帯して、東京では日比谷野音で集会が行われ、3900名が参加しました。3団体(基地の県内移設に反対する県民会議、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)の共催です。
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午後1時30分からの集会では、主催3団体の挨拶、野党政党(民進、共産、社民、沖縄の風)からの挨拶のあと、成蹊大学教授の武田真一郎さんから、最高裁闘争に向けて、福岡高裁判決の問題点・まちがいについての報告がありました。最後に「あまり裁判に頼らない方が良い。一人ひとりが声を上げていくことが大事」とも。
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続いて、評論家の佐高信さん、第9次横田基地公害訴訟原告団、木更津・オスプレイ来るな・いらない住民の会から連帯のアピール。横田の原告団長の福本道夫さんは、「来年オスプレイが横田に10機配備される。すでに厚木基地に90回、横田基地に75回オスプレイが飛来している。好きな時に来て勝手に使っている。トラブルも出ている。オスプレイ配備を止めるために一緒に闘おう」と訴えました。
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緊急アピールとして、「沖縄・辺野古・高江の基地建設反対運動への弾圧に強く抗議するー不当に逮捕、拘留した全員を即時解放せよ!県外、県内のすべての機動隊は、高江、辺野古から撤退せよ!」を参加者一同で採択しました。
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集会後、銀座方面へデモ行進。
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途中、東電前あたりで右翼の妨害がありましたが、はね返して進みました。
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国家暴力の全面発動で沖縄に襲い掛かる安倍政権を許すな!
全国から抗議の声を上げていこう。(S)







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