とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2016年06月

圧殺の海 第2章「辺野古」(藤本幸久・影山あさ子監督、107分)
とき◆6月末~7月29日(金)
ところ◆大阪・シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階)
上映時間等は問合せを
問合せ◆シアターセブン(tel.06-4862-7733)

圧殺の海 第2章「辺野古」(藤本幸久・影山あさ子監督、107分)
とき◆6月末~7月中旬(未定)
ところ◆ポレポレ東中野(JR「東中野」北側1分)
当日一般1600円、特別鑑賞券1000円あり
問合せ◆ポレポレ東中野(tel.03-3371-0088)

■『A2-B-C』(71分、イアン・トーマス・アッシュ監督)上映会
とき◆7月3日(日)①午後2時~、②5時~
ところ◆舞鶴市政記念館(赤れんがパーク)ホール(京都府舞鶴市字北吸1039-2)
上映協力券500円、高校生以下無料
主催◆『A2-B-C』舞鶴上映実行委(tel.0773-63-6773京都府職労舞鶴支部)

■「原発労働者は訴える」連続学習会
とき◆7月3日(日)、17日(日)、24日(日)いずれも午後1時~
ところ◆東海合同労組会議室(愛知県名古屋市熱田区沢上1-6-12)
主催◆NAZEN東海(tel.090-9337-4275)

三里塚闘争50周年!これからも闘うぞー農地を守り、沖縄・福島とむすぶ7.3東京集会
とき◆7月3日(日)午前10時~『三里塚の夏』他上映、午後1時~趙博さんミニライブ、集会
ところ◆すみだ産業会館ホール(JR「錦糸町」南口、丸井ビル8F)
資料代500円
主催◆三里塚芝山連合空港反対同盟(http://www.sanrizuka-doumei.jp/)【同時開催】「福島菊次郎と三里塚の今」写真展

沖縄闘争を闘い、獄中41年、星野文昭絵画展(大分県)
とき◆7月16日(土)~18日(月)
ところ◆大分コンパルホール2階・市民ギャラリー(大分市府内町1-5-38)
入場無料
主催◆星野文昭さんを取り戻す会・九州(tel.070-5814-0919)

圧殺の海 第2章「辺野古」(藤本幸久・影山あさ子監督、107分)
とき◆7月16日(土)~未定
ところ◆名古屋シネマテーク(名古屋市千種区今池1-6-13今池スタービル2F)
上映時間等は問合せを
問合せ◆名古屋シネマテーク(tel.052-733-3959)

第10回被爆者の声をうけつぐ映画祭2016
とき◆7月16日(土)~18日(月)午前10時~
ところ◆武蔵大学江古田キャンパス1号館地下シアター教室(練馬区豊玉上1-26-1)
『ヒロシマの証人』『広島長崎における原子爆弾の影響・広島編』他上映
7/18午後6時~シンポジウムあり(報告は永田浩三教授)
鑑賞料等は問い合わせを
主催◆被爆者の声をうけつぐ映画祭実行委(tel.03-5466-2311共同映画)

伊方原発の再稼働阻止・全原発廃炉を求める7.17えひめ行動
とき◆7月17日(日)午後1時30分~集会、2時30分~市内デモへ
ところ◆伊予鉄松山市駅前「坊ちゃん広場」
主催◆7.17えひめ行動実行委(tel.089-941-9448愛媛県職労)

■「福島の親子とともに・平塚」第9回講演会
とき◆7月17日(日)午後2時~
ところ◆ひらつか市民活動センターA・B会議室(JR「平塚」南口3分、JAビル2階)
講演◆村田弘さん(福島原発かながわ訴訟原告団・団長)
資料代300円
主催◆福島の親子とともに・平塚(保養受入れ団体)、協賛:百万人署名運動・湘南連絡会(tel.090-3521-5203)

■「君が代」解雇をさせない会・総会&講演の集い
とき◆7月17日(日)午後1時~
ところ◆たんぽぽ舎(千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
講演◆池田浩士さん(京都大学名誉教授)「学校という戦場ー『日の丸・君が代』『勤労奉仕』の歴史を振り返りながら」
参加費500円
主催◆河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会(tel.090-3543-8743根津)

第9回大間原発反対現地集会
とき◆7月17日(日)正午~集会、集会後大間町内デモ
ところ◆青森県下北半島・大間町、大間原発に反対する地主の会・所有地(「大間原発敷地」隣接・一坪共有地)
大間風船計画あり
主催◆大間原発反対現地集会実行委(tel.080-6041-5089)
【関連行事】①7/16(土)夜、大間町総合開発センター(消防署となり)で「大間で自由にみんなで語ろう2016」あり、②7/16(土)正午~7/17(日)午後5時までロックコンサート「大MAGROCK VOL.9」あり(場所は上記現地集会と同じ)

大瀧慈さん講演会~ヒロシマとフクシマにおける被曝による健康影響について
とき◆7月18日(月・休)午後1時~3時
ところ◆東区民文化センター大会議室(広島市東区東蟹屋町10-31)
講演◆大瀧慈さん(広大名誉教授、原爆放射線医科学研究所所属)
参加費500円
主催◆8.6ヒロシマ大行動実行委員会(tel.082-221-7631)

阿佐ヶ谷市民講座~広島・長崎・ビキニ・福島へとつながるカラクリ
とき◆7月21日(木)午後6時30分~
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆丸浜江里子さん(都留文科大学非常勤講師)「ビキニ事件と原水禁署名運動が教えること」
参加費1000円
主催◆市民講座実行委(tel.090-8080-6860)

被曝労働拒否!『A2-B-C』上映&講演会
とき◆7月22日(金)午後6時~映画上映、7時すぎ~講演
ところ◆江戸川区総合文化センター(江戸川区中央4-14-1)
講演◆石井真一さん(動労水戸委員長)
協力券1000円(講演のみ300円)
主催◆NAZEN東京(tel.090-6658-1544)

■「核の平和利用」を問う7.23講演会
とき◆7月23日(土)午後1時30分開会
ところ◆都留文科大学3号館204教室(山梨県都留市田原3-8-1)
講演◆天笠啓祐さん(ジャーナリスト)「核と原発~なぜ原発は"国策"なのか?」
入場無料
主催◆都留文大生活協同組合・組織教育部、共催:百万人署名運動・郡内地区連絡会(tel.0554-43-2106)

被爆71周年 8.6ヒロシマ大行動
とき◆8月6日(土)午前7時30分~原爆ドーム前集会&デモ、
昼12時30分~8.6ヒロシマ大行動集会(広島県立総合体育館小アリーナ、原爆ドーム北側5分)、参加費1000円(被爆者・学生等500円、高校生以下無料)
午後3時~8.6ヒロシマ大行進
主催◆8.6ヒロシマ大行動実行委(tel.082-221-7631)

青森からの呼びかけです。
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来る7月16日~17日、青森県下北半島・大間町で第9回目の大間原発反対現地行動があります。皆さん、ぜひご参加ください。
青森県には核施設が集中しています。六ケ所村には、再処理工場やウラン濃縮施設、使用済み核燃料貯蔵施設などの核施設サイクル施設([株]日本原燃)があり、東通村には、東通原発・東北電力1号機、むつ市には使用済み核燃料の中間貯蔵施設、そして、大間町には、現在建設中の大間原発([株]電源開発)があります。
下北半島
私たちの先輩たちは、それぞれの地元で、農業・漁業と人間・自然を守るために、このような核施設の誘致、建設に反対し、闘い続けてきました。しかし、農業や漁業だけでは生活が苦しく、冬は出稼ぎに行かなければならない貧しい地方の事情ゆえに、お金を積まれることなどによって反対運動が切り崩されてきたことも事実です。それでも、それぞれの地域で、核燃反対・原発反対を貫いてきた人たちがいました。
そのような中で、福島原発が核爆発し、大量の放射能が放出され、被害を受けた人々が切り捨てられ、政府も原子力村の誰もその責任をとらないことを私たちは思い知らされました。「もしも、世界初のフルMOXの大間原発が爆発したら…」、3.11をきっかけに、私たちの中に、原発や核燃への不安、原発推進の県行政への不信、政府や電力会社などへの怒りが沸き起こったのです。
以前からずっと、孤立しながらも大間原発建設反対を続けてきた人たちがいました。そして、大間原発に反対する函館の市民が立ち上がりました。さらに、全国の仲間が連帯して現地に駆けつけてきました。私たちは、団結し、励まし合って、継続して現地闘争をやり抜いてきたのです。
青森の数々の歴史的な闘いは今につながっています。1974年に原子力船「むつ」が青森県沖で放射能漏れを起こした時、漁業者を中心にむつ大湊港への帰港を阻止する陸海一体となった闘いが繰り広げられ、結局、1993年に「むつ」の原子炉は撤去されたのです。
大間闘争の課題は、日本の核燃サイクル攻撃を止めることです。大間原発建設がとん挫すれば、核武装の偽装形態が破たんします。共に闘いましょう。(百万人署名・青森県連絡会事務局)
大間ビラ

沖縄からの報告です。
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「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(オール沖縄主催)が6月19日、沖縄県那覇市の奥武山公園陸上競技場を中心に開かれた。大会には労働者・市民・学生など6万5000人が参加し、在沖米海兵隊の撤退をはじめ基地の全面撤去などを訴えた。
この日の沖縄は梅雨明けとあって、35度前後の強い日差しが照りつける中、宮古・石垣・久米島の離島をはじめ、北部や中部・南部からチャーターしたバスで怒りに燃える県民が集まり、被害者への鎮魂の思いと日米両政府に怒りの声を突きつけた。
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事件で亡くなった被害者の父親は「なぜ、娘は殺されなければならなかったのか。次の被害者を出さないためにも、全基地撤去、新基地建設断念を。県民が一つになれば可能だ」とメッセージを寄せた。
また、名護市から参加の女子学生は「安倍晋三さん、日本本土にお住いの皆さん、今回の事件の『第二の加害者』は誰か。あなた達だ」と語った。
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安倍政権はこの県民大会に対し、「自民・公明・維新が参加しなかったので、県全体(の大会)ではない」(6.20菅官房長官)などとうそぶいている。彼らは県民の怒りが全島ゼネスト情勢に向かうことを恐れているのだ。
実は萌芽的ではあるが、階級の分岐は深く静かに始まりつつある。県民大会が「海兵隊撤退」を掲げたことに、県議会の「自民・公明・維新」は大会への参加を見合わせた。そればかりでなく、石垣市議会が「19日の会場変更」要請を自民・公明の賛成多数で決議した。理由は、高校野球で先島勢がセルラースタジアムが使えないと懸念する等々。しかし、実際には野球大会は18日だったのだ。ところが、同様の意見書が自民党県議団・豊見城市・うるま市でも可決されていた。彼らは明確に大会に水を差し、妨害する目的で行動したのだ。これらの動きを過小評価してはならない。
とまれ、闘いの前進は必ず反動を引き起こす。それを打ち破らない限り勝利はできない。今夏、沖縄-広島を貫いて安倍打倒の闘いに起とう。(百万人署名運動・沖縄の会 K)
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この日、東京の国会前でも、沖縄県民大会に連帯して1万人の人々が集まった。
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九州からのお便りを紹介します。
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動労総連合・九州(国鉄九州動力車労働組合)が羽廣憲委員長を先頭に6月9日~10日、熊本被災救援行動に立ちました。同時に、九州新幹線の熊本総合車両所の労働者へのビラまきも行いました。私たち百万人署名運動・熊本県連絡会(準)と福岡労組交流センターも固く連帯してともに闘いました。

熊本の労働者市民に訴え

9日朝はまず、富合駅に隣接した新幹線車両工場前で、「安全対策そっちのけの九州新幹線運行再開弾劾!」のビラまき行動。4月14日の新幹線脱線事故は、全車軸が脱線した新幹線では最大の事故です。列車やレールに「脱線防止ガード」や「脱線防止ストッパー」をつけていなかったことが問題視されながら、JR九州は4月27日、何らの安全対策も行わないまま運転を再開したのです。ビラを受け取った労働者は、自分たちが日々検査修理を行っている車両のことなので関心が高く、みんな読みながら工場に入っていきました。

午後1時からは、熊本市の中心街・下通り商店街で街頭宣伝を行いました。羽廣委員長は、「震災被害の拡大は新自由主義がもたらした人災です」「震災解雇は拡大し、労働相談は1万件を超えています。被災地切り捨てを許さず、国鉄解雇と30年間闘ってきた動労総連合・九州と一緒に闘おう」と訴えました。熱い共感の中で次々と署名が集まり、話し込む人も多かったです。

益城町、南阿蘇の避難所へ
翌10日は、益城町、南阿蘇に救援物資を届けに行きました。震災から約2ヶ月、いまだ6400人を上回る人たちが避難所生活を強いられています。実際には、避難所生活の困難さから、全壊・半壊の家の敷地内にテントを張って住んでいる事実上の避難者はかなりの人数になります。
1-益城町救援物資を届けたところ
益城町では、家が全壊し、いまなお公民館で生活している人たちのところに訪問しました。小さな公民館ですが、最初はここに40名もの人たちが避難し、敷布団1枚に2人で寝ていたそうです。家の全壊した写真を見せながら「全壊家屋で援助金はたったの300万円。一体こんな金でどうしろというのだ」と怒りは強い。仮設住宅の建設も予定の1割ほどしか進んでいません。梅雨前に解体作業が必要であるにもかかわらず、今なお全壊・半壊の家がそのまま残っていました。
2-益城町2
次に向かったのは南阿蘇。赤ちゃんのおむつなどを届けて喜ばれました。そこでの話は、避難所での生活の大変さでした。そして目にしたのは、遠くに見える阿蘇の山の一部が削り取られ、山肌がむき出しになった光景でした。「日々、様相が変わっている。さらに大きな山崩れが起きるのでは」と皆さん心配していました。
 “5月下旬、阿蘇市で震災対応に追われた自治体労働者が自殺”の新聞記事(6月4日付毎日)。震災で助かった命がまた奪われました!

震災問題で学習会
5月下旬に熊本県連絡会(準)で「新自由主義と熊本大震災」をテーマに学習討論会を行いました。この大震災をどうとらえ、立ち向かっていくべきなのか。熊本市民病院や宇土市役所の崩壊なども、新自由主義による地方切り捨て政策により、必要な公共施設の耐震工事を予算がないと先延ばしにしてきた結果です。被災地切り捨てを許さず、階級的労働運動、労働組合を先頭に力を合わせて安倍政権を打倒しよう!新しい労働者の政党をつくろう!と確認しました。[百万人署名運動・熊本県連絡会(準) W]

お願い
動労総連合・九州は福岡から車で救援活動を続けています。カンパ等ご支援よろしくお願いします。
【救援カンパ送り先】
ゆうちょ銀行・口座番号
 01720-1-128148
国鉄全国運動・九州(コクテツゼンコクウンドウ キュウシュウ)

6月12日、嘉手納爆音原告団は、米軍属女性暴行殺人事件に抗議し、全基地撤去を要求する決議を採択しました。
「せめて静かな夜を取り戻したいと訴訟を進めてきたが、今回の極悪非道な事件で、爆音のみならず基地の存在自体まで踏み込まなければならない段階になった」と。
そして、「県民にとって戦争は終わってない」と。
この憤り、叫びを、しっかりと受け止めたいと思います。そして、全国の人々の怒りの声としていきましょう!
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(6月13日付琉球新報)
市町村議会でも、米軍基地撤去要求決議が相次いでいます。
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(5月27日付琉球新報)

米海兵隊は人殺しマシンとなる徹底した訓練を受けて戦場に行っている特殊部隊です。沖縄の米軍基地の約76%が海兵隊の基地で、イラクのファルージャ大虐殺(2004年11月)の最前線に立ったのも沖縄から出撃した海兵隊でした。
今回の事件を受けて、沖縄県議会で初めて「海兵隊の撤退!」要求が決議されました。
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(5月27日付琉球新報)
しかし、安倍政権はこの海兵隊との共同訓練をめざしています。
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(6月10日付琉球新報)
そして、安保関連法で可能となった新任務を反映させた米軍との共同訓練を7月の参議院選後に行おうとしています。
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(5月2日付琉球新報)
沖縄の不屈の闘いとつながって、全基地撤去、戦争絶対反対!生きさせろ!と、労働者民衆の怒りを解き放つ新たな運動をつくっていきましょう。(S)

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