とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2016年04月

■働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう!日比谷メーデー
とき◆5月1日(日)午前9時50分開会、11時~デモ
ところ◆日比谷野外音楽堂(霞が関、日比谷公園内)
主催◆日比谷メーデー実行委員会(tel.03-5403-1650全労協)

働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう!中央メーデー
とき◆5月1日(日)午前10時~文化行事、11時~式典、終了後デモ
ところ◆代々木公園(JR「原宿」6分)
主催◆中央メーデー実行委員会(tel.03-5842-5611全労連)

労働組合のストライキで安倍倒せ!闘うメーデーを復権させよう!5.1新宿メーデー
とき◆5月1日(日)午後1時開会、集会後にJR本社までデモ
ところ◆千駄ヶ谷区民会館(JR「原宿」10分)
主催◆新宿メーデー実行委員会(tel.03-6231-5031合同・一般労組全国協)

アベ戦争政治ー憲法改悪について考える!ビデオ上映と学習会
とき◆5月1日(日)午後1時30分~
ところ◆みえ県民交流センター・交流スペース7・8(JR「津」東口「アスト津」3F)
主催◆百万人署名運動・三重連絡会(tel.090-2617-0721)

憲法9条は世界の宝!Make Peace の集い
とき◆5月3日(火)午後1時30分~集い、3時30分~パレード
ところ◆くにびきメッセ国際会議場(島根県松江市学園南1-2-1)/飯田美弥子さん(弁護士)の「八法亭みややっこの憲法噺(ばなし)」
主催◆5.3実行委(tel.090-7326-0102)

■沖縄闘争で獄中41年、星野文昭絵画展(沖縄)

とき◆5月3日(火・休)~8日(日)
ところ◆那覇市ぶんかテンブス館ギャラリー(沖縄県那覇市、国際通り沿い、旧「三越」斜め向い)/入場無料
主催◆星野文昭絵画展を成功させる沖縄の会(tel.090-9072-7892和田)

明日を決めるのは私たち、5.3憲法集会
とき◆5月3日(火・休)正午~プレコンサート、午後1時~集会、終了後パレードあり
ところ◆有明防災公園(江東区有明3丁目、ゆりかもめ「有明」2分)
主催◆5.3憲法集会実行委員会(tel.03-3526-2920総がかり行動実行委)

シンポジウム「種たねが危ない2」~TPPと農業
とき◆5月4日(水・休)午前10時~午後4時30分
ところ◆大田区民ホール・アプリコ展示場(JR「蒲田」東口3分)
お話◆アーサー・ビナードさん(日本語詩人)、天笠啓祐さん(ジャーナリスト)他/資料代1000円
主催◆スローアグリカルチャー研究会他(tel.03-3308-7044早川)

伊勢志摩サミット反対集会
とき◆5月8日(日)午後2時~
ところ◆南部労政会館(JR「大崎」北口3分)/資料代500円
講演◆田原牧さん(「東京新聞」特報部)「中東から見た世界の現在―サウジ、イランを中心に」
主催◆5.8集会実行委員会(tel.03-3591-1301)

警察の盗聴拡大・司法取引導入の刑事訴訟法等改悪阻止!5.9国会前行動
とき◆5月9日(月)正午~午後1時
ところ◆参議院議員会館前
主催◆現代の治安維持法と闘う会(tel.03-3591-5447)

■「復帰」44年、5.14沖縄集会

とき◆5月14日(土)午後6時開場
ところ◆沖縄県青年会館大ホール(沖縄県那覇市久米2-15-23)/資料代500円
主催◆集会実行委(tel.098-974-9556国鉄闘争全国運動・沖縄)
国際通りデモあり】県庁前ひろばに集合、4時デモ出発。

5.15平和とくらしを守る県民大会(5.15平和行進最終日集会)
とき◆5月15日(日)正午~午後1時
ところ◆新都心公園(沖縄県那覇市おもろまち3-2)
主催◆沖縄平和運動センター(tel.098-833-3218)

裁判員制度&取り調べの録音録画は冤罪を生む、刑事司法改悪阻止!5.17集会
とき◆5月17日(火)午後6時~
ところ◆弁護士会館2階クレオ(丸の内線「霞が関」B1b出口すぐ)
講師◆内田博文さん(神戸学院大学法学部教授)「戦争と治安法」/入場無料
主催◆憲法と人権の日弁連をめざす会(tel.03-5157-5488)

阿佐ヶ谷市民講座「愛国心」という落とし穴~ナチズムの教訓
とき◆5月19日(木)午後6時30分~
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆ダニー・ネフセタイさん(平和・環境運動家)/1000円
主催◆実行委(tel.090-8080-6860)

戦争法発動させない!戦争する国許さない!安倍内閣は退陣を!5.19議員会館前行動
とき◆5月19日(火)午後6時30分~7時30分
ところ◆衆議院第2議員会館前~国会図書館前(千代田区永田町)
呼びかけ◆戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(tel.03-3526-2920)

無実の星野さんを自由に!星野文昭 絵画展(東部・浅草)
とき◆5月19日(木)~23日(月)
ところ◆台東区墨田公園・リバーサイドギャラリー(台東区花川戸1-1)/入場無料
主催◆東京東部星野文昭さんを取り戻す会(tel.03-3657-0575戸村)

無実の政治囚・星野文昭絵画展(三多摩・八王子)
とき◆5月20日(金)~21日(土)
ところ◆クリエイトホール5階展示室(八王子市東町5-6、JR「八王子」北口4分)/入場無料
主催◆三多摩・絵画展実行委(tel.042-644-9914)

星野文昭絵画展(大阪)
とき◆5月20日(金)~22日(日)
ところ◆大正会館(大正区コミュニティセンター、大阪市大正区千島2-6-15)/入場無料
主催◆星野文昭絵画展実行委(tel.06-7503-7232)

■『A2-B-C』(71分、イアン・トーマス・アッシュ監督)上映会

とき◆5月22日(日)午後2時上映開始、3時30分~お話
ところ◆ももちパレス・視聴覚室(福岡県立ももち文化センター、地下鉄「藤崎」すぐ)
お話◆豊島耕一さん(佐賀大学名誉教授)資料代1000円
主催◆NAZEN福岡(tel.092-483-0860)

■『戦場ぬ止み』(129分、三上智恵監督)上映会

とき◆5月22日(日)上映時間①午後2時~、②6時~
ところ◆札幌市教育文化会館4階講堂(北海道札幌市中央区北1条西13丁目)/入場料1000円(前売800円)、高校生以下無料
主催◆映画上映実行委員会(tel.011-512-3834黒岩)

星野文昭絵画展(町田)
とき◆5月23日(月)~25日(水)
ところ◆町田市民ホール・第1ギャラリー(町田市役所となり)/入場無料
主催◆まちだ星野文昭絵画展実行委(tel.090-3814-2271)

原発なくせ!神奈川東電デモ大街宣
とき◆5月27日(金)午後6時~
ところ◆JR桜木町駅前/リレーアピール、署名活動
主催◆とめよう原発!神奈川東電デモ実行委員会(tel.045-251-6655神奈川労組交流センター)

獄中41年の無実の政治囚・星野文昭絵画展(岐阜)
とき◆5月28日(土)~29日(日)
ところ◆ハートフルスクエアG・交流サロン(JR岐阜駅構内)/入場無料
主催◆無実の星野文昭さんを取り戻す会・岐阜(tel.090-2926-1521村瀬)

安倍政権の改憲ー雇用・労働破壊に反撃を!6.5全国集会
とき◆6月5日(日)午後1時開始
ところ◆江戸川区総合文化センター大ホール(江戸川区中央4-14-1)
主催◆国鉄闘争全国運動(tel.043-222-7207動労千葉)


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百万人署名運動の東京北部連絡会が4月23日(土)、「『いのちか利潤か』を迫るTPP」と題する講演会を開催しました。70名の参加者がありました。
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一貫してTPP(環太平洋経済連携協定)絶対反対の立場から取材・研究・反対運動を続けてきた内田聖子さん(アジア太平洋資料センター事務局長)の講演は、政府や国会議員への批判もズバッと行われ、会場が沸く場面もたびたびありました。

TPPそれ自体は貿易協定なので、細部を見ていくと市民にとっては非常に難しい話ばかりになります。しかし絶えず根本問題に戻って、いったいTPPは誰のために、何を目的にして結ばれているのか、それは私たちにどんなことを強制してくるのかを考えていくと、あらゆる場面で怒りがこみあげてきます。
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内田さんは、TPPのもつ意味と本質について、「徹底した市場化。つまり新自由主義の徹底。利益を得るのは世界の投資家と一部の大企業で、私たちの暮らしのほとんどの分野に影響がでる」と話しました。そして「私たちは、新自由主義を『金だけ、今だけ、自分だけ』と呼んでいます。こんな社会は根本からおかしい」と言っていました。
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国会で問題になった「墨塗り文書」については、今までの外交資料で、これほどまでに墨塗りされたことはなかったこと、これは徹底した秘密主義が始まっており、民主主義の徹底した破壊が進んでいくと話されました。
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発行が中止になった「(西川委員長の)本」に関して、国会審議で音声が止められていない中で、西川委員長が「あなたが持っているコピーは、自分が書きなぐった一番古いゲラだ」という趣旨のことをおもわずしゃべってしまったことを暴露。

農業について。安倍首相が施政方針演説で「農家の皆さん安心してください、聖域は守りました」と言っていたのはウソで、コメや肉などの「重要5項目」も関税の削減または撤廃があったことも明らかに。

医療分野では、驚いたことに1回の投与130万円、年間3000万円以上もかかるガン治療薬もあり、そうした高額の医薬品がどんどん流入するようになり、それが皆保険制度の崩壊を促進していく構造になるそうです。ひどい!!
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質疑応答では、労働法制の改悪との関係はどうなっているかとか、どういう理由で自民党は賛成になったのかとか、重要な議論になりました。
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講演会のまとめは、次号の『百万人署名運動全国通信』(223号、6月号)に掲載しますので、お楽しみに。

今国会でのTPP承認と関連法の成立は見送られたようですが、そこにはアベ政権の正体と新自由主義の姿があります。職場や地域でこの問題を話し合い、TPPをぶっ飛ばすために、怒りの声を広げていきましょう。(K)

昨年9月19日に採決が強行されて「成立」したとされ、今年3月29日に施行が強行された安保法制。その戦争法の発動を許さない!何としても廃止を!と求める多くの人々が4月19日夕方、国会前に集まりました。「総がかり行動実行委」が呼びかけて毎月「19日」に行われている国会前集会です。あいにくの強風の中でしたが、安倍内閣の退陣へ!闘いの強化を確認し合いました。
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ライトアップされた国会周辺は機動隊の車に囲まれていました。不用な鉄柵で横断歩道を狭め、三角コーンや仕切棒を置いて狭い歩道をさらに狭くして!外国ではこんな不当な規制はないと思います。何人もが「危険だから撤去しろ!」と抗議していました。
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集会では、生活の党、民進党、共産党、社民党の代表の発言が続き、野党共闘で参議院選挙に勝利しよう!と訴えていました。また、弁護士や宗教者の発言もありました。不思議に思ったのは労働組合の代表の発言がなかったことです。周りを見渡すと労働組合の旗も多くみられるのに…残念でした。
お隣の韓国では、市民や農民・学生のパククネ政権打倒の闘いの中心に民主労総や韓国労総の労働組合が座っていて、職場でストライキを闘いながら民衆運動の先頭に立っています。いま安倍政権と大資本の労働環境破壊は全面的で、職場で闘う労働組合の存在は大きいと思います。
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学生の発言はなかったけれど、全学連の学生たちが「キャンパスから反戦ストライキを!」というパンフを配っていました。救援カンパも訴えていたので事情を聞くと、ちょうどこの日に学芸大学でそのパンフを配っていた学生が不当にも逮捕されたというのです。大学内で殴り合い沙汰でもあり危険な状況が発生したとでもいうのでしょうか?反戦を訴えるパンフやビラを配っただけで大学当局がすぐに警察を呼ぶという今の大学のあり方に大きな危機感を覚えました。一昔前では考えられないことです。
どうしたら改憲・戦争への道をとめられるのか?日本の労働現場や教育現場の現状のひどさを変革する闘いこそが求められているのではないかと考えさせられました。(S)
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熊本で4/14に「震度7」という大地震があり、大きな余震が続いている中、「川内原発をすぐにとめろ!」という声を大きく上げようと、15日の官邸前金曜行動に行ってきました。
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午後7時過ぎ、この時間帯、安倍首相は官邸の中にいました!
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熊本では、翌日の16日深夜にさらに強い地震があり被害が拡大しています。大きな余震が広範囲で起きており、改めて地震の恐ろしさを目の当たりにする思いです。
これほどまでに大きな地震が続いているのに、そのすぐ南方にある川内原発(鹿児島県)をなぜすぐとめないのか?専門家は少しでも危険と認識したら「とめる」ために動くべきです。事実はどうなのかわかりませんが、たぶん、九州電力と安倍政権が「とめなくてよい」と言っているのでしょう。許せません!
「原発いらない!再稼働するな!安倍をたおせ!」、この声を全国でもっともっと上げていこう!(S)
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政府はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定) の承認を求める議案と11 の関連法案を3月8日に閣議決定し、国会に提出しました。4月5日から衆議院の特別委員会で審議が始まりましたが、TPP黒塗り文書問題と西川委員長のTPP本出版問題で暗礁に乗り上げています。
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安倍首相は施政方針演説(1 月22 日)で、「TPP の誕生は、我が国のGDP を14 兆円押し上げ、80 万人もの新しい雇用を生み出す」、「農家の皆さんの手間ひまが、真っ当に評価されるようになる。それがTPP」とTPPを絶賛していますが、とんでもない!
TPPに詳しい内田聖子さんは、「TPPは、単なる貿易協定ではなく、不正義と非民主的な世界を極限にまで進める装置だ」と指摘しています。
<アベ戦争政治を許さないためのリレー講演会第2回>は、TPP問題を掘り下げます。公開された「大筋合意」のTPP 協定文(英語原文で5000 ページ以上)の分析を進めつつ、時代と社会をトータルにとらえてきた内田聖子さんに講演をお願いしています。みなさん、ぜひご参加ください。
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