とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2015年11月

韓国映画『明日へ』(104分、プ・ジヨン監督)上映
とき◆12月1日(火)~12月11日(金)予定
ところ◆109シネマズ佐賀(佐賀県佐賀市モラージュ佐賀巨勢町大字牛島717)
映画内容◆生活(いのち)をかけた10日間、突然解雇された女性従業員たちの感動の物語
問合せ◆109シネマズ佐賀(tel.0570-022-109)

戦争絶対反対、許すな改憲!安倍たおせ!杉並集会
とき◆12月5日(土)午後2時~
ところ◆セシオン杉並・3F(杉並区梅里1-22-32、地下鉄丸の内線「東高円寺」5分)
講演◆鈴木たつおさん(弁護士、許すな改憲!大行動代表世話人)「新しい労働者の政党をつくろう!」(仮題)
発言◆訪韓報告、地元から他
主催◆許すな改憲!大行動(tel.03-3220-7473)
【同 江戸川集会】
とき◆12月6日(日)午後1時~集会、2時45分~デモ(都営新宿線「船堀駅」まで)
ところ◆江戸川総合文化センター研修室(江戸川区中央4-14-1)
【同 大田集会】
とき◆12月19日(土)午後6時30分~
ところ◆大田区消費者生活センター大集会室(大田区蒲田5-13-26-101)

もんじゅを廃炉へ!全国集会ジョイント高浜原発3・4号機再稼働を本気で止める!全国集会
とき◆12月5日(土)正午~もんじゅ集会、午後2時30分~高浜集会、3時30分~市内デモ
ところ◆もんじゅ集会:福井市文化会館大ホール(福井市春山2-7-1)、高浜集会:福井市西公園(文化会館前、他団体と共催)、市内デモ:福井駅まで
もんじゅ集会◆鈴木達治郎さん(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)と伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)の対談「核燃料サイクルの是非を問う!」
主催◆もんじゅを廃炉へ!全国集会実行委員会(tel.0776-25-7784)

さようなら原発・講演会
とき◆12月5日(土)午後6時~
ところ◆日本教育会館(地下鉄「神保町」A1出口3分)
被災者・避難者の訴え◆長谷川克己さん、小澤洋一さん
お話◆崎山比早子さん(医学博士)「被曝と健康問題を考える」
被曝労働現場の実態から◆池田実さん(元福島第一原発作業員)
主催◆「さようなら原発」一千万署名市民の会(tel.03-5289-8224)

韓国映画「もうひとつの約束」上映会
とき◆12月6日(日)上映開始時間①午後3時~、②午後6時30分~
ところ◆セシオン杉並・視聴覚室(杉並区梅里1-22-32、地下鉄丸の内線「東高円寺」5分)
前売り1000円、当日1200円、高校生は半額
主催◆NPO法人「もくれんの家」(tel.03-3336-5367)

戦争・改憲絶対反対!久留米8の日行動(街頭署名アピール)
とき◆12月8日(火)午後5時~6時
ところ◆西鉄「久留米」西口前(久留米一番街入り口)
主催◆百万人署名運動福岡県連絡会・久留米(tel.090-7539-7497吉田)

真珠湾74周年、記憶の継承「国際連帯の今」
とき◆12月8日(火)午後6時30分~
ところ◆セシオン杉並第9会議室
講演◆山本弘行さん(動労千葉国際連帯部)「国際連帯の今」、西川重則さん「戦争を止める力について」
主催◆8.15労働者・市民のつどい実行委員会(tel.03-5467-8480)

辺野古埋め立て承認の「代執行」許さない!講演と報告の集い
とき◆12月11日(金)午後6時30分開始
ところ◆豊島区民センター6F・文化ホール(JR「池袋」東口5分)/冒頭、辺野古座り込み記録上映と報告あり
講演◆徳田博人さん(琉球大学教授・行政法)/参加費500円
共催◆沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(tel.090-3910-4140)、平和フォーラム

学習会~この夏、国会周辺で何が起きていたのか
とき◆12月12日(土)午後2時~4時30分
ところ◆クロスパルにいがた・多目的ホール1(新潟市中央区礎町通3-2086)
国会闘争報告◆齋藤郁真さん(全日本学生自治会総連合委員長)「僕等には国を変える力がある!」/参加費300円
主催◆百万人署名運動・新潟県推進委(tel.090-4745-6761)

松元ヒロ ソロライブ
とき◆12月12日(土)午後6時50分~音楽、7時30分~ソロライブ
ところ◆高崎市総合福祉センター2Fたまごホール(群馬県高崎市末広町115-1)
音楽◆デニス・バンクス、スパングルズ/チケット:前売2500円、当日3000円
主催◆原発とめよう群馬(tel.090-4432-6746大塚)

■『A2-B-C』(71分、イアン・トーマス・アッシュ監督)自主上映&講演会
とき◆12月12日(土)午後2時上映開始、3時30分~講演会
ところ◆玉川学園コミュニティセンター2Fホール(町田市、小田急線「玉川学園駅」前)
講演◆牛山元美さん(さがみ生協病院内科部長)/入場料600円(前売500円)
主催◆原発を考える会玉川学園、協賛:明日葉(tel.042-729-5015)

■「ふくしま共同診療所」郡山報告会
とき◆12月13日(日)午後1時開始
ところ◆ビッグアイ7階大会議室(JR郡山駅西口)/入場無料、託児あり
講演◆矢ケ崎克馬さん(琉球大学名誉教授)「内部被ばくの危険を隠し続ける原発利益共同体」
報告◆布施幸彦さん(ふくしま共同診療所院長)「甲状腺がん多発と健康被害に向き合う診療を!」
主催◆ふくしま共同診療所(tel.024-573-9335)

阿佐ヶ谷市民講座~恐るべきマイナンバー制度の本質!
とき◆12月17日(木)午後6時30分開演
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆斎藤貴男さん(ジャーナリスト)「安保戦争法と一体の超監視・管理社会と徴兵制への布石」/参加費1000円
主催◆講座実行委員会(tel.090-8080-6860)

■「自衛隊を戦場に送るな」総がかり行動講演集会
とき◆12月19日(土)午後2時~
ところ◆北とぴあ さくらホール(JR「王子」2分)
発言◆井筒高雄さん(元自衛官)「戦争法と自衛隊」
主催◆戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(ホームページhttp://sogakari.com)

11月22日、沖縄防衛局は辺野古の海にクレーン付きの作業船を搬入しました。この作業船には大型コンクリートブロックが積まれていて、本体工事の海中作業を前に、汚濁防止膜設置のために近く海中に投下するものだそうです。
沖縄県は、ブロックの投下でサンゴ礁破壊される恐れがあると、沖縄防衛局に「事前協議」の対象だと申し入れています。(下記は、11月23日付琉球新報1面記事より)
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連日の、辺野古の海と陸での抗議行動に連帯して、22日(日)、新宿で抗議の集会とデモがありました。辺野古への基地建設を許さない実行委員会の主催で、11月1日(日)に続く新宿デモです。
新宿駅東口「アルタ前」で午後2時~集会。広場の前方と後方に大型スクリーンがあり、そこから大音量のメッセージや音楽が流れ続けていて、なんとも騒がしい中でしたが、辺野古現地からヘリ基地反対協の安次富浩さんが参加しアピールしました。
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3時からデモに出発。約600名くらいが参加し、日曜日で人がいっぱいの新宿駅周辺を「辺野古基地建設に反対しよう!」と呼びかけながら歩きました。
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途中、辺野古基地建設工事を受注している大手建設会社「大成建設」の巨大ビルの前で抗議の声を上げました。ここです。
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「海を壊すな!」
「サンゴを壊すな!」
「大成建設は沖縄の声を聴け!」
「沖縄を犠牲にして金儲けするな!」
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11月29日(日)にも大きな集会・デモが呼びかけられています。安倍政権は戦争法を強行し、さらに問答無用の辺野古新基地建設を強行しています。沖縄県民の不屈の闘いに連帯して、全国から「辺野古新基地建設をやめろ!」の抗議の声を大きく上げていきましょう。(S)

辺野古に基地は造らせない!11.29大集会
とき:11月29日(日)午後1時30分開始、集会後デモ行進
ところ:日比谷野外音楽堂(東京霞が関、日比谷公園内)
主催:止めよう!辺野古埋立て国会包囲実行委員会(関東一坪、沖縄意見広告運動、ピースボート)
協力:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

戦争法が強行採決されて2回目の「19日」、国会正門前に約9000人が集いました。雨の中での必死の闘い、悔しさがよみがえります。
安倍を倒して、戦争をさせないぞ!と闘いの強化を確認し合いました。
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集会が始まる6時30分までには、もう国会前の歩道という歩道は長蛇のぎっしりとした人垣で埋め尽くされました。
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国会正門前につくられたステージでは、国会議員やさまざまな団体から次々とアピールがありました。
インドからも、日印原子力協定反対のために来日していたクマールさんが発言。流ちょうな日本語で「安倍首相は来月インドへ行き、日印原子力協定を結ぼうとしている。これに反対して抗議に来た。日本でも反対してほしい」と訴えました。
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総がかり行動呼びかけの「19行動」の次回12月19日は、国会前行動ではなく、屋内集会が予定されています【12/19(土)午後2時~、北とぴあ さくらホールにて】。

この日、国会前行動の前に、午後5時から「さぁ、安倍政治を終わらせよう11.19院内集会(立憲フォーラム・戦争をさせない1000人委員会共催)があり、半田滋さん(東京新聞編集委員)の講演「安保法で自衛隊はどう変わるのか」がありました。
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講演の中で半田さんは、自衛隊の変貌について、短期的にはと、PKO部隊の「駆けつけ警護」と「ジブチでの自衛隊部隊の強化」をあげて、これまでとの違いを述べました。また、中期的にはと、ISに対する米軍の地上軍派遣が検討されていることをあげ、そうなったらその「後方支援」をすることになり、これまでの人道支援とは全く違ってくると。さらに長期的には、防衛費を増やそう、自衛隊員を増やそうと軍拡競争になっていくだろうと話されました。そして、そうならないように安保法廃止しよう、来年の参議院選挙が重要だと訴えました。(S)

新潟からの報告です。
* * * * *
百万人署名運動・新潟県推進委員会は11月16日、沖縄に関心を寄せる団体、個人に呼びかけ、6団体、別個に1団体で国土交通省北陸整備局に対して、石井国土交通大臣宛の要請書を手渡す請願行動を行いました。参加者は平日の昼間にも関わらず、当初の予想を超え20名近くも集まりました。
1-請願行動②
安倍政権は辺野古新基地建設埋め立ての本体工事を8月29日に着手しました。名護市長選、県知事選で明確になった民意をまったく無視する暴挙です。しかも反対派住民を機動隊や警備員を使って力づくで排除しようとする姿勢に、私たちは怒りを抑えることができません。この暴挙を伝える10月30日付朝日新聞に載った写真(下)は衝撃的でした。座り込みで抵抗する「おばぁ」が機動隊、警備員によって排除されている様子が写っていました。「おばぁ」は力づくで抑え込まれながらも天に向かって怒りのこぶしを振り上げているように見えます。それはまるで、1971年三里塚行政代執行の時に機動隊の盾で顔面を割られた大木よねさんの夜叉のような形相にダブって見えました。
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また朝日の報道では、首相官邸スタッフの話として「本土の反対が強くなれば厳しいが、今はそうでもない」と報じています。私たち本土の責任は重大です。
請願は石井国土交通大臣に宛てた6団体共同の要請書と、JRの労働組合「動労総連合・新潟」の独自要請書の2通を総務課長に手渡しました。いずれも埋め立て工事の強行を弾劾して、民意をないがしろにして恥じない安倍政権の姿勢、国の機関とはいえそれに唯々諾々として従う国土交通省の姿勢を弾劾する内容となっています。
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1-申し入れ1
安倍政権は辺野古沖の埋め立てをめぐる沖縄県とのこの間の争いを、行政不服審査権を盾に、沖縄県や県民の意思を踏みにじることに用いています。法の本来の趣旨は、交通違反による罰則や納税等に関して、行政に瑕疵があるとして個人が不服を申し立てる権利としてあるにもかかわらず、明らかに政権側の逸脱行為です。安倍政権は日頃「我が国は法治国家」と強調しますが、「権力による民衆支配のための」という言葉を隠しています。

国土交通省北陸整備局は私たちが辺野古の問題で請願を申し出た当初には、「当方にはそのような問題を受け付ける窓口も、権限も無い」と撥ねつけましたが、「請願権を認めないのか!」と強力に申し入れることで実現しました。
請願に対応した総務課長はやはり同じく、「窓口も権限もない」の一点張りで、そのことに対して、「市民が国に対する不服を申し立てる窓口が無いのはおかしい」「窓口が無いで済ますのではなく、市民の声を聞く窓口を設けるのは行政の義務ではないか!」と迫りました。
2-請願行動①
総務課は請願前の打ち合わせ時には「狭い部屋なので4~5人しか入れない」と言い、当日の受付での交渉で座れなくてもいいからと8名に増やさせ、拒んでいたマスコミの取材も〝頭の写真撮影〟を許可させました。請願を行った「狭い部屋」は実際には全員が入れるほどの広さと椅子も沢山ありました。
総務課長は国交大臣に要請文を届ける事については「対応を検討する」と言い逃れ、最後まで確約をしませんでしたが、「可及的速やか」に返答するよう念を押して請願行動を終えました。(新潟県推進委員会、坂井)

●この行動は、翌日の新潟日報で報道されました。
10月17日付新潟日報記事2


11月13日、金曜日の午後6時30分、首相官邸前と国会正門前で、「再稼働やめろ、原発廃炉!」とデモコールが始まりました。
この日は、久しぶりに国会正門前から歩いてみました。
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正門に向かって右側の歩道の真ん中あたりのところで、集会が行われていました。
ちょうど上関原発反対のアピールがされていました。
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さらに正門前に近ずくと、持参のボードを並べてアピールしている人々がいました。
例えば、何百年も前の言葉が書かれた掛け軸とか。
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ライトアップされた国会を右手に見ながら横断歩道を渡って少し行くと、そこにミニステージがあり、そこからずっとデモ隊列が続いていました。アピールやコールが呼びかけられていました。
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さらに歩くと、暗い中に浮かび上がるきれいなロウソクの灯。
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また、一人で歌を歌っている女性がいたり、楽器の音色に合わせて踊っている人々がいたり。
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また、信号を渡ります。交差点の左手・財務省側の角にも人々が集まって集会をしていました。
そちらへは行かず、首相官邸方向へ。途中、日本山妙法寺のみなさんがお経をあげていました。
また、日本音楽協議会の人々がいつものように合唱をしていました。
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デモ先頭のすぐ目の前が首相官邸です。このあたりは、とても賑やかでした。
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途中で、私たちもデモに参加、ノボリとプラカードでアピールしました。
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自転車でのアピールも。これはけっこう力がいりそうです。
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この日、経産省前テントも賑わっていました。10月26日のテント撤去の高裁反動判決から3週間、連日「撤去させない、テントを守れ!」と撤去の執行官が現れたときの闘いにそなえています。
また、すぐ目の前の経産省正面玄関前で、毎週金曜行動のときに合わせて、午後5時~6時まで、抗議行動を開始しました。この日も、多くの人が集まりました(写真下)。
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政府・東電に、福島原発事故の責任をとれ!原発再稼働するな!と要求し続けている経産省前テント(2011年9月~)、首相官邸前金曜行動(2012年3月~)。ここに多くの人々が集い、「あきらめない}と力を合わせています。
命よりカネの社会を変えよう、労働者・市民が社会の主人公だ、ガンバロウ!(S)

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