とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2015年09月

9月11日(金)、この1ヶ月半で集まった「戦争法と改憲に反対する」請願署名6298筆を抱えて、百万人署名運動東京北部連絡会、千葉県連絡会など4人で、参議院議員会館に行ってきました。参議院議長への請願署名は、参議院議員を通して参議院の請願課に提出されるため、どなたかに「紹介議員」になってもらうためです。
今回は、山本太郎議員と糸数慶子議員の部屋を訪ねました。
山本議員の部屋でお話しをしていると、ちょうどそこへ山本議員自身が戻られて、議員本人に署名を託すことができました。
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続いて、沖縄選出の糸数慶子議員の部屋へ。糸数議員はお留守でしたが、秘書の植竹さんが快く引き受けてくれました。
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これで、今国会に集団的自衛権反対・戦争法案反対の署名を3回にわたって計2万1865筆提出したことになります。
参議院議長がこうした署名を実際に見るかどうかはなはだ疑問ですが、次々と安保法案反対の請願署名が届くという形で、署名してくださった方々の反対の意思を国会にたたきつけることができました。まだまだ署名は集まっています(請願受付締め切りが近いため、今国会への提出は難しいかもしれませんが、改憲反対で必ず提出します)。この危機感を広げ、職場・地域で誘い合って、国会に駆けつけましょう。戦争法案を廃案に追い込みましょう!
来週が正念場です。私たちが署名提出をした11日、参議院「平和安全法制特別委員会」では15日(火)の中央公聴会(13時~国会)の翌日16日(水)に地方公聴会(13時~新横浜プリンスホテル)を入れました。そして、政府はその後速やかに採決する構えだと報道されています。
それにしても何のための「公聴会」でしょうか。広く意見を聞くと称して、直後に採決強行とは。「公聴会」とは名ばかりで、実際には「採決に向けた条件整備」の何物でもありません。この一つをとっても、いかに議会制民主主義が形骸化しているかが如実に示されています。こうして、どれだけの反動法、戦争法がこの国会でこれまで成立させられてきたのか!と改めて怒りがわいてきます。
この歴史を変えましょう。(S)

この日は、この後、国会正門前の抗議行動に参加しました。
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創価学会会員の方がマイクをとって、戦争法案に賛成する公明党を批判していました。
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9月7日(月)13時から参議院憲法審査会が開かれました。今国会4回目ですが、前回の5月27日から100日以上が経過しています。6月4日の衆議院憲法審査会・参考人質疑で、著名な憲法学者3人から安保法制は違憲だと指摘されたのに懲りた与党側の意向により、今国会ではもう審査会は開かれないと言われていましたので(衆院の審査会は6月15日(月)の地方公聴会以後、開催されていません)、ほんとうに驚きました。
私がこの日の開催を知ったのは前日6日の夕方、ホームページをチェックしたときでした(最近は週1回見るだけでしたので、いつ告知されたのかはわかりません)。安保法制特別委員会の日程と重ならないようにしたのでしょうが、定例日(参院の審査会は水曜日)ではない月曜日の開催というのも異例のことでした。
ということで、今回は都合がつかず議場での傍聴はできませんでしたので、以下はいつもの傍聴記ではなく、「参議院インターネット審議中継」の視聴記ということになります。傍聴された西川重則事務局長のお話では、やはり傍聴者は少なく2~3人しかいなかったとのことでした。ネットの映像から見る限り委員の出席率はとても高かったようでした(この日、参議院で開かれたのは憲法審査会だけだったようですから、当然だと思いますが)。
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テーマは「二院制」だったが...
この日の審議は、柳本卓治会長(自民)の「当審議会の当面の調査テーマは、幹事会等で検討した結果、二院制とすることに決定した。何とぞ委員各位のご協力をお願いする」という発言によって始まりました。二院制についての議論はこれまでも何度か行われており、このタイミングでわざわざ審査会を開催して論ずる意味のあるテーマなのか、どうにも腑に落ちません。前回の参院審査会の傍聴報告で、私は「丁々発止のやり取りが行われるというような場面は全くなく、終わってみれば何のための会議だったのかという印象だけが残りました。あまりにも長い間審査会を開かないのも体裁が悪いから、このあたりで1回適当なテーマでやっておこうかという程度のことだったのかもしれません」と書きましたが(http://millions.blog.jp/archives/32345907.html)、今回もまったく同じ感想を持ちました。
ともあれ、通例どおり、まずは各会派(参院の審査会では10の会派が委員を出しています)代表の6分ずつの意見表明、続いて発言を希望する委員の1人3分以内での意見陳述という順序で、審議が進められました。そしてその内容はと言うと、会期末を間近に控えて安保法制=戦争法案の帰趨が最大の焦点となっている中で、案の定憲法審査会の議論が二院制に関わる話題だけで終始するはずがありません。
各会派代表者の意見表明では、金子洋一氏(民主)が発言の最後に「60日ルールは『できる規定』であり『強行規定』ではないので、参議院の威信と存在意義をかけて審議を尽くすべきである」と述べて口火を切り、仁比聡平氏(共産)はのっけから「今日、二院制をめぐって参議院に問われているのは、戦争法案を廃案にすることだ」と主張、最後には「衆議院が再可決するなどは国民主権の否定、ファシズムにほかならない」とまで言い切りました。福島みずほ氏(社民)、主濱了氏(生活)も発言時間の過半を安保法制=戦争法案の批判に費やしました。
ただし、議論が白熱したかと言えばそんなことはなく、後半で意見陳述を行ったのは自民5名、民主3名の計8名に留まりました。赤池誠章氏(自民)が「平安特(注:安保法制を審議している特別委員会のこと)の議論を見てみると、衆議院から参議院に移って国民の必要性の理解がたいへん高まったのは、参議院のあり方のひとつのポイントではないか」というとんでもなくピント外れの発言したときは少し議場がざわつきましたが、あえてこれに反論する委員はいませんでした。赤池氏と言えば、昨年2月26日の審査会で独特の憲法観を開陳して私たち傍聴者を唖然とさせた人物であり(興味のある方は「国会会議録検索システム」http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/186/0154/main.htmlをご参照ください)、まともに取り合うのは時間と労力の無駄だと思われているのでしょう。
クローバー
さて、それはさておき、もちろん二院制のあり方や是非についての議論もありましたので、以下に主な会派の代表者の発言をまとめた『時事ドットコム』の記事を引用させてもらいます。
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自公「二院制維持を」=格差是正では温度差-参院憲法審
参院憲法審査会は7日、衆参両院の二院制をめぐり各会派が意見を表明した。自民、公明両党は現行制度の維持を主張したが、参院選の「1票の格差」是正への姿勢では微妙な違いを見せた。
自民党の愛知治郎氏は「二院制を維持する」と述べ、理由として「二つの院の相互抑制、均衡により慎重審議を実現する。第一院の審議の不十分さや欠陥を補うことができる」と説明した。公明党の佐々木さやか氏も「二院制は維持すべきだ」と指摘した。
ただ、選挙制度に関し、愛知氏は「投票価値の平等は、衆院よりも緩やかな制約の下で地域性や専門性を重視した選出方法を取ることに合理性がある」として、格差是正より地域の一体性維持を優先すべきだと指摘。佐々木氏は「投票価値の平等の実現については議論と努力を続けていく必要がある」と、さらなる格差是正を訴えた。
一方、維新の党の清水貴之氏は「日本の政治はスピード感がなさ過ぎる」として迅速な意思決定のために一院制が望ましいと主張。民主党の金子洋一氏は、安全保障関連法案など参院で審議中の重要法案について「参院の威信と存在意義を懸けて、国民が納得いくまで審議を尽くすべきだ」と語った。
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次にもう1本、この日の審査会についての大手メディアの報道を紹介しておきます。『NHK NEWSWEB』の記事で、最近何かと批判されるNHKですが、なかなかいいところに眼を付けていると思います(ただし、見出しにある「集自権」という省略語はいただけません)。
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集自権行使容認の閣議決定巡り与野党で対応協議へ
参議院憲法審査会は7日、国会の衆参両院の二院制を巡って、各党が意見を表明しました。
この中で去年7月、政府が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定をしたことについて、民主党の白眞勲参議院議員らは、審査会が去年6月に採択した憲法解釈を変更しようする場合は国会での審議を十分に踏まえることとする付帯決議を無視するものだと指摘しました。
そのうえで、白議員らは「政府は大幅に憲法解釈を変更し、今、安全保障関連法案を参議院で審議している状況だ。審査会を冒涜し、二院制の役割を無視したやり方であり、極めて遺憾だ」と抗議しました。
これを受けて、参議院憲法審査会の柳本会長は与野党の筆頭幹事で対応を協議するよう求め、今後、自民党と民主党との間で協議することになりました。
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少しわかりにくいと思いますが、「付帯決議」というのは昨年の国民投票法成立時のもので、「白議員ら」の「ら」は小西洋之氏(民主)、「筆頭幹事」は愛知治郎氏(自民)と金子洋一氏(民主)です。この日の審議では、主濱了氏(生活)も会長や幹事に対して「憲法違反の可能性のある安保法案を提出した内閣に対して、法案の合憲性についてさらに検討するよう要請してほしい」と発言しており、最後に柳本会長が「主濱委員、小西委員ならびに白委員からの提言については、筆頭幹事の間で協議させていただきたい」と述べて収めたというのが詳しい経緯です。ただ、安保法制=戦争法案が強行採決されてしまえば協議する意味がなくなるわけで、このやり取り自体がむなしいものになってしまいます。(G)

9月7日、辺野古基地建設をめぐる沖縄県と国の最終協議(第5回目)が午後4時30分から、首相官邸で行われました。会合には、政府から、安倍首相、菅官房長官、岸田外相、中谷防衛相ら5人、沖縄からは翁長知事、安慶田副知事が出席。協議終了後、翁長知事は「協議は決裂したと認識している」と述べたとのことです。
ちょうどこの日は毎月定例の防衛省前抗議行動の日で、午後6時30分には多くの人々が市ヶ谷の防衛省正門前に駆けつけ、中谷防衛相・安倍首相らに弾劾の声をたたきつけました。
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首相官邸前行動に参加してきた人の報告によれば、協議は15分程度の短いもので、決裂を確認するだけのものでしかなかったとのことでした。
報道によれば、協議の場で安倍首相から基地負担軽減策が示されたことに翁長知事は、「私たちは時の総理や大臣から同じ話ばかり聞かされている。皆さん方は100年後に解決するつもりか」と反論。「いつになるか分からんものが独り歩きして、安倍内閣は頑張っていると国民に思われたら、沖縄はなすすべがない。もう言わないでほしいぐらいの気持ちで、今回は話をさせてもらった」と述べたそうです。そして、「全力を挙げて阻止する」と述べ、辺野古の埋め立て承認を取り消す意向を示しました。
安倍政権の戦争政治と沖縄県民の民意が非和解であることを、改めて目の当たりにした思いです。これは、いまの安保法案をめぐる国会攻防もまったく同じだし、福島で起きていることもそうです。つくづくと、「国益」「国策」と、労働者民衆の命・生活とはまったく別なのであり、非和解なのだということはっきりさせることが重要だと思いました。

辺野古現地では、米軍キャンプシュワブゲート前座り込み闘争が粘り強く続けられています。9月5日にはゲート前で「辺野古承認取り消しを求める」県民集会が行われ、3800人が参加しました。
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集会に参加した沖縄の百万人署名運動の仲間から送られてきた写真です。
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沖縄の不屈の闘いに連帯して、辺野古基地NO!戦争法案NO!を全力で闘いぬきましょう。(S)

<今後の国会闘争の予定>
■止めよう!辺野古埋め立て9.12国会包囲行動
9月12日(土)14時~ 国会周辺
主催:実行委(関東一坪・沖縄意見広告運動・ピースボート)
協力:「総がかり行動」

■「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動」の国会行動予定
9月 9日(水)18時30分~ 日比谷大集会(日比谷野外音楽堂)、集会後デモ
9月10日(木)18時30分~ 国会前集会(国会正門前) 
9月11日(金)18時30分~ 国会前大集会(国会正門前)

9月14日(月)18時30分~ 国会包囲行動(国会周辺)  
9月15日(火)18時30分~ 国会前大集会(国会正門前)
9月16日(水)18時30分~ 国会前大集会(国会正門前)
9月17日(木)18時30分~ 国会前集会(国会正門前)
9月18日(金)18時30分~ 国会前大集会(国会正門前)
★10日、11日、14日~18日は、13時~17時、国会正門前で座り込みあり

戦争法案参院採決阻止!安倍をたおせ!ストライキで闘おう!9.13国会正門前集会
9月13日(日)14時~、国会正門前
   国会行動後、銀座へデモ行進
主催:全日本学生自治会総連合(全学連・斎藤郁真委員長)、全国労働組合交流センター

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9月3日、地元の相模補給廠に対する抗議デモに参加しました。呼びかけたのは全学連と労組交流センターと婦人民主クラブ全国協議会。JR相模原駅前の公園に約200名が集まり、抗議の声をあげました。
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爆発火災事故が起こったのは8月24日の深夜。いまだに原因さえ明らかにされていません。
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この基地は戦争のための補給基地です。あらゆる危険物が貯蔵されているはずです。人殺し・戦争のための基地を今こそなくそう! 労働者や学生が声をあげ、行動を起こしました。
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ここが補給廠の正面ゲートです。デモ隊が到着しました。
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抗議の申入書を渡しに行かせろ、と追求しているところです。
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代表2名がゲートに向かいました。
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デモ隊は基地にそって走るJR横浜線の横を行進。途中、婦民会館があり(相模原戦車輸送阻止闘争の拠点となった場所)、丹治さんが出迎えに。



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となりの矢部駅前では、ホームから高校生たちがデモ隊に手を振ってくれました。(K)

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