とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2015年04月

4月28日、正午から2時間、JR秋葉原駅中央口前で、日米安保の新ガイドライン締結に抗議し、辺野古新基地建設に反対して街頭アピール署名活動を行いました。
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とにかく、暑い!27度もあったという東京でした。
秋葉原駅周辺で働いている人、買い物に来る人、たくさんの人々が私たちの前を通過していきましたが、ビラを受け取る人は本当に少なかったです。
そんな中、署名机の前に立つ若い女性がいました。名前を見てお聞きしたら、沖縄出身の方でした。「今朝、辺野古基地建設をやると言っていたけど、大丈夫でしょうか」と心配顔でした。がんばってくださいと握手を求められ、「一緒にがんばりましょう!」と握手しました。
この日、沖縄では、午前中、辺野古・大浦湾で大規模な集会があり、夜は那覇市の県庁前広場で日米両政府に抗議する2500人の大集会・国際通りデモが闘われました。(下記写真は琉球新報より)
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63年前の1952年4月28日、サンフランシスコ講話条約発効に伴い、沖縄が日本の施政権から切り離されアメリカの軍事支配のもとに置かれました。その同じ日に安倍政権は、辺野古新基地建設をやると日米2プラス2で確認・発表したのです。本当に許せません。
秋葉原街宣には憲法と人権の日弁連をめざす会事務局長の武内更一弁護士もかけつけてくれ、アピール。
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武内さんは、5月半ばに出されてくる安保関連法案が戦争法案であることを訴えました。また、今国会に出されている悪法の中に「国家行政組織法等の改正案」というのがあって、これは、これまでそれなりに内閣に対して独自性・専門性をもっていた各省庁が、閣議決定に従わなければならないというとんでもないものであると訴えました。
国民が知らぬ間に、こうした悪法がどんどんつくられていくとは恐ろしいことです。安倍政権のウソと大ペテンを見抜き、暴露・弾劾し、戦争への道をとめましょう。(S)

「集団的自衛権反対ニュース」の11号を発行しました。
4月28~29日の全国一斉街宣などに使って下さい。

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ダウンロードはこちらから!
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http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/bira.htm

青森からのお便りです。
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今年も4月12日(日)に青森で「4.9反核燃の日」行動が闘われました。30年前(1985年)の4月9日に、当時の青森県知事が六ヶ所村への核燃サイクル施設受け入れを表明しました。これに抗議して4月9日を「反核燃の日」とし、青森では毎年4月上旬に核燃サイクル絶対反対の抗議行動が闘われています。
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12日は12時半より、青森市民ホール・会議室で「全国市民集会」(実行委員会[連絡先:阻止実]主催)が開かれ、150人が参加しました。1万人訴訟原告団事務局長の山田清彦さんが基調報告。再処理工場の完成が困難になっていることが明らかになりました。続いて「再処理から撤退し、青森の自立へ向けて」と題して伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)の講演。また、むつや六ヶ所、函館、全国から運動の報告がありました。集会後は青森市内へデモに出ました。
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夜はNAZEN青森の集会に参加
夕方5時から同じ会場で、NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)青森の結成3周年集会が行われ40名が参加しました。集会の基調提案に立った岩田牧師は「民衆をだまし続けてきた国に負けてはならない。反核燃闘争を始めて31年、社会の基礎をなす民衆が動かないといけない。原発の再稼働と輸出を狙いつつ、戦争実行段階へと突入している安倍政権。フクシマを忘れない。闘い続ける」と宣言。青森と福島の母親たちが参加したパネルディスカッションでは、「フクシマの死の灰の本当の規模は知らされていない」と危険な現状が告発され、「3.11でわかったことは、国は福島県民を守らないということ。沖縄でもそう。国策というものは国民のためのものではない」と訴えがありました。司会の教育労働者からも「原燃の宣伝パンフの小学校配布を青森市では阻止している」と報告がありました。
 被曝労働を拒否し、ストで闘っている動労水戸の労働者からの報告は、放射能の脅威と対決する決意を固めている参加者の心を一つにするものでした。最後に、南部バス労働組合の間山委員長が、「国策と対峙し、階級的な労働運動を貫いていこう。7月の大間現地闘争への取り組みを強化しよう」と訴えました。
 青森では6月の知事選で、反核燃を掲げて県内を二分する選挙闘争に立ち上がっています。核燃サイクルを止めろ!日本の核武装阻止!私たちは攻勢を続けていきます。(百万人署名運動・青森県連絡会 S)

いま、国会内では、自民党と公明党が、どうやって戦争法案をまとめるかと躍起になっています。「歯止め策」などと称しながら、いかに野党を抱き込み国民をたぶらかすかと策を練っているのです。いつもながらの「自公与党協議」、ふざけるなーと、街頭に飛び出しました。4月15日午前11時、御茶ノ水駅前で街頭署名開始です。
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1997年の日米新安保ガイドライン締結(英字紙ジャパンタイムスには「war manual」、戦争マニュアルと書かれた)に抗議し、「新ガイドライン関連法=周辺事態法等」反対の百万人署名運動として産声を上げた私たちは、4月27日ごろと予定されている更なる日米安保ガイドライン(防衛協力指針)改定に絶対反対です。そして、昨年7.1閣議決定(正式な名称は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」)の法制化にゼッタイ反対です。
交代でアピールしながら訴えました。
しかし…、足早に通り過ぎていく人々の心の届くように訴えるのはムズカシー。
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17年前に強行された周辺事態法は「日本周辺、米軍への水・食料の支援」に限られていました。しかし、これを「地理的制約を撤廃し、米軍以外の他国も支援できる、給油や弾薬提供もできる」と、全く違うものに変えてしまおうとしています…。やっと1人署名。
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なにより、憲法9条で禁じられている「自衛隊の武力行使」を認め、「集団的自衛権の行使」を名目に戦争することを合法化しようとしています。戦争をする国は、戦争反対の声を監視・弾圧し、自由のない息苦しい社会に変えられてしまいます。みんなで反対し、戦争への道をとめましょう!
2人、3人に。
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ビラ撒きも大変です。大学生たちもたくさん通るのですが、ほとんどビラを受け取ってくれません。でも、無関心そうに見えても、食い下がって「読むだけ読んで!」と訴えると受け取ってくれました。やっぱり、みんな気にはなっているんだなぁ。
そして、周りを見たら、けっこう若い人たちも話を聞き、署名をしてくれていました。
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この日は、8名で2時間がんばり、「戦争法と改憲に反対」署名93筆、「集団的自衛権反対ニュース10号」改訂版を約400枚撒くことができました。(S)

山梨連絡会からのお便りです。
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3月27日(金)から30日(月)までの3泊4日の日程で、福島の小学生7人を迎えて「山梨での春休み2015」が開催されました(主催・放射能から福島の子どもたちを守る山梨の会)。とめよう戦争への道!百万人署名運動・山梨連絡会もボランティアや資金カンパ活動に協力しました。
放射能から福島の子どもたちを守る山梨の会、山梨合同労働組合とともに、3月に3回の街頭署名・カンパと、3月8日には甲府駅北口での「さよなら原発まつり」に出店(写真下)して訴えました。
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4回の行動で原発反対署名185筆、福島の小学生を招く「山梨での春休み」へのカンパ8万円が寄せられました。多くの労働者・市民の皆さんの政府への怒り、福島の人たちへの連帯の気持ちに勇気づけられました。
また、百万人署名運動の賛同人の皆さんからも多くのカンパをいただきました。ありがとうございました。
子どもたちは、公園での遊び、ほうとうの手打ち体験、果樹園での作業体験・焼き芋などを楽しみ、「また来たい」と帰って行きました。
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ほうとうの手打ち(3月28日) 

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