とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2015年03月

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3月29日(日)に開催された「三里塚全国集会」に参加しました。
今回は、敷地内農民の農地ではなく、成田市役所前の公園で行われました。
 1968年以来だそうです。920人が参加しました。
3月4日の東京高裁における農地裁判の結審強行を徹底弾劾し、「不当判決は許さない!闘いはこれからだ」という宣言が発せられました。
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事務局長の北原さん。お元気です。
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動労千葉と動労水戸の委員長が発言。
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福島から佐藤幸子さんが初参加。
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市東さんが怒りの発言。決意がみなぎっていてすがすがしい。
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49年間の三里塚闘争の歴史が写真パネルに。
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萩原富夫さんがまとめの発言。
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市街地をデモ行進するのは初めてでした。
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3月21日(土・休)、名護市大浦湾に面する瀬嵩の浜で、辺野古新基地建設中止を求める沖縄県民集会が開かれました。(参加した沖縄の仲間から写真が届きました)
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3月12日から再開された大浦湾でのボーリング調査に抗議し、沖縄各地から約3900名が参加しました。
瀬嵩の浜から見る大浦湾です。抗議のカヌー隊が見えます。
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この辺野古現地の闘いに連帯し、3月23日(月)夜、首相官邸前で抗議行動がありました。「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」が呼びかけたものです。
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この日の午後、翁長知事が沖縄防衛局にボーリング工事停止の指示を出したとの記者会見があり、沖縄県の意思に国は従え!と300余名が駆けつけました。
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発言者は、「安倍打倒しかない!」と訴えました。
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翌日の琉球新報1面です。(2015.03.24朝刊)
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上記図の中の「立ち入り禁止区域」に関して、「広大な臨時制限区域を示す浮標灯を固定する重りとして、沖縄防衛局は海底に最大160キロの鋼板アンカー248個を設置したが、大型台風で120個が流出した。消えたアンカーの代わりにしたブロック塊の重量は10~45トン、低く見積もって当初のアンカーの62~280倍に及ぶ。環境保全に背を向けた常軌を逸した対応だ。埋め立て海域とは関係ない海域で巨大なブロックがサンゴ礁を無残に押しつぶしている『無許可行為』が確認されれば、岩礁破壊許可取り消しなどを命じることができる。」(2015.03.24付琉球新報より)とあります。

ところが、ナント、この沖縄県の工事停止指示に対し、国は対抗措置として「取り消しを求める申し立て」に出たのです。許せません!
詳しくは下記の記事(2015.03.25東京新聞)をごらん下さい。
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安倍首相も、菅官房長官も、中谷防衛大臣も、常日頃国会で「国民の生命・財産、生活を守るために」とくり返し言っていますが、こうした言葉がまったくの枕ことばであり、大ウソであることがよーくわかります。サンゴ礁が生きる海は沖縄県民にとって大切な財産であり、命の源です。
くり返される「問答無用」の暴力性、沖縄県民と安倍政権の非和解性は、全国で生きるために闘う労働者・農民・漁民・市民と安倍政権との関係と同じ。沖縄の闘いを応援し、連帯して、怒りも新たに全国でがんばろう!(S)

衝撃的なニュースです。
福島の子どもたちに起きている問題を追ったドキュメンタリー映画『A2-B-C』が、配給会社都合により、急きょ上映中止となってしまいました。(下記写真は、イアン監督のブログより)
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詳しくは、レイバーネットをごらん下さい。
http://www.labornetjp.org/news/2015/0322ian

なお、最後の上映会となってしまった佐賀県の上映会の報告をNAZEN福岡のブログ(3/19)より紹介します。
* * * * *
3月15日(日)午後2時、佐賀県駅北館で『A2-B-C』上映が行われました。主催は毎週金曜佐賀県庁前で金曜行動を呼びかけている「さよなら原発!佐賀連絡会」です。
金曜行動に参加する団体や個人が力を出し切って180名(主催者発表)の参加でした。NAZEN福岡の筑後地区、「とめよう戦争への道!百万人署名運動福岡県連絡会・久留米」も駆けつけました。椅子や資料が足りず、バタバタしました。

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代表の豊島耕一さんがあいさつ。明日(16日)以降は「配給会社都合により、急遽『A2-B-C』上映中止(3月16日以降、佐賀は上映されます)せざるを得なくなってしまいました」ということが伝えられました。(イアン・トーマス・アッシュさんのブログから http://ianthomasash.blogspot.jp/

「A2-B-C上映委員会という形でお受けした上映会は中止なのですが、もちろん今後も権利が監督のもとに戻りましたら上映は可能です」と表明されてます。今後もさらに全国で上映してほしい。
そして上映。
わたしはこの映画を観るのは3度目でしたが、涙が止まりませんでした。
3.11福島から帰ってきたばかりで、あまりにもリアルで、あ~でもこんなにたくさんの人が玄海原発の立地する佐賀で関心を持ってくれていることを福島の方々に伝えたいと思いました。

終わりに少し話しました。
「二度とこのような原発事故を繰り返さないよう、ここから新しい一歩を踏みだしたいです」
みなさん、ありがとう。
九電は玄海原発1号機を廃炉にすると正式に決定しました。一方、川内原発1・2号機の再稼働に向け、5月にも川内原発1号機に核燃料を装填(そうてん)したい考えで、6月~7月ごろの再稼働を想定していると報道されています。「古い原発はみんなのお金で廃炉にし、新しく作りましょう。もったいないので最後(40年)まで使いましょう」なんて原子力マフィアや安倍政権の思惑がまかり通ることのないように気を引き締めて「全原発即時廃炉」の声を上げていきましょう!

「集団的自衛権反対ニュース」の10号を発行しました!
ダウンロードはこちらから!
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http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/images/syudanjieinews10.pdf
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この日、お茶の水駅前で街頭宣伝・署名活動を実施しました。7名が参加したので、署名やカンパがわりとよく集まりました。
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各地で街宣をどんどんやりましょう!

3.11、フクシマは雪でした。4年前の3.11、大地震と大津波に遭った被災地はどんなに寒かっただろうかと思いました。
反原発福島行動’15の会場(郡山市民文化センター・大ホール)は全国から集まってくる人々の熱気に包まれていました。
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子どもたちに増える甲状腺がんへの心配、「復興」の名の下で内部被曝問題が隠ぺいされ続けている怒り、そうした中で、主催者あいさつに立った橋本光一さん(国労郡山工場支部)は「被曝労働拒否をたたかう動労水戸と、避難・保養・医療を原則とするふくしま共同診療所が希望だ」と言いました。そして、「労働者の闘いこそが原発も戦争も無くすことができる。労働組合が軸になった地域の団結をつくろう」と訴えました。職場で労働組合の先頭に立ってJR資本の攻撃と闘っている橋本さん自身が、今年の3.11福島行動の実行委員長になって地域で奮闘している姿に、胸をうたれました。
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遠方の沖縄、福島からも多くの仲間がかけつけました。沖縄IJBS労組委員長の富田晋さんは「福島の現実に触れると、沖縄の怒りと同じものを感じる」と言い、長崎の城臺美弥子さんは「長崎のときと同じように福島で内部被曝問題が隠されようとしている」と怒りを訴えました。
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福島からのアピールでは、小学生6年のときに3.11に遭遇したという男子高校生、大学当局の弾圧と闘っている福島大学生、南相馬市で被災し仮設住宅で暮らす女性、農民、原発労働者(メッセージ)からの発言がありました。
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それぞれの発言からフクシマの現実が伝わりました。また、司会の1人も福島大でのビラ撒きで不当逮捕された学生で、若い青年たちのまっすぐな怒りがこの福島行動の先頭に立っていると感じました。
三里塚からかけつけた市東孝雄さんも登壇し「福島、沖縄、三里塚をつないで闘いたい」と3.29全国集会への参加を訴えました。
続いて、動労水戸の青年部がはっぴ姿で登壇。政府・JR会社が労働者に被曝を強制して「復興キャンペーン」や住民の帰還強制をやることへ怒りと、住民と共に被曝労働拒否を闘う決意を述べました。
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ふくしま共同診療所からは布施幸彦院長と佐藤幸子さん(診療所建設委員会)がアピール。布施医師は発言の最後に「日本の原発の再稼働を止めることが、世界の原発を止める」と結びました。
午後2時46分、椎名千恵子さんの呼びかけで、原発を無くしこの社会を変えることを誓って「黙祷」。
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最後に、「原発いらない、命が大事の歌」を大合唱しました。
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デモに出るときには、雪はほとんど止んでいました。福島の人々を先頭に郡山市内デモへ。
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ヒロシマからも大勢参加していました。
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JR郡山駅前では、先に着いた人たちが「かんしょ踊り」を。
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福島大行動には1100人が参加し、福島とつながり、ここからまた1年闘い抜こう!と確認し合いました。
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