とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2014年12月

★東電は福島事故の責任をとれ!東電本店合同抗議
とき◆1月7日(水)午後7時~8時
ところ◆東京電力本店前(JR「新橋」5分)
呼びかけ◆経産省前テントひろば、たんぽぽ舎(tel.03-3238-9035)●同日の午後5時30分~6時30分、九州電力東京支社前への抗議行動もあり。

★久留米8の日行動(第14回)
とき◆1月8日(木)午後5時~6時
ところ◆西鉄「久留米」駅前(西口、商店街側)
主催◆百万人署名運動福岡県連絡会・久留米(tel.090-7539-7497)


★星野文昭・絵画展、ビデオ上映&トーク

とき◆1月9日(金)~11日(日)絵画展は午前11時~午後6時45分
ところ◆ギャラリー古藤(練馬区栄町9-10)
毎日午後2時~DVD上映◆1/9は『星野文昭 獄中36年』(2011年、26分)、1/10は『進撃の論理』(71年沖縄返還協定批准阻止闘争記録、48分)、1/11は『星野文昭 獄中36年』『進撃の論理』
お話◆1/9午後5時~星野暁子さん/入場無料
主催◆東京北部・星野絵画展実行委(tel.080-1003-0058)


★ドキュメンタリー映画『ザ・テイク(工場占拠)』(ナオミ・クラインほか、2004年カナダ87分)上映・研究会

とき◆1月10日(土)午後2時~
ところ◆コミューンΧ(シアターΧ2F、墨田区両国2-10-14 両国シティコア内)/参加費1000円
催◆花田清輝研究会(小沢信男・木下昌明・西田敬一ら)、問合せ:シアターΧ(tel.03-5624-1181)


★阿佐ヶ谷市民講座~戦争のボタンを押すのか?

とき◆1月15日(木)午後6時30分開演
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆清水雅彦さん(日本体育大学教授・憲法学)「第3次安倍内閣、その改憲手法を問う」/参加費1000円
主催◆市民講座実行委(tel.090-8080-6860)


★盗聴法拡大を阻止しよう!「共謀罪」反対!秘密保護法と戦争・改憲を許さない 現代の治安維持法と闘う会・結成集会

とき◆1月22日(木)午後6時~
ところ◆弁護士会館2F講堂「クレオ」(東京都千代田区、日比谷公園霞門向かい、地下鉄霞ヶ関駅から徒歩1分)
記念講演◆荻野富士夫さん(小樽商科大学教授)
呼びかけ人◆荻野富士夫(小樽商科大学教授)、内田剛弘(弁護士、横浜事件第三次再審請求弁護団)、五野井郁夫(政治学者)、長谷川英憲(救援連絡センター運営委員)、森川文人(弁護士)、山本志都(弁護士)
連絡先◆港区新橋2-8-16石田ビル4F(TEL.03―3591―8224)(FAX.3591―8226)

★獄中40年 星野文昭・絵画展
とき◆1月23日(金)、24日(土)①1/23は正午~午後8時、②1/24は午前11時~午後6時
ところ◆千代田区九段生涯学習館・2Fギャラリー(地下鉄「九段下」6番出口前)/1/23午後7時~「星野再審に100万人の声を」集いあり/入場無料
主催◆東京なんぶ星野文昭さんを救う会(tel.03-3778-0717)、共催:百万人署名運動千代田・中央懇談会

★伯備線事故9周年弾劾!外注化阻止!非正規職撤廃!解雇撤回!1.24米子国鉄集会
とき◆1月24日(土)午後1時~3時
ところ◆米子市文化ホール2F研修室2(JR「米子」駅前)
呼びかけ◆国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回をともに闘う国労の会、国鉄西日本動力車労働組合ほか(tel.090-2006-9119鷲見)


★『SAYAMA~みえない手錠をはずすまで』(100分)上映

とき◆1月24日(土)、25日(日)、両日ともに3回上映(午前10時15分~、午後0時30分~、2時45分~)
ところ◆伊勢 進富座(三重県伊勢市曽祢2丁目8-27、近鉄「宮町」南へ3分)
舞台挨拶◆1月24日4時45分~金聖雄(キムソンウン)監督
問合せ◆伊勢 進富座(tel.0596-28-2875)


★高岩仁監督作品上映会『教えられなかった戦争~侵略・マレー半島』

とき◆1月24日(土)午後1時20分~上映、3時30分~高嶋伸欣さん(琉球大名誉教授)のお話
ところ◆東京ウィメンズプラザ・ホール(地下鉄「表参道」7分)
チケット◆1500円(前売1300円)、学生1000円、高校生以下無料
主催◆教えられなかった戦争製作上映実行委員会(tel.03-5974-1333)


★川内・高浜原発を再稼動させない!東京集会&デモ

とき◆1月24日(土)午後6時~集会、7時45分~デモ
ところ◆豊島公会堂(池袋駅東口5分)/資料代500円
主催◆「さようなら原発」一千万署名・市民の会(tel.03-5289-8224)


★ストップ川内原発再稼働!1.25緊急全国集会

とき◆1月25日(日)午後1時~集会、2時30分~デモ(鹿児島中央駅まで)
ところ◆天文館公園(鹿児島市千日前町9番30、市電「天文館通」電停5分)
主催◆ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会(tel.099-248-5455)


★辺野古に基地はつくらせない!1.25国会ヒューマンチェーン

とき◆1月25日(日)午後2時~3時
ところ◆国会周辺(国会正門前から集まり国会包囲をめざす)
主催◆1.25国会ヒューマンチェーン実行委(仮称)[オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットほか、問合せtel.090-3910-4140沖縄・関東一坪]


★映画『A2-B-C』(71分)八王子上映会

とき◆1月25日(日)①午後3時上映、上映後に平岩章好さん(ふくしま共同診療所医師)のお話あり②6時30分上映
ところ◆八王子クリエイトホール・視聴覚室(八王子市東町5-6)/参加費1000円
主催◆上映会実行委員会(tel.042-644-9914)


★映画『A2-B-C』(71分)杉並上映会

とき◆2月7日(土)①午後1時30分上映②4時上映③午後6時30分上映
ところ◆セシオン杉並・視聴覚室(杉並区梅里1-22-32)/①②上映後に椎名千恵子さん(ふくしま共同診療所建設委員会)のお話あり/チケット1200円(前売1000円)、中高生500円
主催◆もくれんの家(tel.03-3336-5367)


★「日の丸・君が代」強制反対!2.8総決起集会

とき◆2月8日(日)午後1時30分開会
ところ◆杉並区立産業商工会館・3F講堂(JR「阿佐ヶ谷」南5分)
講演◆斎藤貴男さん(ジャーナリスト)「戦争のできる国家へ、安倍政権の正体」
主催◆都教委包囲首都圏ネット(tel.090-5415-9194)

『百万人署名運動全国通信』2015年1月号に寄せられた「怒りの島・沖縄レポート④」を紹介します。
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退任4日前の2014年12月5日、仲井真知事は名護市辺野古の新基地建設に向けた埋め立て工事の変更申請3件のうち、2件を承認した。
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辺野古新基地反対の県庁包囲行動(12月4日)

約3週間前、県民から10万票差で辺野古「NO」を突きつけられても、居直り、この姑息なやり方こそ、日本政府・安倍の方針であろう。案の定、県民は12月14日の衆院選で1区~4区すべての自民党候補者を全滅させた。安倍の先兵・仲井真は12月9日、県民から方言で「ハジチラー」(恥知らず)など怒号の中、県庁から叩き出された。これが沖縄の怒りであり、安倍に対する沖縄県民の回答だ。

だが、日本政府は姑息にも、「翁長新知事」に配慮すると見せかけ「12月の辺野古沿岸の埋め立て作業を見送る」と語り、この新年から「埋め立ての調査作業」を強行しようとしている。

一方、前号で報告した東村の高江では、「ヘリパッド」の工事で工事車両の集落の通行を認めない。体を張っても阻止すると、村が表明した。高江もまた激突は不可避である。


「アベノミクス」と沖縄

本土の大手マスコミは「アベノミクス」とかで安倍首相を持ち上げているが、沖縄の現状は基地があるがゆえの、いびつな産業構造になっている。

内閣府によると、2011年度の沖縄県の県民所得は全国で最下位の年202万円。ちなみに全国平均は291万円で、1位は東京の437万円である。

復帰後42年間で10兆8千億円の国の振興予算が投入されてきたが、格差は依然として解消されていない。14年10月に沖縄県の最低賃金が改正されたが、それでも時給677円である。沖縄県の雇用者に占める非正規の比率は、各種統計によるとおおむね40%台前半とみられ、全国一高い。
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県内で働く若者の2人に1人は非正規雇用であり、その大半が最低賃金すれすれの状態で雇用されている。筆者の知人の若夫婦は2人とも契約社員で、2人合わせて手取り25万円。その中からアパート代(6万円)と保育料(2万円)を出費すると、生活するのがやっとだという。

政府は、辺野古の埋め立てに伴う漁業補償金30億円(1人当たり3200万円)を払いながら(私たちの税金だが)、沖縄の失業率の改善や若者の労働条件の改善にはなんら取り組もうとしない。「アベノミクス」どころか、「基地の強制と貧困の連鎖」がここにはある。

この矛盾とカオスの中で2015年を迎える。安倍首相は「戦後70年」を意識して、憲法改悪・戦争政策を推し進めてくるだろう。だが沖縄にとっては「沖縄戦から70年」であり、戦(いくさ)世(ゆう)は終わっていない。

(百万人署名運動・沖縄の会 金城)


2012年3月29日から始まった首相官邸前金曜行動も、3回目の12月を迎えました。これからはグッと寒くなります。でも、首相官邸のすぐ目の前で、3年近くも毎週抗議行動が続けられていることはすごいことで、原発再稼動をくい止めてきた大きな力です。
12月19日の金曜日も午後6時ぴったりに、抗議のデモコールが開始されました。

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デモコールをしているすぐ前の、この横断歩道の突き当りが、首相官邸です。

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この瞬間に安倍首相が官邸にいるかどうかわかりませんが、デモコールは容赦なく官邸に押し寄せていきます。

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百万人署名運動の仲間たちも毎週参加しています。

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久しぶりに、国会正門前の方にも行ってみました。こちらも、デモコールやアピールがされていました。

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国会に向かって両側の歩道に人々が集まっていました。

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また、このほかにもアピールエリアがあります。ここは「希望のエリア」だそうです。

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ここは、「命のまつり場」、打楽器を演奏しながらみんなで踊っていました。
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さらに、それぞれが、さまざまな表現で「反原発」をアピールしていました。いくつかを紹介します。

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最後に、「最初の旗はもうだめになってしまって、この旗は2枚目よ」と、穏やかに話される84歳の女性とお会いしました。(S)

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12月3日(水)午後3時から、脱原発テント裁判の第9回口頭弁論があった。裁判の前に、いつものように東京地裁前での抗議集会が行われた。

12月3日の裁判に先立って11月27日に行われた「進行協議」では、村上正敏裁判長は、①2015年2月26日に第10回口頭弁論の期日を入れる、②法廷内に当事者参加者を6名入れる、③当事者参加者の亀屋さんらに陳述させるようにしよう、という提案をした。
こうした裁判長からの提案の下での裁判だったので、12月3日に「結審」になるとは、このときは思いもよらなかった。

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この日も、約150名の傍聴希望者が並んだ。

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12月3日(水)の法廷は次のように進んだ。

3時に開廷。被告側の当事者参加者の陳述書等の提出に手間取って、約10分かかってしまった。裁判長は、「根気よく」待っていた。その後、そのとき提出された書類についての確認をした。けっこう「丁寧に」それをやった。

また、進行協議で確認したように、「当事者参加の6名と被告2名」の裁判席への入廷を認めたので、淵上、正清さんの他に、第二テント(女性テント)から亀屋、橋本あき、人見、黒田さん、第一テントから木村、大賀さんが入った。

▲被告側代理人・河合弁護士は原発事故の問題は深刻で、河合監督の映画『日本と原発』にそのことが表現されていると発言して、映画のDVDを証拠として提出した。裁判長はそれを確認した。

▲その後、まず、大口代理人(弁護士)が提出した準備書面について、国・経産省側の「占有者は淵上、正清」とする主張は間違っていることを、証拠・事実をを提示して主張した。

▲次に長谷川弁護士が準備書面16に関して、国・経産省の「テントが建っている土地は国の土地だから入るな」という主張に対して、そのエリアが「ポケットパーク」であり、ひろば・小公園であり、テントが意見表明をする場としてふさわしいことを述べた。そして、1日2万円の賠償金を請求しているが、そういう損害計算自身が間違っていることを述べた。

▲次に、青木弁護士が国・経産省が「原子力立国」政策のもとで、原発=安全として国策を進めてきたこと、再稼働推進がいかに誤っているかを述べた。
裁判長は、青木弁護士の陳述の最中に、「今日は亀屋さんに陳述してもらうことにしているので、時間がないので陳述を終わってほしい」などと言った。

▲そして、亀屋さんが陳述した。
亀屋さんは双葉町の出身で、着の身着のままで逃げ、自宅にはもう帰れない被災者だ。原発事故当時のことから話し、東京に避難してきたこと、テントに出会って自分は立ち直れたことなどを涙ながらに、しかし、しっかりと話した。訴えは傍聴者の胸に響き、涙をぬぐったり、すすり泣く声もあった。発言が終わったとき、拍手が巻き起こった。裁判長は普段なら制するのに何も言わなかった。

▲その後、一瀬弁護士が経産省の出した書類の内容、原告側の立証の証拠についてとテントの建っているポケットパークの図面の変更について、原告代理人に迫る形で述べた。
経産省ははっきり答えず、裁判長の判断に任せるようなことを言った。
また、一瀬弁護士が今後の人証についての請求をした。

▲すると裁判長は「それらについて裁判官で合議します」と言って、引っ込んでしまった。5分くらいも出てこなかった。
再び法廷に現れた裁判長は「被告側代理人の2点にわたる請求を却下します。(ここで長谷川弁護士が不当だ。忌避すると言う。) 本日の裁判で結審します。」と言ったので、法廷は騒然となった。
裁判長は次回期日も言わないで、引っ込んだ。逃げた。

▲裁判官らが引っ込むと、傍聴席に衛視が10人くらい入ってきて、傍聴者が裁判席の方に行かないように「阻止線」的に立った。
ほとんどの傍聴者はあっけにとられ、なにがなんだかわからないまま、しかし、どうしようもない不当な訴訟指揮が行われたことはすぐわかり、糾弾はしたが、結局その日の法廷は終わってしまった。

本当に、奇襲的なだましうちだった。卑怯・卑劣の一言に尽きる。あとから、概観すると、全て出来レースだった。それが裁判所というところで行われたことが悔しい。

三里塚裁判をはじめ、強権的な訴訟指揮に、われわれは数限りなく出会ってきた。そして、被告・弁護士・傍聴者・支援はひるむことなく闘ってきた。だが、村上裁判長は「強権」を隠し、被告に迎合的な態度をとり、被告をだまして、突然、「今日で結審」と言って、その後、次回の日程も告げずに出て行ってしまった。本当に許せない。

▲参議院議員会館での総括集会で、淵上さんは「脱原発の流れをとめてはならない」「どんな方法、あらゆる手段をもってわれわれは闘い続ける」と言った。(T)

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村上裁判長の暴挙に対して、テントひろばは翌12月4日に直ちに抗議行動に立った。12時から、東京地裁前で抗議行動、13時から、経産省前テントひろばで、記者会見(写真下)、15時から、本降りの雨の中、東京地裁前で再度の抗議行動を行った。

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12月19日にも、抗議行動が予定されています。

だまし討ち結審糾弾!福島の闘いに連帯し、再稼働を阻止しよう!

とき◆12月19日(金)15時~16時、経産省への抗議行動
ところ◆経産省正門前(テントひろば横)
スピーチ(予定)◆渕上太郎さん、たんぽぽ舎、ミサオ・レッドウルフさん(反原連)、福島の闘い(飯館、鮫川、疎開裁判)、神田香織さん、落合恵子さん他、原発立地からの連帯メセージ
特別アピール◆香港民主化闘争を担ったタム・リョインさん

その後、16時30分~17時 東京地裁前抗議行動 
スピーチ(予定)◆正清太一さん、大口弁護士、亀屋さん、各テント当事者参加者、裁判闘争を闘う方々支援者、学者・文化人他
主催◆経産省前テントひろば(tel.070-6473-1947)

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真珠湾73周年(日米開戦=太平洋戦争の本格化)の12月8日、「―国益と排外に憲法は屈するのか― 安倍の延命を許すな!12・8集会」を「とめよう戦争への道!百万人署名運動」と「8・15労働者・市民のつどい実行委」の共催で開催(セシオン杉並)、175名の参加者で大成功しました。集会の開催を決めたとたん解散・総選挙情勢に突入、「8・15実」の鈴木たつおさんが出馬を表明されたので、集会実行委員会としてはあたふたしながらの集会準備となりました。

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集会は14分間のビデオ上映からはじまりました。世界大恐慌から学徒出陣までの「戦争の記憶」から、「7・1閣議決定」に対する反撃が闘われ、そして京都大学を先頭にあらたな学生運動が動いていることを映し出しました。

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集会実行委を代表して弁護士の葉山岳夫さんが開会あいさつ。次に、西川重則さんが「戦争は国会からはじまる」と題して40分間の講演を行いました。西川さんは、国会傍聴15年の経験から「戦争は国会からはじまる」という言葉を提案していることを話し、憲法政治に反する安倍政権を厳しく弾劾しました。また、来年の国会は改憲・戦争をめぐる最大の闘いになるので、国会をめぐる取り組みを強化しようと訴えました。

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続いて、選挙戦の街宣現場から駆けつけた鈴木たつおさんが発言。「安倍がなぜ解散・総選挙にうって出たのか、その狙いが見えてきた」「安倍・自民党が『この道しかない』と言っているのは、独裁を続けて戦争に向かう以外にない、ということ。完全に支配階級の本音が出た。労働者・人民がこの支配を打ち破るチャンス。私はその先頭で闘う」と語り、拍手喝采でした。

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さらに、弁護士の森川文人さんが「戦争は自衛の名ではじまる」と題して講演しました。森川さんは、7・1閣議決定と新ガイドライン改定中間報告が意味することを暴き、「永遠のゼロ」や「風立ちぬ」の映画を例に挙げながら、「地獄への道は善意で敷きつめられているという言葉があるが、戦争は自衛のためと称して行われてきた。自衛戦争反対をしっかり言い切ることが大事」と訴えました。

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最後に、大学生と労働者が発言。11・2日比谷集会のデモで不当逮捕された大学生が、鈴木たつおさんの選挙戦に参加していることを感動して報告。中野区職の北島さんは、公立保育園の民営化が戦争体制に直結していることを話し、職場の闘いが戦争反対に結びついていることを報告しました。

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