とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2013年12月

12月27日、仲井真知事がついに辺野古の埋め立てを承認しました。そのとき、沖縄県庁は「不承認!」を求める1500人以上の県民によって取り囲まれていました。仲井真知事はどちらを向いているのか?誰の利益の代表者なのか?誰の目にも明らかになった瞬間でした。

沖縄県庁前の座り込み行動と連帯して、関東一坪らが呼びかけて27日、28日と東京・防衛省前での抗議行動がありました。

画像

28日(土)は、約120名が参加。抗議の申し入れに対し防衛省側は「すでに閉庁」を理由に対応できないと言ってきたそうです。勝手にPKO活動で弾薬10000発を韓国軍に提供することを決めたり、オスプレイ購入を決めたり、新基地建設を決めといて、これらに抗議する声はシャットアウトとは、許せません。

画像

画像

画像

画像


諦めない!負けない!闘いはこれから!と元気にシュプレヒコール。

画像

画像

画像


沖縄現地の闘いと連帯した「普天間基地撤去!辺野古新基地つくるな!」の毎月第一月曜日の防衛省前行動は、来年1月6日(月)です。午後6時30分にまた防衛省前に集まろう!1月19日の名護市長選に勝利しようと確認しました。
2014年も沖縄と連帯して、全国の職場・学園・地域で、辺野古新基地建設NO!の大きな声をあげましょう!(S)










官邸前金曜日行動を主催している「首都圏反原発連合(反原連)」が呼びかけて、22日(日)、「再稼働反対☆国会大包囲」が行われました。午後1時~2時まで日比谷野音での集会、その後、移動して国会大包囲。さらに、官邸前と国会前で5時まで抗議行動が続けられ、のべ1万5000人が参加しました。

日比谷野音での集会で主催者挨拶に立ったミサオ・レッドウルフさんは、安倍政権は原発を「重要なベース電源」と位置づけるエネルギー基本計画を年明けにも閣議決定して前政権の「2030年代原発ゼロ」方針を撤回しようとしている。断固反対の大きなNO!を突きつけよう!と呼びかけました。

画像

画像

女優の木内みどりさんも、反原発行動に立ってきた自らを振り返りながら、「無関心こそが一番怖い。本当のことを知ったら、自分なりに努力しなければいけないと思う」と発言。

画像

「さようなら原発1000万人アクション」呼びかけ人の鎌田慧さんも発言に立ち、「安倍は“愛国”と言うが、“亡国”でしかない。政府は原子力基本法に『我が国の安全保障に資する』という文言を追加した。原発問題は軍事問題としており秘密の対象となる」「秘密保護法に絶対従わない。今の政府を認めない。決して諦めず、さらに運動を大きくして1日も早く原発をなくそう」と訴えました。

画像


集会後は、歩道をデモするように移動して国会へ。経産省前テントも賑わっていました。

画像

画像


議員会館前でも集会が始まり、全体国会包囲へ。

画像

画像

画像

百万は議員会館前に並びました。

画像


岩手からも参加していました。
画像

画像


全体の様子は、レイバーネットhttp://www.labornetjp.org/news/2013/1222shasin を参照ください。

















12月13日金曜日の夕方~夜、文科省前、首相官邸前、議員会館前、国会正門前には学生・市民、そして労働者が各地から集まり、「諦めないぞ!」、「許さないぞ!」、「たたかいを続けるぞ!」と、安倍首相・与党議員に叩きつけました。

まず、地下鉄千代田線の霞ヶ関駅を上がると、経産省です。
その角にすでに2年以上テントが建ち続けています。この日も、テント前で座り込む人々によってテントは守られていました。

画像

すぐ横が、経産省入口

画像


さらにまっすぐ行った右側に文科省があります。

画像


文科省前では金曜日夕方、朝鮮学校卒業生らによる「朝鮮学校への無償化即時適用を求める」連続抗議行動が行われています。この日も150人を超える人々が集まっていました。
画像

画像

卒業生たちは、代わる代わるマイクを持ち、私たちは諦めない、後輩たちのために声をあげ続ける!と訴えていました。

画像

画像

オモニ(お母さん)たちも一緒に声をあげていました。

画像


一人のアボジ(お父さん、42歳)は、自分は日本人学校でいわれない差別でいじめられ、傷口はかさぶたにのようになってきた。そうした思いを子どもたちにはさせたくない、と文科省に向かって大きな声で訴えました。
私も急きょ作った「朝鮮学校への無償化を即時適用せよ!」と書いたプラカードを文科省から出てくる職員らや通行人に掲げました。が、ほとんど全く無視して通り過ぎていきました(本当はいろいろ感じていたのかもしれません)。このような現状を何としても変えたいと思いました。

文科省前行動を終えて、国会議員会館前へ向かいました(歩いて15分くらい)。「特定秘密保護法“だましうち的公布”大抗議!永田町大集会」が告知されていたからです。まだ始まる時間前なのに国会のかなり前から抗議コールの声がガンガン響いていました。

画像

この行動の呼びかけ人の一人である火焔瓶テツさんは、「今日の朝早くこっそりと公布しやがって、ふざけてる!」「われわれの闘いは彼らを傷つけた。さらに追撃しよう!」「集会やデモをやって追い詰めよう!」と呼びかけました。

画像

参加者も次々アピール。

画像

山本太郎さんも議員会館から出てきて連帯のアピール。力が入っていました。

画像

画像

こちらはツイッターやネット配信で多くの若者とつながっています。「主人公はわれわれだ!」、「この声が聞こえないなら、政治家なんてやめちまえ!」というコールの中には、青年たちの“人間らしく生きさせろ!”の叫びとエネルギーが満ちあふれていました。

画像


同時刻、官邸前では反原発金曜デモのコールが響いていました。途中から、こちらにも参加。ちょうど、レッドウルフ・ミサオさんがかっこよくコールをしていました。

画像

画像

画像


全国各地でも、安倍を倒せ!の気運が高まっています。寒さに負けず、秘密保護法を廃止へ!反原発・反改憲、戦争絶対反対、生きさせろ!の闘いを強めましょう!(S)












「とめよう戦争への道!百万人署名運動福岡県連絡会・久留米」は、秘密保護法を廃案へ!と連日街頭宣伝に立ってきました。福岡では12月5日に絶対反対の天神デモ(主催:「特定秘密保護法案」を廃案にする会・福岡 )も闘われました。私たちも参加しました。しかし、全国からの反対の声を踏みにじって、安倍政権は12月6日夜に採決強行。絶対に認められません。

福岡県連絡会の抗議の声も掲載された12/8付朝日新聞(福岡版)

画像


福岡県連絡会・久留米は、12月8日(日)午後5時から、西鉄久留米駅前で、≪緊急≫特定秘密保護法案の強行採決に抗議する久留米行動をやりました。「秘密保護法を廃止にしよう」と久留米地区の仲間や地域の人々が集まり、特定秘密保護法の廃止を求める署名集めやリレートーク、チラシ配りをしました。13名の参加でした。

安倍政権のむちゃぶりにはホントに腹が立つけど、いままで「政治に無関心」と言われてきた学生、青年、若者の決起がいますごい!
「無気力・無関心でなんていられるか!」って、国会前にたくさんの若者が駆けつけたように地方でも動き始めています。

「秘密保護法もやばいけど、TPPが・・・」と、畑の広がる久留米では悩みがそっちょくに口に出される。「てか、消費税8%になったらマジやばくない?(生活できない)」。安倍政権の特定秘密保護法案の強行採決の前夜から"政治”について若者が口を開き、疑問をぶつけて怒りを表すようになりました。いま、その怒りが止まらない。

画像

次々に署名が集まり、「お疲れさま」「がんばって!」「おれも反対や」「子どもたちのためにできることはないかしら」と言われます。子どもたちのためにできること、それはあきらめず行動することです。安倍首相が「朝、目が覚めたら、国会のあたりが静かだったので、何か嵐が過ぎ去った感じがした」と言ったそうですが、人々の怒りを"嵐”と危機感は感じているようで、"過ぎ去った”と思いたい気持ちがにじみ出ていますね。そうかー、やはり国会前包囲は効果があるのだな。きっと、こういう街頭宣伝も効果ありでしょう。

戦争する国づくり、1%のための法律。戦争に行くのはだれか?原発で働くのはだれか?どちらもわたしたち、非正規労働者、若者。ふざけるな!かってにわたしたちのことを決めるな!安倍政権への怒り、声が溢れる。信じたくてももう信じられない、どん底で人は強くなる。
あきらめない!安倍政権の戦争する国づくりと真っ向から対決し、秘密保護法案の強行採決を許さない。

豊島耕一さん(佐賀大学名誉教授)もマイクを握り、「自民党の石破幹事長が市民団体らのデモ活動をテロとみなす発言が問題になりましたが、まさにそのような条文が(特定秘密保護)法案にあります。つまり、12条に"特定有害活動”としてテロの定義がありますが、"政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し・・・”とあり、デモやシュプレヒコールが"強要”、そして"テロ”とされかねません。」と警鐘を鳴らしました。

画像

岩崎美枝子さんもマイクを握り、「On lâche rien(あきらめないぞ!)」の替え歌を歌ってくれました。この歌を聴こうと学生が5人集まってくれて、チラシ配りを手伝ってくれました。感謝!

最後に、福岡県連絡会事務局長の吉田和生さんから、今後の呼びかけがありました。
「1941年12月8日、この日になにが起こったか、みなさんご存知ですが?この日、日本軍がハワイ・真珠湾に先制攻撃し、太平洋戦争が始まりました。わたしたちはこの日を忘れてはいけません。2013年12月6日夜11時、特定秘密保護法案が強行採決されました。戦争への第一歩です。特定秘密保護法案を絶対に廃止にしましょう。声を上げ続けます。
 わたしたちは今日、12月8日、特定秘密保護法の廃止を求める署名を集め、行動を始めました。毎月8日17時~18時まで、西鉄久留米駅前で"8の日”行動をします。ぜひご参加ください。」

福岡でもがんばります。(福岡県連絡会 T)










 


秘密保護法の強行採決情勢への危機感、その中での石破茂(自民党)幹事長の“デモはテロと同じ”発言への怒り。広島県連絡会では、多くの方から「何か行動しないの?」、「デモがしたい」、「何かやらなくては…」、そうした声が電話などで複数寄せられました。よし、やろう!と、12月4日(水)、平日の夜ですが、県連絡会は緊急の街頭宣伝とデモを行いました。

夕方6時から、広島市内、本通電停の交差点の所で街頭宣伝。「特定秘密保護法の廃案を求める緊急署名」も呼びかけました。その後、7時から、ドリミネーションで賑やかな平和大通りを通るデモに出発。
たくさんの方が写真を撮ったり、手を振ってくれたり。
やっぱりみんな、秘密法に反対なんです!

翌日には、地元紙・中国新聞に写真付きで大きく報道されました。ちょうど、この日の昼に行われた国会包囲行動と一体で(百万人署名運動・広島県連絡会 谷口)

画像


その日のシュプレヒコールを紹介します。

■秘密保護法反対 
■強行採決するな 
■デモはテロじゃないぞ 
■強行採決こそテロだ 
■石破はやめろ 
■安倍もやめろ 
■内閣解散 
■原発は秘密だらけ 
■国益より命が大事 
■戦争国家を拒否しよう 
■思想・信条調査を許すな 
■公務員は奴隷じゃないぞ 
■みんなで反対の声あげよう 
■労働者は団結しよう 
■秘密保護法廃案 
■みんなの声で廃案にしよう









↑このページのトップヘ