とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2011年07月

 さる7月6日(水)、被曝地・フクシマでの裁判員裁判の審理再開を弾劾し、朝9時から審理開始10時まで、改修工事中の福島地裁前で抗議行動に取り組みました。百万の「つぶせ!裁判員制度」のノボリ旗(紫色)を立て、『裁判員制度はいらない!全国情報』21号の「裁判員制度も原発もいらない」の抜粋記事をチラシにして全国情報に折り込み、あわせて120枚くらいを歩道を往来する人に撒きました。裁判参加者、弁護団、裁判長にも手渡しました。

画像
 (『裁判員制度はいらない!全国情報』21号の表紙より転載)

 また、マスコミ記者、バス停での乗降客、裁判所脇で客待ちするタクシー運転手にも渡しました。
 「子供が鼻血出して不安なんです。医者はストレスだと。福島は候補者通知を受ける環境が整っていないし、みんな、そんな精神状況ではないと思いますよ」というバス待ちのお母さん。「こんなに広い敷地に市議会の会議場を作ろうとしているんですね。再開(裁判員裁判)とは早いですね。行政の原発事故対応は遅いのに。なんかすべてが逆だよね。」と、同じくバス停での中年男性の言葉です。
 福島原発からの放射能放出はとまらず、地震や放射能汚染で自然や人間生活が破壊されたままなのに、裁判員の強制動員はやるとは許せない!被災地・福島での裁判員裁判再開への怒りを共有する取り組みとなりました。(
福島県推進員会 S)

 市役所の立替工事中のため地裁の道路向かい側は旧庁舎が取り壊され更地となっているが、「裁判員制度」の看板は大きく掲げられている。
画像


         <再開弾劾声明> チラシから抜粋
 東日本大震災から4ヶ月を迎えようとしています。福島県は復旧・復興の報道とは裏腹に、福島第一原発事故の収束の見通しもたたず、むしろ破滅的状況に陥り、放射能被害は拡大の一途です。それは、隠蔽(いんぺい)され小出しにされる情報からさえ日々明らかになってきています。
 私たち福島県民は地震、津波での犠牲のうえに、この原発事故によって数万人が着の身着のままに避難を強制され、放射能汚染の状況はまったく知らされず、「ただちに人体に影響はない」がくり返されながら、「安全」なはずの地域が計画避難地域へと拡大され、今でも避難生活を余儀なくされています。多くの避難民もいる福島市、郡山市など県内の3分の1の地域では、100万人を越える人々が年間20㍉シーベルトにせまる高放射線量のもとでの不安な日々を強いられ、原発で働く労働者には過酷なまでの被曝労働が毎日強制させられています。
 こうした状況を知りながら、まったく許しがたいことに、福島地裁は、本日7月6日から裁判員裁判の審理を再開することを決定しました。裁判員法は一定の地域の住民を一括して呼び出さないことを認めていません。被災地以外の住民に呼び出し状を発送するとした今回の最高裁の対応は、国民の反裁判員感情を利用してこの「難局」をかわそうとするものです。原発も裁判員制度もまさに終末です。被災地・福島での審理再開は被災地=被曝地・フクシマの否定にほかなりません。公正な裁判を受ける権利の侵害も含め、裁判員裁判審理再開を強く弾劾するものです。










 炎天下、あるいは豪雨という激変する天気にも負けず、連日、徹底的に闘って、ついに玄海原発7月再開を大破産に追い込みました。やった!労働者民衆の底力をまざまざと示した闘いです。私たち福岡県連絡会も全力で闘ってきました。
 福島原発事故以来、全九州の闘う人々は、"原発とめろ!廃炉に!"の一点で福岡で共闘し、日に日に闘いを大きくし、6・11~6・28株主総会包囲闘争では800名の結集で闘いぬき、九電を追いつめてきました。こうした闘いに危機感をつのらせ、政府・財界・九電は、必死の画策の中で岸本玄海町長と古川佐賀県知事を抱き込み、玄海原発の7月再稼働にむけ一気に突っ走ってきたのです。
  この策動に対して、"原発止めろ"勢力は、直ちに、福岡から佐賀現地での闘いに戦線を拡大し、激しい怒りを集中しました。佐賀県庁横にテントを設置して抗議の泊まり込みをはじめ、次々と闘争方針を打ち出しました。7・8県主催の県民説明会との闘い、県知事が最後の判断とする7・11県議会原子力特別委員会には1000名の県庁闘争を構えました。 こうした闘いが、7月再開策動を打ち破ったのです。九電「やらせメール」は、私たちの闘いに追いつめられたあせりによるものです。
 すでに7月再開先送りがほぼ確定した7月8日、県主催の説明会は予定通り行われました。佐賀県民だけを対象にし、あらかじめ好き勝手に県内市町の配分を決めて人選したやらせ説明会です。今日はそれをひっくり返し、会場の外も中も圧倒的な反対派の声で埋め尽くすぞと、私たちは、合同労組レイバーユニオン福岡とともに決起しました。地元佐賀をはじめ、8・9長崎反原発・反戦反核集会を訴える長崎や、福岡、大分、熊本からそれぞれ横断幕やビラをもってかけつけ、さらに広島から8・6ヒロシマ大行動実行委員会が参加。総勢50名で、会場入口前の広場は、たちまち原発反対派の解放区になりました。

画像

 若者たちの「博多ぶらぶら」」の衣装を付けた「原発なくてもえいじゃないか」踊りや、代わる代わるマイクを握った訴えが行われ、様々なビラが手渡される中で、入場を前にある青年は、「玄海町でも説明会ひとつやっていない。それを再開というのはあまりにも異様だ」と語ってくれました。福岡県連絡会は、300枚のビラを撒ききり、ヒロシマ大行動実行委員会は全原発廃止1000万人署名を46筆も集め、この日の闘いの中心で奮闘しました。
 会場では、経産省原子力安全・保安院担当者との質疑で、「国の安全対策は信用できない」「原発事故が収束していないのに何が安全だ」「放射能は垂れ流し状態。人の命、健康よりもお金が大事なのか」と厳しい意見や質問が飛び出し、国と九電への不信が次々とたたきつけられました。「原発ほど安全ものはない」というヤラセ意見はたちまち怒号で粉砕されるという有様でした。(福岡県連絡会 和田)










 最悪の福島原発事故の危機が続いています。被災地周辺はもとより私たちは深刻な放射能汚染の中にあります。農民・漁民・労働者の苦悩ははかりしれません。何より子どもたちの未来が破壊されようとしています。今こそ、行動し、全ての原発をとめましょう!そのためにも、政府や学者のウソを暴くために原発問題についてもっとしっかりつかもう!ということで、学習&トークを始めました。
 6月29日(水)に第1回目を行いました。講師は映画監督の鎌仲ひとみさん。お忙しい中、駆けつけてくださいました。感謝です。鎌仲さんは原発列島の現場に飛んで、そこに生きる人々に密着し、放射能の危険性と反対し続ける人々の姿を映像にし奮闘されてます。この日はパワーポイントを使いながら、福島原発事故と核燃サイクルの問題を中心に話してくださいました。

画像

画像

 参加者の半数以上がビラを見て参加された人で、後半の質疑応答も活発に行われました。「東京では意識の格差が大きくある。どうやったら変えていけるか」という悩みに、鎌仲さんは「100パーセントを求めないで、おかしいと感じた人たちが情報を伝えて仲間をふやしていくことが大事。あるスエーデン人が、3パーセントくらいの人々の意識が変われば全体が変わっていくと言っていた。3.11の地震の前は、(すべての原発をとめろという人は)0.3パーセントくらいに感じていたけど、今は2パーセントくらいになっているかな。そうするとあと1パーセント増やせば。そういうビジョンを持ったらいい」と。いろんな疑問や悩みに丁寧に応え激励する鎌仲さんの人柄に共感しました。

画像

 さて、第2回目は7月13日(水)です。講師は週刊金曜日編集部の成澤宗男さん。「利権に群がる『原子力村』の正体を知る」というテーマでお話いただきます。成澤さんの鋭い分析はとても好評です。第3回目は27日、原発労働者問題に詳しい原子力資料情報室の渡辺美紀子さんにお話しいただきます。毎回、質疑応答の時間も十分ありますので、みなさん是非ご参加ください。(S)

【反原発アクション!学習&トーク&トーク】
●第2回:7月13日(水)午後6時30分~9時

お話 成澤宗男さん(週刊金曜日・編集部)
テーマ<利権に群がる「原子力村」の正体を知る>
●第3回:7月27日(水)午後6時30分~9時
お話 渡辺美紀子さん(原子力資料情報室)
テーマ<原発労働者の実態と被曝>
*いずれも会場は「東京しごとセンター」5Fセミナー室(JR「飯田橋」東口8分、ホテルエドモント隣り)
*資料代500円
*主催は、百万人署名運動事務局です。(T/F 03-5211-5415)



















 6月28日(火)朝8時、九州電力の株主総会会場であるホテルニューオータニ前には、「九電の廃炉を求める連絡会」の呼びかけで続々と人々が結集。九州各地から集まり、またたく間に会場前は人であふれました。私たちも「原発を全部とめろ!国と東電は責任をとれ」のノボリをかかげて参加しました。 2年前「裁判員制度を廃止に!鹿児島キャラバン行動」で受け入れをしてくれた小川みさこ市議との再会など、久しぶりに顔を合わせた人も、また最近知り合った仲間とも口々に「絶対止めなきゃ!」。
 「原発止めよう!全てを廃炉に!」の声と怒りは人間の鎖で会場を封鎖(?)。 会場の中での闘いと同時に行った“那の津”までの炎天下の往復デモ!さすがにバテましたね。

画像

 デモ後、九電前で総会報告など1時間以上の集会。総会では、「電力の安定のために必要」「安全対策はとられた」を繰り返す九電に対し、怒号の嵐。それは東電などどこも同じ。採決の様子がテレビで映し出されましたが、どう見ても「脱原発提案」に賛成、反対はそれほど数に差がありませんでした。ところが新聞には「9割が反対」の見出し。疑問に思ったマスコミ関係者もいたようで、説明は大株主の委任状による票数の多さだと。ふざけるな!です。

画像

 政府と九電は、玄海原発再開を全国の突破口にしようとしています。6月29日に海江田経済産業大臣が岸本玄海町長、古川佐賀県知事に会い、「国が安全を保障する」の言辞で両者とも再開を承認。続いて7月1日に佐賀県議会特別委員会で議論を開始、11日の委員会で原発再開の合意をとりつけようとしています。そして、7月8日に500名規模の佐賀県民を対象に説明会を開いて、最終的なゴーサインを出そうと企んでいます。許せません。
 みんなの力を合わせて、絶対に玄海原発再稼働を阻止しましょう!7・8佐賀県民説明会への抗議行動に全力で集まろう!(福岡県連絡会 W)

●玄海原発の再開は絶対に許さない!抗議行動
<県民説明会>
とき:7月8日(金) 午後7時~9時
ところ:佐賀県多久市中央公民館ホール(説明会会場)
 ★午後5時頃から抗議行動予定











 6月26日(日)、動労水戸と百万署名運動・茨城県連絡会が呼びかけて「すべての原発をなくせ!水戸集会&デモ」を、労働者・農民・学生・市民ら60名の参加でやりぬきました。
 集会は、水戸市梅香の労働福祉会館で行われ、原発技術者だった方の詳しい講演を受けて活発な討論となりました。会場からの次々の発言で熱気がどんどんあがり、「(国鉄分割民営化を推し進めた)中曽根こそ核武装と原発推進の張本人。闘う労働運動を甦らせて、原発をとめよう!世の中変えよう!」とみんなで決意を固めました。

画像

 デモは、会場から水戸駅北口までの約1時間。途中、東京電力・茨城支店前で抗議行動。東電は事故の全責任をとれ!と、集会宣言を読み上げ参加者の怒りを叩きつけました。
http://www.youtube.com/watch?v=dV3Zyma20hU&feature=player_embedded#at=13

 デモのコールは小太鼓の音に合わせ、「原発いらない!」「すべてをとめろ!」「東海原発とめろ!」、「線路を返せ!」「畑を返せ!」「空気を返せ!」と、元気いっぱいでアピール行進しました。沿道からも手を振る人、コブシをあげる人、手拍子をする人…、みんな願いは一つだと感じました。若者が何人も飛び入りでデモに参加してくれました。

画像

 次は、7月17日(日)の「いわき集会&デモ」です。主催は動労水戸で、福島や茨城の地域合同労組なども協賛して行われます。元気な労働者たちは「労働者が立ち上がれば原発をとめることができる!一緒に闘う労働組合をつくろう!」と全国の労働者に呼びかけています。私たちも、日々放射能と苦闘する福島現地の人々と心を一つにして、いわき行動に参加したいと思います。皆さんもぜひ集まってください!(百万人署名運動・茨城県連絡会 A)

●すべての原発をとめよう!7.17いわき集会&デモ
とき:7月17日(日)午後1時~3時30分、集会後デモ
ところ:LATOV(ラトブ)6階(いわき駅南口すぐ)
主催:動労水戸(国鉄水戸動力車労働組合、tel.029-227-6020)












↑このページのトップヘ