静岡からのお便りです。* * * * * * *
静岡地裁で、3月9日(火)から18日(木)まで7回(土日をはさんで連日!)行われる予定の裁判員裁判は、全国初の被告人が起訴内容を全面的に否認している事案を扱います。今度は「普通の人」である裁判員が冤罪に手を染めることになりかねません。しかも事案は殺人事件。百万人署名運動・静岡県連絡会は、県下の賛同人に呼びかけて反対行動を開始しました。
これまでの裁判員裁判は、大半が量刑(「懲役何年」などの刑)を決めるものでした。それでも裁判員をやった人は「夜も眠れない」「二度とやりたくない」などと言っています。
みんなやりたくないと思っているのに、どうしてこんな制度を無理矢理作ったのでしょうか。それは「社会を守る」という統治(=御上)意識を国民に植え付けるためです。世界恐慌が深まり、首切り・失業が広がっています。仕事があっても超低賃金のワーキングプア。青年・学生は未来を奪われ絶望を強いられています。その怒りが体制に向かうことを押さえつけるために、国家の側に取り込もうということです。
いやなものはいやだ!支配の道具になるのはいやだ!辞退、拒否者の続出で、現代の赤紙・裁判員制度をみんなの力で廃止させよう!とビラをまき訴えました。9日は朝から静岡地裁前で行動します。(静岡県連絡会 K)
3月5日(金)の市内情宣
静岡地裁で、3月9日(火)から18日(木)まで7回(土日をはさんで連日!)行われる予定の裁判員裁判は、全国初の被告人が起訴内容を全面的に否認している事案を扱います。今度は「普通の人」である裁判員が冤罪に手を染めることになりかねません。しかも事案は殺人事件。百万人署名運動・静岡県連絡会は、県下の賛同人に呼びかけて反対行動を開始しました。
これまでの裁判員裁判は、大半が量刑(「懲役何年」などの刑)を決めるものでした。それでも裁判員をやった人は「夜も眠れない」「二度とやりたくない」などと言っています。
みんなやりたくないと思っているのに、どうしてこんな制度を無理矢理作ったのでしょうか。それは「社会を守る」という統治(=御上)意識を国民に植え付けるためです。世界恐慌が深まり、首切り・失業が広がっています。仕事があっても超低賃金のワーキングプア。青年・学生は未来を奪われ絶望を強いられています。その怒りが体制に向かうことを押さえつけるために、国家の側に取り込もうということです。
いやなものはいやだ!支配の道具になるのはいやだ!辞退、拒否者の続出で、現代の赤紙・裁判員制度をみんなの力で廃止させよう!とビラをまき訴えました。9日は朝から静岡地裁前で行動します。(静岡県連絡会 K)
3月5日(金)の市内情宣