とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2010年01月

 1月9日(土)午後2時30分から町田市市民フォーラム3階ホールで、町田教組主催の「崔善愛さんの“新春ピアノコンサート”が開かれました。小さなホールでしたので、崔さんのピアノ演奏とトークが会場一体で行われた感じでした。
 町田教組書記長の田中さんの司会で始まり、菊岡委員長がこの崔さんピアノのコンサートを開いたいきさつ、つまり、都教委の10・23通達との闘い、根津公子さんの鶴川2中での停職「出勤」闘争、そして崔さんご自身(子どもさんも含めて)の「君が代」強制と音量調査問題での町田市教委との闘い等についてふれ、地域での闘いをやっていくためにも、崔さんに協力していただいてこうしたピアノ演奏会を持ったことを話しました。
 崔善愛さんが弾かれた曲は12曲とアンコール1曲でした。崔さんは「年が明け、卒業式が近づいてきて、『日の丸・君が代』の強制で先生たちが憂鬱な気持ちになるというのは、本当におかしいことですよね」と切り出しました。
 前半では、E.グリーク、J.ブラームス、R.シューマン、W.モーツアルト、L.v.ベートーベン、B.バルトークの曲を、作曲家や作品についての解説、自分が考えていることを交えて演奏されました。後半は、ショパンの「幻想即興曲」「ロマンス」「ノクターン 嬰ハ短調 遺作」「革命のエチュード」「別れの曲」をご自身のショパン観、向き合い方、演奏法について話されながら弾かれました。

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 最後に、根津さんとのトークがありました(写真)。崔さんは根津さんに、鶴川2中の校門前にバッシングを受けながら立ち続けた行為に対して「自分にはできるか」思ったということを言い、根津さんは崔さんの本などを読んで、崔さんが20代で指紋押捺拒否の闘いを始めたことを知り、「私はこの年にして崔さんの20代の頃に立てたと思う」ということを言いました。崔さんはまた「今年は日韓併合100年ですが、社会科の先生はどんな授業をされるのか知りたい」とも言われ、「学校現場には、根津さんのようなめにあいたくないと思う人もいるだろうけど、一方で励まされる人もいるでしょう。市民は自由にものを言っても処分されるわけではないのだから、声をあげましょう」と言われました。
 町田教組主催で、町田の住人の人も多かったようで、終わってからも「あなたも来ていたの」とか「やあやあ」という話の輪がなかなか解けないようにみえました。(事務局T)









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 1月9日(土)の午後、「裁判員制度はいらない大運動」が渋谷ハチ公前で裁判員制度の廃止を訴える街頭宣伝を行いました。2010年第1回目の街宣です。15人とインコさんが参加してビラ1000枚を配布、署名が48筆集まりました。年末に急きょ製作された真っ赤なスタッフ用のウィンドウブレーカーを着たので、人でごったがえすハチ公前交差点でも目立つことができました。
 2010年の候補者登録は300人に1人という割合です。そのせいか、「ビラをください!」と叫んで受け取りにくる人も少なくありませんでした。2010年は、みんなの力で、裁判員制度を葬り去る年にしましょう。

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新年あけましておめでとうございます。
「とめよう戦争への道!百万人署名運動」は、改憲・戦争絶対反対を貫いて2010年も全力でがんばります。今年もよろしくお願いいたします。

 新年早々、西川事務局長より、鳩山首相の伊勢神宮参拝に対する抗議声明が届きましたので紹介します。鳩山首相は1月4日、中井国家公安委員長、仙谷行政刷新担当相、松野官房副長官を伴って三重県伊勢市にある伊勢神宮を参拝しました。これに対して即刻、政教分離の会(政教分離の侵害を監視する全国会議)が抗議声明を発しました。
 伊勢神宮は、天皇家の祖先神・天照大神を祭る宗教法人です。首相・閣僚には憲法尊重の義務があるのに、特定の宗教法人を公式参拝するのは憲法20条に反する行為と言えます。

憲法・第20条
1 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

憲法・第99条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

■伊勢神宮参拝に対する抗議声明

 戦後65年を経た本年1月4日、鳩山由紀夫首相は、伊勢神宮に参拝しました。私たちは、次の理由により、首相の伊勢神宮参拝に強く抗議します。

一 伊勢神宮は、特定の宗教である神社神道の本宗とされる神社であり、かかる枢要な神社に首相が閣僚と共に参拝することは、憲法第20条第3項の、国及びその機関は、いかなる宗教的活動もしてはならない、との条項に真っ向から違反することは明らかです。
 施行後60余年を経て国民の間に定着している憲法第99条は、首相、閣僚及び国会議員の憲法尊重、擁護義務を定めています。首相は、憲法第20条第3項の右の条項を尊重、擁護することが義務であり、したがって、自民党政権時代の悪しき慣行になっている同条項違反の伊勢神宮参拝を行うべきではありません。

二 なお、首相等の伊勢神宮参拝は同神社の歴史や伝統に鑑みれば問題にすることはできない、と論ずる人がいることは否定しません。しかし、日本国憲法第20条(信教の自由・政教分離の規定)は、戦前、戦中における神権天皇制・国家神道体制による諸弊害や長期にわたるアジア侵略・加害を重ねた歴史の事実を忘れず、再びこのようなことを繰り返さないためのあかしの役割を担っているものと考えられます。伊勢神宮がこれらの諸弊害等と無関係であるとは到底考えられませんから、右の論は、明らかに誤っています。

 ここに改めて、3党連立内閣による諸策を推進し、とりわけアジア外交を重視しようとする首相が憲法を尊重し、憲法に基づく政治を誠実に履行することを要望すると共に、特定の宗教法人である伊勢神宮に参拝したことに対し、強く抗議の意志を表明します。

2010年1月4日
政教分離の侵害を監視する全国会議
事務局長 西 川 重 則

内閣総理大臣
鳩 山 由 紀 夫 殿










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