とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2009年03月

 
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 都立高校の卒業式は3月1日から始まり、3月24日で終了します。義務制、特別支援学校の卒業式も19日から始まりました。
 根津さん、河原井さんらは「君が代」不起立を表明しています。また、都立高校の卒業式でも、不起立闘争が継続されています。初めての「君が代」不起立者もでています。いま、世界中で首切りや生活破壊に対してストライキや大きなデモが闘われていますが、「君が代」不起立の「40秒のストライキ」も、これと結びついたものです。

<根津さん、河原井さんたちを分限解雇させるな!>
 都教委は根津さん、河原井さんらの「君が代」不起立の闘いに「分限免職」(分限指針による解雇)を策動しています。現場教職員の不屈の闘いによって「君が代」不起立者を根絶やしにできないため、卑劣な手段で「何がなんでも解雇する」ということです。こんなことは絶対に許せません。
 絶対に解雇させない!都教委の横暴を許さない!と、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」は、3月12日(木)から、毎日午後5時~6時30分まで、都庁第二庁舎前で、都庁に働く労働者への情宣・チラシまきを始めました。リレー・アピールもしています。都の職員らもビラに注目していますし、受け取りもよいです。

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 根津さんらを分限免職するな!の大きな声を都教委と都の職員らに直接ぶつけ、「君が代」処分をストップさせましょう。都庁ビラ撒きにぜひ参加してください。また、都教委に対し、「不起立者にこれ以上の処分をするな。分限免職するな。」と、電話・ファックスで申し入れましょう。

<東京都教育委員会の抗議先>
●東京都教育委員会 人事部服務課(処分担当)
TEL 03-5320-6792
●東京都教育委員会 人事部職員課
TEL 03-5320-6790 FAX03-5388-1729









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東京事務局です。3月14日、海上自衛隊ソマリア沖派兵に抗議する広島・呉現地行動に行ってきました。前夜の大雨は通過していましたが、北西の風がとても強く、ノボリ旗が折れてしまいそう。でも、抗議集会の場となった岸壁にある「アレイからすこじま公園」には100名を超える人々が集まりました。

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手が届きそうなところに掃海艇や潜水艦が浮かんでいます。横須賀以上に自衛隊の軍艦がたくさん停泊しています。ソマリア沖に向かう2隻の護衛艦も見えました。

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午前11時から抗議集会が始まりました。広島県の反戦共同行動委員会が呼びかけ、広島県連絡会の皆さんも駆けつけていました。地元のテレビ局や各新聞記者も取材やインタビューで走り回っています。リレーアピールが続きました。

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正午すぎ、麻生首相が参加する出航式典がはじまりました。派遣される護衛艦2隻のとなりに「おおすみ」型輸送艦「くにさき」が泊まっていて、その甲板にたくさんの人が集まっているのが見えます。そこに向かって抗議のシュプレヒコールが何度も繰り返されました。「ソマリア派兵は侵略だ」「ソマリア沖に敵はいない」「本当の敵は麻生と資本家だ」「自衛官は出兵を拒否しよう」「労働者と一緒にストライキに立とう」と呼びかけました。午後2時すぎの出航で船体が見えなくなるまで続けられました。

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そのあと、呉駅までデモに出ました。驚いたことに、機動隊が3列でデモの右側を規制しています。左側の歩道にはたくさんの公安刑事が歩いています。東京以上の“厳戒態勢”です。

デモをはじめてすぐに何台もの大型バスがデモ隊の横を通っていきました。式典に参加した自衛官の家族です。「海自はソマリアに行くな」「敵は麻生や資本家だ」と声をあげるデモ隊を、バスの中からじっと見つめていました。

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デモに参加して、ここは大きな軍都だなと実感しました。石川島(IHI)の各種工場や大きな造船所があります。修理中の自衛艦も見えました。また、海自呉地方総監部や海自呉警備隊、海自呉教育隊などの基地が続きます。基地の向かい側には小学校、中学校、高校が続き、自衛隊官舎がたくさん並んでいます。このような基地の街・呉でデモ行進することの重要性を感じました。駅前までたくさんの人が注目し、ビラを受け取っていました。

ソマリア新法をなんとしても粉砕しましょう。




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 政府は昨日(3/13)、ソマリア沖派兵のための海上警備行動(および「海賊対策法案」)を閣議決定しました。浜田防衛相は即、自衛隊法に基づく海上警備行動を発令、海上自衛隊に派遣を命じ、今日の午後2時に、広島県・呉基地から護衛艦「さざなみ」(写真)と「さみだれ」の2隻が出航するとのことです。私たちは、このような政府の決定、自衛隊派遣命令を徹底的に弾劾します。
 今日、呉現地では、派兵を絶対に許さない!と抗議行動が予定されています。広島県連絡会からも、午前11時に「アレイからすこじま公園」(潜水艦バース)(呉市昭和町)に集まって下さい!と呼びかけられています。可能な人はぜひかけつけましょう。
 昨日のニュースで、政府首脳は「国益のため」「日本人の生命と財産を守るため」派兵は当然、と居直っていました。でも、これは誤魔化しの言葉です。誰のための国益?誰のための財産?でしょうか。「大企業・大資本のため」であることははっきりしています。その利益と私たちの利益は相容れません。大企業・大資本が生き延びるために、今日も多くの労働者が無慈悲に首を切られ、生活を破壊され、殺されています。
 ソマリアという国の歴史も、資本主義の大国の利益に翻弄され続けてきました。最近は外国船による海の幸の乱獲や欧米大企業による有害廃棄物投棄などのため漁業ができなくなり、多くの漁民が「海賊」を余儀なくされているといいます。
 今、大国は「海賊対策」と言って、競ってこのソマリア沖・インド洋に軍隊を送り込んでいますが、資源・権益をめぐる勢力圏争いの何ものでもありません。呉港から今日派遣される護衛艦には「死体安置所」が初めて設置されたそうです。軍事力による権益争い、それは戦争です。ソマリア派兵は実質9条改憲そのもの。全国各地で海自ソマリア派兵弾劾!「海賊対処法案」反対!の声をあげていきましょう!








お便りを紹介します。
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 この間、何回か都立高校の卒業式での「日の丸・君が代」強制に反対するビラまき行動に参加しました。朝8時~10時まで、2人で250枚くらいのビラを保護者や生徒たちに手渡しています。学校によって、卒業生の服装が制服姿だけのところと、ほとんどみんな羽織・袴姿だったところとあり、その違いに驚きました。たまに「私も、これに賛成ですよ!」と声をかけてくれるお母さんもいました。
 ある高校で先生に聞いたところ、職員会議その他で卒・入学式の「日の丸・君が代」問題は今はほとんど論議になっていない、論議させないとのことでした。「10.23通達」からすでに5年、教育現場はだいぶ様変わりしているようです。3月4日の都庁前アクションで根津先生が「10.23通達を過去のものとしないで、今私たちが解決しなくてはならないものとして確認しよう」と言っていましたが、本当にそうだ、現場から闘いを起こしていかなくてはどうにもならない、と思いました。
 その学校では、途中、マスクをして学校内外を見回っている男性が2人いました。今年はこれまでのように公安警察が監視するという動きは見られないなぁと思っていた矢先だったので、私服刑事ではないかと緊張しました。警備の先生が親しく話していたので、確認したところ、その人達は地域の「学校運営協議会」の人たちだということでした。
 後日、この「学校運営協議会」というのは何だろうと調べてみたら、「教育委員会が個別に指定する学校ごとに、当該学校の運営に関して協議するためにおかれる機関のことである」と書かれていました。2004年3月に、文部科学省の中央教育審議会から「今後の学校の管理運営の在り方について」という題名の答申が出され、その中で「保護者や地域住民が一定の権限を持って運営に参画する新しいタイプの公立学校」の促進案が出されたそうです。そして、その実現をめざして「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部が改正され、同年9月9日からこの制度ができたとのことでした。そして、これに参加できる人は?というと、「校長が教育委員会に推薦した委員が任命される」とありました!
 2004年といえば、「10.23通達」が出た翌年です。都教委は、賃金削減や解雇恫喝という「暴力」を使って、あくまで「10.23通達」を貫徹しようとしていますが、この激しい攻撃と一体で、このような制度も作られているのだなと思いました。根津先生は「学校で教員が黙っていることで、子どもたちが少国民にさせられている。」と警鐘乱打しています。米山先生も「今、不当なことにはおかしいと言い、不当な弾圧に対してはストライキで闘うということをとりもどすときだ。」(3.4都教委前発言より)と訴えています。闘う教育労働者が増え、今こそ労働組合が闘い抜くということが、危険な現状を変えていく大きな力だと痛感しました。(賛同人・K)

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 3月4日午後5時から、都庁前で、根津さんへの分限免職処分を許さない抗議行動が闘われ、約150名が参加しました。約1時間の都教委への要請行動を挟んで、都庁第2庁舎前で、7時まで元気良く集会を行いました。
 この日の行動は、根津さん・河原井さんを先頭に、彼女たちが所属する労働組合、さらに10.23通達撤回を求める東京教組傘下の各単組など多くの労組が呼びかけたものでした。今、労組がどのように闘のかが問われている中で、本当に心強い取り組みでした。
集会の最後に、根津さんは、「多くの教員の仲間が集まっていて心強い。10.23通達を過去のものとしないで、今のもの、今私たちが解決しなくてはならないものとして確認したいと思う。また、学校で教員が黙っていることで子どもたちが少国民にさせられている。このことに向き合おう。声をあげれば必ず届く、私たちが世論を作っていくつもりでやっていこう。分限免職にさせない、10.23通達を撤回させるには、私たちと都教委との力関係を逆転させなくてはならない。これからの20日間で確実なものにしていこう。」と力強く呼びかけました。

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 40秒のストライキを続けよう!と訴え続けている米山さんも解雇撤回署名601筆を都教委に提出した後、発言に立ちました。「根津さん・河原井さんを解雇させてはならない。私は、そのためには、もう一度原点に立ち返って、みんなが40秒間のストライキに立つことだと考えた。昨年3月の不起立で戒告処分、決まっていた非常勤教諭合格も取り消された。現在その不当処分撤回を闘っている。今、不当なことにはおかしいと言い、不当な弾圧に対してはストライキで闘うということをとりもどすときだ。戦争の旗と歌を教育現場に強制し続けていること、さらに愛国心や格差教育を強制しようとしていることへの怒りの不起立として闘おう。」

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前半、都庁第2庁舎10階の会議室で、都教委への要請行動に立ちました。10近い教組・団体からの要請書が次々に読み上げられて提出されましたが、17教組連名の要請書はやはり力強かったです。

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百万人署名運動も要請書を提出しました。

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 いつも対応に出てくる情報課課長に、進行役の人が最期に「これまで要請を聞いた感想を一言お聞きしたい」と問うてみたのですが、「いろいろ言われたことを所管の方に伝えておきます。回答する・しないも含めて2週間の内に回答します。」としか言葉はありませんでした。この人はいつもこの言葉をオウム返しに発するだけなのです!
 さらに参加者から、「あなた自身に都庁で働く理念を聞きたい」と問われたのですが、「お答えするつもりはありません」と憮然と言い捨てて、さっさと出ていってしまいました。
 “要請を受ける”とは名ばかりです。昨年の4月のことを思い出します。根津さんへのトレーナー解雇をするなと何度も要請書を教育長・教育委員長・各教育委員宛に提出したのですが、どうもそれが各教育委員には届けられていないようだ、という疑念が生じ、「要請書を教育委員に渡したか、渡さなかったのか」という質問をしました。後日ファックスで回答が来たのですが、その内容はこうでした。
「要請書については、所管課において適正に取り扱い、必要に応じ回答を行っている。個別の案件についての事務処理の内容については、回答を差し控える。」
 こちらの質問には何も答えていません。結局、提出した要請書はゴミ箱にでも棄てられてしまったのだろうか!?という疑念は強まるばかりです。こうした都教委窓口対応から見える東京都教育委員会の恐るべき実態に危機感と怒りが募ります。
 都教委の居直りを断じて許さず、根津さんを分限解雇するな!と抗議の声を集中しましょう。

●次の「君が代」処分にNO!都庁前アクションは3月25日です。
   3月25日(水)午後5時~、都庁第二庁舎前へ









 

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