とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2008年09月

画像

 今年6月24日に逝去されたドキュメンタリー映画作家・土本典昭さんの作品が、9月6日から「ポレポレ東中野」(東京都中野区、TEL 03-3371-0088)で追悼上映されています。期間は9月19日(金)までということなのでお知らせします。毎日午後3時~、午後6時~、午後9時~の3回上映で、全部で19作品が上映されるそうです。
詳しくは→http://www.mmjp.or.jp/pole2/

 土本さんには百万人署名運動に多大なご尽力をいただきながら、私自身はその作品に触れる機会が少なかったので、一昨日(9/11)さっそくポレポレ東中野に行き「水俣ー患者さんとその世界ー」を観てきました。
 3時間近くの長編で、フィルムも古いものでしたが、土本さんの人間観、社会観が伝わり、とても見応えがありました。熊本県水俣市の静かな漁村を襲ったチッソの水銀公害、被害を受けた人々の戸惑い、怒り、悲しみ。家族の愛情、生活、たたかい。チッソの株主総会での実力糾弾―と、胸に迫るものがあり、いろいろと考えさせられました。
 この「水俣ー患者さんとその世界ー」は、9月19日(金)午後3時~、再度上映されるそうです。(事務局S)

画像

2001年10月に土本さんにインタビュー(百万人署名運動全国通信48号)、同年12月1日の百万人署名運動全国集会でも講演していただきました。








画像

 ビデオプレス制作の「君が代不起立」に続くドキュメンタリー映画「あきらめない」(75分)が完成しました。今年(08年)の3月の卒業式で不起立をすると解雇!?という切迫した状況の中で根津公子さんの必死の闘いを追ったものです。9月4日に東京・なかのゼロ視聴覚ホールで完成試写会があり、60名ほどが参加。出演者の根津公子さん、河原井純子さんらの姿もありました。
 映画には根津さんや河原井さんと共に闘う教育労働者、若者、戦争体験者、そして、地域の若いお母さんと子どもたち、根津さんの教え子たち、さまざまな支援者など、多くの人々が登場しますが、「根津さんを解雇させるな!」で一つになって、都教委にガンガンぶつかっていく姿は胸に迫り感動的でした。
 この背景には、石原都教委の10.23通達のあまりのひどさや校長権限の強化―教員の意見圧殺の学校運営のめちゃくちゃ性に対する「許せない!」という怒り、戦争体制に向かう危機感があります。また、「おかしいことにはおかしい」とどんなに脅かされても“あきらめない”で行動していく、不当な停職処分にも職場の仲間や生徒たちを信じて“門前出勤”で闘っていく、そういう生きざまへの共感がありました。
 そして何より、「私をクビにすることは許さない!」と連日仕事を終えてから都教委へ抗議に向かった根津さんの怒りの決起の迫力、これまで不起立でも処分をされなかったが「見せしめの根津さん解雇は許さない!」と抗議の行動を起こした米山良江さんと近藤順一さんの決起、「不起立ゼロ」を狙う都教委の攻撃の最先端で「みんな、不起立で闘おうよ!」と呼びかけ、自らがまず闘っていくという姿に圧倒されました。

制作者の松原さん(右)と佐々木さん(ビデオプレス)
画像


 上映後発言に立った河原井さんは「ネバーギブアップ、自分の出来ることで抵抗していこう、それが大きな力となって変革のエネルギーになると思う」と語りました。また、根津さんは、大人たちの噂で反発していた生徒たちがUチューブの映像を見て「根津はまちがっていなかった」とわかり変わっていったという例をあげ、「直接に見て事実を知ることは大きなこと」と話されました。この映画は10月から全国で自主上映されるそうです。ぜひ、みなさん周りの人を誘って観にいきましょう!
画像


 なお、根津さんは発言の中で「来年、都教委は私を分限免職で解雇してくる可能性があります」と言っていました。それは、都教委が7月15日に都立学校長と区市町村教育委員会教育長宛に通知した「分限事由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」の中に、その対象として「職務命令に違反する、拒否する」「懲戒処分を受けたにもかかわらず、再び非違行為を行う」という項目があるからです。どんなに間違った職務命令にも従わなければクビだなんて、とんでもない。学校は軍隊ではありません!

画像










画像

 昨日(9/5)は、9月第1回目の水道橋街宣でした。8月後半は予定日が雨だったりで、久方ぶりの署名活動でした。1人がマイクアピール、残り2人でビラまき署名活動。JR水道橋駅前はビラの受け取りはあまり良くありませんが、約1時間半で150枚のビラをまききりました。読んでくれるといいなあ。―この街宣に向けてのビラづくりで「福田政権は労働者・民衆の生活などまったく考えていません。」と書いたところで、ナント福田首相が辞任。え~っ! 急きょ「労働者・民衆の怒りが福田を辞任に追い込んだ!」と書き変えて街頭に出たのでした。
 いつも通り、みんな忙しそうに駅前を通過していきますが、「自民党の危機は、資本主義の根本的な破綻の現れだ。小沢・民主党も同じだ。」とマイクからの声を聞きつけ、注目するという人もチラホラ。ポケットから小銭を一握り取り出して532円のカンパ!をしてくれた方もありました。うれしい限りです。

画像


画像


10代、20代の学生や青年労働者がビラをよく受け取ってくれました。

画像


後期高齢者医療切り捨てへの怒りを訴えながら、署名してくれた人。

画像


 安倍首相、福田首相を倒したのは、労働者民衆の「生きさせろ!」の怒りと闘いです。派遣労働者が、高齢者が、漁民が、農民が怒りの声をあげ、デモやストライキに立って闘った力です。労働者民衆の中にこの社会を根本からつくり直す力があるということに確信を持ちましょう。 
 また他方、安倍首相も福田首相も、海上自衛隊のインド洋派兵を定めた法律の延長メドが立たず首相の座から逃げ出してしまったとも言えます。自衛隊の戦争派兵を貫徹するために、ついに派兵恒久法の推進者である石破茂元防衛大臣が次期首相に名乗りをあげました。私たちは「給油新法の延長も派兵恒久法もゼッタイ反対!」の運動を今こそ強めましょう。









↑このページのトップヘ