兵庫県連絡会からのお便りです。
昨年3月から始めた阪神・神戸間のJR、私鉄、地下鉄など「全駅を署名で回ろう」という街頭署名は、のべ170駅以上を踏破。署名の小計は3000筆をこえました。兵庫の集約分が12000筆超ですから、4分の1が駅署名です。 週1~2回、1日2駅というのは正直ちょっとハード。きつい割には毎回の署名がそんなに多く集まるわけでもなく、「こんなことで広がらん」という意見もあり、一方、あちこち回っていくと近くにお住まいの賛同人の方が手伝いに来られたり…。2年目に入ったのを期に少し回数を減らし、その分、労組・団体への要請行動を再開しました。キャラバンという方法はとりませんが、3月から月1~2日、労組・団体回りをおこなっています。
兵庫県中部、中播磨の高砂市を中心に活動している「憲法9条を守る」市民運動グループの人たちが、この数か月で400筆以上を集め、継続されています。会の総会でも、百万人署名の幟旗を掲示、署名用紙や新リーフを置いてもらいました。阪神間を中心にキリスト教、仏教の複数宗派(者)を含め超宗派の「宗教者平和会議」が立ち上げられ(発足の会は50人近くが出席)、9条改憲阻止、署名のとりくみなどが話し合われています。
「イラク派兵違憲判決」の直後、4月22日には毎月の伊丹第3師団への行動をおこない、「自衛隊はただちにイラク、インド洋から撤退を」と、4月申し入れをおこないました。
こういうとりくみを重ね、労組・団体へ要請しながら、「年内2万筆、3万筆も可能性が見えてきたのでは」と、世話人・事務局では話し合っています。当面、全国50万筆突破を早急に実現しましょう。