政府・与党は11日夜、「給油新法」を成立させるために、臨時国会を1ヶ月再延長する方針を固めました。同法案の審議が参議院に移ってから60日目というのが1月11日で、その日までに参院で採決がない場合否決されたと見なし、衆院で再議決して3分の2の賛成で成立させるという「仕組み」を使うためです。こんな暴挙を断じて許してはなりません。
「給油新法」は、アフガニスタン・イラクに対する侵略戦争を継続・拡大するための戦争法案です。インド洋で自衛隊によって(間接的にも)給油された米空母や揚陸艦、そして艦載機は、アフガニスタンやイラクの民衆に対する無差別空爆を行ってきました。自衛隊の給油は船の油だけじゃないんです。空母や強襲揚陸艦(実際は軽空母)に載っている航空機のための燃料も補給してきたのです。アフガンやイラクの民衆の頭上に爆弾を落としてきた攻撃機や攻撃ヘリの燃料です。これが福田首相の言う「国際協力」の実態です。
さらにアメリカは今、イランに対する重圧を加え、対イラン戦争の準備を進めています。10月25日、米政府はイランへの「追加制裁」を発表、イランの政府組織が大量破壊兵器を拡散していると決めつけました。米・民主党もこれを支持し、ヒラリー大統領候補も「戦争を急ぐのは反対だが、何もしないのはよくない。最後の選択肢は排除しない」と述べ、対イラン開戦への道を事実上支持しました。昨年は「イラク駐留反対」と言っていた米・民主党も、1年もたたずに「米軍のイラク長期駐留」や「対イラン開戦」を支持する姿勢に転換しています。イラン攻撃が切迫しています。
「給油新法」は、今後の対イラン攻撃にも参加するものだと言わねばなりません。石油のための侵略戦争をいつまで続けるのか! 日本の労働者民衆の闘いが今、本当に決定的になっています。職場・学園・地域から反撃の渦をまきおこしましょう!
会期再延長の議決(14日に予定されている)を目前にした明日13日、国会前で抗議行動を取り組みます。国会に怒りの声を叩きつけていきましょう。
天気予報はあまりよくありませんので、雨具・防寒の準備をお願いします。
とき◆12月13日(木)午前10時~午後3時(昼休み集会あり)
ところ◆参議院議員会館前の歩道(地下鉄有楽町線永田町駅1番出口を出て右)
呼びかけ◆百万人署名運動、福祉労働者連帯ユニオン、なんぶユニオン、東京東部ユニオン(12月3日現在。連絡先:百万人署名運動事務局03-5211-5415)
「給油新法」は、アフガニスタン・イラクに対する侵略戦争を継続・拡大するための戦争法案です。インド洋で自衛隊によって(間接的にも)給油された米空母や揚陸艦、そして艦載機は、アフガニスタンやイラクの民衆に対する無差別空爆を行ってきました。自衛隊の給油は船の油だけじゃないんです。空母や強襲揚陸艦(実際は軽空母)に載っている航空機のための燃料も補給してきたのです。アフガンやイラクの民衆の頭上に爆弾を落としてきた攻撃機や攻撃ヘリの燃料です。これが福田首相の言う「国際協力」の実態です。
さらにアメリカは今、イランに対する重圧を加え、対イラン戦争の準備を進めています。10月25日、米政府はイランへの「追加制裁」を発表、イランの政府組織が大量破壊兵器を拡散していると決めつけました。米・民主党もこれを支持し、ヒラリー大統領候補も「戦争を急ぐのは反対だが、何もしないのはよくない。最後の選択肢は排除しない」と述べ、対イラン開戦への道を事実上支持しました。昨年は「イラク駐留反対」と言っていた米・民主党も、1年もたたずに「米軍のイラク長期駐留」や「対イラン開戦」を支持する姿勢に転換しています。イラン攻撃が切迫しています。
「給油新法」は、今後の対イラン攻撃にも参加するものだと言わねばなりません。石油のための侵略戦争をいつまで続けるのか! 日本の労働者民衆の闘いが今、本当に決定的になっています。職場・学園・地域から反撃の渦をまきおこしましょう!
会期再延長の議決(14日に予定されている)を目前にした明日13日、国会前で抗議行動を取り組みます。国会に怒りの声を叩きつけていきましょう。
天気予報はあまりよくありませんので、雨具・防寒の準備をお願いします。
とき◆12月13日(木)午前10時~午後3時(昼休み集会あり)
ところ◆参議院議員会館前の歩道(地下鉄有楽町線永田町駅1番出口を出て右)
呼びかけ◆百万人署名運動、福祉労働者連帯ユニオン、なんぶユニオン、東京東部ユニオン(12月3日現在。連絡先:百万人署名運動事務局03-5211-5415)