画像今日は朝9時から、衆議院憲法調査特別委員会の中央公聴会が国会内で行われました。朝9時に国会前に到着すると、すでに「9条改憲阻止の会」の皆さんがハンスト座り込みの準備をされていた。さすが手際良い!しかもポール立て台など最新兵器登場でスゴイ!しばし感動。警備の警察がウロウロしやたらうるさい。その時座り込み第一声、「国会前のこの管理されてる感じは良くない。われわれのハンストでこの空気を変えてやろう!そして全国に発信し、改憲への流れを変えよう!」と、さすが60年安保全学連!とまたもや感動。
 百万は朝9時~午後2時まで座り込みました。今日は、世田谷の会、北部の賛同人の方や「障害者」解放をたたかう仲間が座り込みに参加、西川事務局長も傍聴の合間を縫って座り込みに参加しました。

画像 昼休み衆議院議員面会所で行われた集会で、午前中の中央公聴会の報告がありました。公明党の公述人の江橋崇氏(法政大学教授)も、最低投票率の必要性にふれたり、「急ぐべきだが拙速はいけない」と言い、3人の公述人とも徹底審議が必要だということで共通していたとのことでした。社民党の辻元議員は「この法案はそもそも本末転倒。主権者の人権を保障すべき国が主権者の権利を抑圧している。首相が国会審議に口を出して3権分立をぶちこわしている。」と指摘し、これらの挑戦に屈せずはね返そうと訴えました。
 今後の動きとしては、3月28日(水)に地方公聴会。午前9時40分~11時40分、会場はホテル日航新潟。午後4時~6時、会場はホテルニューオオタニ大阪。その翌日29日に、特別委員会を開催したいと言ってきている。この間に与党が修正案を出してくるのではないかとのこと。さらに4月5日(木)9時から再度中央公聴会が入った。与党は4月12日(木)に特別委員会採決、13日(金)に衆議院本会議採決、と言っているそうです。4月5日の中央公聴会の一般公述人の募集がされているそうです。多ければ多いほど反対の声が強いということをしめすことができるのでできるだけ応募してほしいと呼びかけられました。詳しくは衆議院憲法調査特別委員会のホームページを見てください。とのことです。