根津さんが2月8日(金)に都教委へ出した、トレーナー着用に関する「公開質問状」の行方がわかりません。
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 2月14日(木)に、都教委のバリケードの中にいた松川さん(懲戒分限審議会のメンバー)に聞いたところ、まだ見ていないとのことだったので、根津さんは「私を処分する前に、提出してある公開質問状をきちんと読んで質問に答えてください」と依頼した。そして今日(2/21)、会う約束もしていた。とてもまじめそうな(に見えたのだが)女性だったので、これまでの男連中とは少しは違うだろうと期待していた。
 しかし、今日の午後、根津さんが松川さんを訪ねていくと、またもや「人間バリケード」で阻まれた上、そこへ出てきた松川さんが発した言葉は、「公開質問状は見ていません」「本日は以上です」だけだった。その後、松川さんは身をひるがえしてサーッと引き返してしまった。
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 何と言うことだ!これだけ問題になっている根津さんの「公開質問状」。時間はたっぷりあったはず。松川さんが「見ようとしない」のか、あるいは見たくても「どこにあるのかわからない」のか?! だれも、まともに答えようとはしない、あまりにもヒドイ対応だ。

 根津さんは、都教委の人間バリケード職員に「教育長を呼んできてください!」「教育長は根津に会う責任がある!」と要求しました。部下が答えられないのなら最高責任者が答えなければならないはず。しかし、教育情報課の黒田課長は「それは、あなたの考えです。教育長は会いませんし、取り次ぐことも出来ません」と言い放ったのです!
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 根津さんは叫んだ。「クビにするのに、そんなやり方をするのか」「私の生首を切るのはあなたたちだ!」「ここで私の行く手を阻むことがあなたたちの本来の仕事ではないはず。こんなことは出来ない、という権利があなたたちにあるし、そう言うべきだ。それが出来ないなら、あなたたちは積極的に私の首切りに加担している!」
 
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 今日の教育委員会定例会で根津さんのトレーナー着用処分が案件に出たかどうか、の質問には最後まで「お答えできません」のくり返しでした。

 この赤い帯は何ですか?窓口まで行けないのは異常ですよ、これを無くして話し合いましょう、と河原井さん。
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 下の写真は教育庁発行のパンフの一部です。これには都教委の基本方針の第一は「人権尊重の精神」だそうです。紹介パンフの中味と現実は天と地の違いです!
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