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 今日(7/14)の昼どき、久しぶりの水道橋街宣に出ました。やるぞーと意気込んではみたものの外はカンカン照りの暑さ。でも、年季の入った署名机に「9条を変えるな!」のノボリと「派兵恒久法を制定させるな!」の手作り看板を立て、大きなゼッケンをつけて第一声を発すると、暑さもすっかり忘れてしまいました。
 一人がマイクアピール、残り3人が署名隊。電車のガード下なので、騒音が大きく悪条件なのですが、1時間半連続でがんばりました。署名は全体で22筆。決して多くはありませんが、今日は多くの若者たちと話すことができました。「もう、この社会にうんざりしているんですよ」と言う若者もいました。

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 近くに日大があり、そこの学生ともトークしました。「学生こそ派兵恒久法反対の運動に取り組んでほしい」と呼びかけると、みんながみんな「日大は右翼的な大学だから、反対行動なんか無理」と言うのには驚きました。でも、学生たちはみんな「派兵恒久法」のことを知りませんでしたが、こちらの訴えをちゃんと聞いてくれました。そして、少しだけ自分たちにも関わる問題と考えてくれたようで、きっとつながっていける!と感じました。
 積極的に署名に応じてくれる人は、すでに派兵恒久法について知っていて危機感を持っている人たちでした。ある建設労働者は「署名くらいしかできないから」と言いながら署名してくれました。駆け寄って署名してくれた女性からは、危機感を共有できる人と出会えてよかった、という思いが伝わってきました。
 でも、この日も、その何十倍もの人々は、忙しそうに、無関心そうに、素通りしていきました。今日も、そういう人々にも伝わるような「ことば」や「中味」を必死に考えながらの街宣でした。