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 7月27日(日)、東京・杉並産業商工会館で行われた「くり返すな!アジア侵略―ヒロシマ・ナガサキ・オキナワ・ビキニを。核戦争を職場からの決起で阻止しよう! 7・27反戦反核東京集会」に参加してきました。被爆63周年8・6ヒロシマ、8・9ナガサキ行動に向けた東京集会で、110名が参加し活発な討論がなされました。
 集会のメインは「被爆者の怒りを新たな核戦争をくいとめる力へ」と題しての4人のパネルディスカッションでした。
 コーディネーターの吉田義久さん(核問題情報研究情報センター代表)は発言の中で、「9・11をアメリカ・ブッシュ政権は総括し、その直後の戦争政策QDR(4年毎の軍事見直し)の中で、抑止力として使ってきた核兵器を、通常兵器と混合して攻撃力として位置づけている」「そのための核実験をくり返し、今も2000発の核兵器を持っている」と指摘、しかし「帝国主義者は核を必要としているが、労働者は核を必要としていない」「核戦争を止められるのは労働者の団結した闘いだ。究極的には革命的に社会の仕組みをひっくり返すしかない」と訴えました。
 ビキニ水爆実験によって被爆した第五福竜丸・元乗組員の大石又七さんは、アメリカは「ビキニ水爆被爆」をわずかな見舞金で政治的決着(隠蔽)させて、日米原子力協定の締結などにすり替えたこと、日本ではそれをテコに「原子力の平和利用」・核開発・原発開発が始まったと訴えました。被爆した事実を隠蔽するということを政治的な取引材料にして、日本の「核開発」が開始されたという許しがたい事実に改めて怒りを感じました。

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 広島から参加された下田礼子さん(反戦被爆者の会)からは、15歳のとき広島で被爆した体験と、軍都広島の実態、皇民化教育がもたらした問題点などが語られました。そして、今年の8・6ヒロシマ大行動への参加が呼びかけられました。
 教員の佐藤江都子さん(三浦半島教組)からは、「日の丸・君が代」闘争の報告や人事評価制度のもたらす問題点、反戦平和教育の重要性が訴えられました。

 このパネルディスカッションのあと、百万人署名運動・神奈川県連絡会から、7月19日の1万5千人が集まった核空母ワシントンの横須賀母港化阻止闘争の報告がありました。また相模原市民の会からは、「環境サミット」を標榜して行われた青森・エネルギーサミットが、CO2排出削減を言って「クリーンなエネルギー・原発」の推進を図ろうという核サミットであったこと、これに対し2000人が青森に集まり抗議したことが報告されました。
 さらに、動労千葉や全金本山労組から職場での闘いの報告、サミット弾圧・2年間で88名の不当逮捕と闘う法大生からの発言などがあり、最後に主催者である全国統一実行委員会の事務局長・三角さんから、6月始めの青森での「核サミット」阻止闘争、7月の核空母横須賀母港化阻止闘争と一体で、今年の8・6ヒロシマ、8・9ナガサキをたたかっていこうと呼びかけられました。
 毎年、猛暑の中での集会・デモですが、核戦争絶対阻止!の取り組みを更に強めていくために、改めて被爆地ヒロシマ・ナガサキ現地闘争にかけつけようと思いました。

 集会で呼びかけられた主な行動予定は下記の通りです。皆さんもぜひ参加しませんか。
●ヒロシマ
  *福田打倒・記念式典糾弾デモ
     8月6日(水)午前7時に東千田公園集合(広電「日赤病院前」下車、広島大学跡地)、原爆ドーム前までデモ。
  *8・6ヒロシマ大行動→http://hw001.gate01.com/hiroshima8-6/
     8月6日(水)正午~集会、会場は広島県立総合体育館小アリーナ(広島市中区基町4-1)、午後3時~平和公園までデモ。
●ナガサキ
  *8・8反戦反核労働者集会
     8月8日(金)午後6時~、会場は長崎県勤労福祉会館4階(長崎市桜町9-6)
  *長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会(主催:長崎朝鮮人の人権を守る会)
     8月9日(土)午前7時30分~、松山公園にて(長崎市松山町、長崎電軌「松山町」下車)
  *記念式典糾弾・福田来崎弾劾デモ 
     8月9日(土)午前10時、白栄公園集合(長崎市城栄町、長崎電軌「松山町」下車)