今年の1月15日、PAC3が新宿御苑で訓練!のニュースが流れびっくりしましたが、この時は通信訓練が主で部分的なものでした。しかし一昨日(7/28)、この半年間にPAC3が配備された自衛隊基地から初めてミサイル発射装置(ランチャー)が持ち出され(今回は千葉県・習志野分屯地から)、市ヶ谷の防衛省内で、模擬弾をつけて本番さながらの「発射」訓練が行われたとのことです。もちろん「発射」はされてませんけど、なにしろこのミサイル1発4億円!だそうですからね。

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 でも、防衛省の敷地内とはいえ、東京のド真ん中。そして、敵の攻撃から「首都圏を防衛するため」と、新宿御苑・代々木公園・晴海埠頭公園・お台場海浜公園…と、これから移動展開訓練がされるらしいのです。とんでもありません!
 「敵のミサイル」に海上のイージス艦から打ち上げられたミサイル(SM3=1発20億円!)がはずれてしまったら、この地上からのPAC3ミサイルで撃ち落とすというのですが、この「ミサイル防衛システム」そのものが、これまでの自衛隊の性格を大きく変えてしまう超ド級の大変危険なものです。防衛産業の利権もからんでいるだろうし…、もちろん憲法9条違反だし、とにかく、こんなものは必要ありません!!
 それなのに、今回の基地外での発射装置も含めた訓練について、防衛省は「通常の訓練ですから」とすまし顔。新聞記者も「ニュース性がありませんから」と危機感なし。う~ん、こんなのおかし~い!