9月25日(木)早朝、ついに原子力空母ジョージ・ワシントンが米海軍横須賀基地に入港しました。午前7時から横須賀市のうみかぜ公園に、三浦半島地区労、神奈川平和運動センターの呼びかけに応え、350名の労働者・市民が集まり、怒りのシュプレヒコールをあげ、抗議しました。
 夜には、神奈川平和運動センターの呼びかけの「原子力空母ジョージ・ワシントン入港阻止9.25全国集会」が、横須賀基地に隣接するヴェルニー公園で開かれ、全国から4800人の労働者・市民が参加し、抗議のデモを行いました。
 原子力空母ジョージ・ワシントンは、全長333メートル、原子炉2基、艦載機85機、全乗員6千人という世界最大級の空母です。アメリカの米軍再編と先制攻撃戦略の要として、横須賀に配備されました。日本政府も、原子力空母の母港化を積極的に受け入れています。また、座間基地への第一軍団司令部移設と連動し、対北朝鮮戦争体制を強化するものです。絶対に許せません。

 朝9時過ぎ、ジョージ・ワシントン入港に抗議
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 横須賀基地に向かうジョージ・ワシントン
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 ヴェルニー公園から見た米海軍横須賀基地。右
 側がイージス艦。その左奥に見えるのがジョージ・ワシントンの操舵室。
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 ジョージ・ワシントンの操舵室。ヴェルニー公園からはこんな感じでしか見えない。
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 夜の抗議デモ。
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