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 今春の卒業式での「君が代不起立」に対し、都教委は根津公子さんに停職6ヶ月、河原井純子さんに停職3ヶ月の超弩級の見せしめ処分を強行しました。2人は不屈に停職闘争をたたかい、現在元気に働いています。これに対し都教委は「反省の色がない」と、昨日(10/22)この2人に対する「再発防止研修」を行いました。さらに、都教委は「分限対応指針」を使って、被処分者への解雇攻撃を策動しています。都教委の横暴に対し、22日抗議の一日行動が闘われました。

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 子どもたちの教育のことを真剣に考え、自らの教育者としてあり方を真剣に考えて、「おかしいことには、おかしいと言おう」、「たとえ職務命令であろうとも、不当な命令には従えない」と自らの良心に従って行動した根津さん・河原井さんに、「再発防止」とは何でしょうか。10.23通達の中味、校長の職務命令の中味の是非を問うことなく、一方的に「二度とやるな」とあの手この手と嫌がらせをしてくるのは、教員を続けたかったら自らの信念を曲げろ、という転向強要以外の何ものでもありません。
 こんな研修は許せない!と、朝8時半から水道橋の研修センター前に続々と支援が集まりました。そして、リレーアピールとシュプレヒコールで不当な再発防止研修に抗議し、根津さん、河原井さんを激励しました。根津さんは「研修の前に、命令に従うということはどういうことなのか、と研修員一人一人に聞きたい」と言って会場に入っていきました。河原井さんもいつものように穏やかな笑顔でした。

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 その後、最寄りの水道橋駅や新宿駅西口でアピールと署名活動。
「日の丸・君が代」強制に反対します。と書いた短冊をつけたお花も配りました。

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 午後4時からは、都庁内会議室で、都教委への要請を行いました。百万人署名運動も大原教育長宛に「分限対応指針」の即時撤回を求める要請書を読み上げ、提出しました。
 いつものように教育情報科の黒田課長が出てきましたが、開口一番「要請はお受けしますが、質問は受けつけません」と。だったら、所管の人、ちゃんと応えられる人を連れてきてください。昔は、そうしていたはずではないか。と追求すると、「今は、こうなんです」と居直るのみ。
 情報科の対応は、苦情は所管に伝えますが、それへの回答内容については感知しません。というもの。これって、主権在民という立場ではなく、上意下達の封建時代の門前払いと同じ考え方ではないでしょうか?

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 根津さんも、河原井さんも、7月に出された「分限指針」は、自分たちを解雇するためのものではないかと心配し、8月29日に公開質問状を都教委に出していました。しかし、送られてきた文書「回答」は、とても回答と呼べるものではなく、この場でどうしても再度不明な点を聞かざるを得ないのですが、黒田課長には相手の納得を得ようとする誠意が全く感じられませんでした。

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 この日一日闘い抜いた根津さんは、最後に「分限免職をさせないために、共に闘いましょう!」と元気良く訴えました。