今朝(11/20)、「百万人署名運動全国通信」133号(12月号)を入稿しました。1面の見出しは「ぶっ倒そう!麻生政権」です。麻生首相の地元・福岡の郡島恒昭さん(光照寺元住職・呼びかけ人)から投稿していただきました。2面は田母神論文弾劾!で、西川事務局長からの国会報告、4~5面は事務局員の訪韓報告です。乞うご期待!
 国会は、民主党と自民党のかけひきがくり返され迷走しています。右往左往する既成政党にもう何ら期待することはできません。100年に1回と言われる金融大恐慌情勢の中で、“闘わなければ生きていけない”と覚悟を決め、労働者民衆を殺す新自由主義と真っ向から対決していきましょう!
 あさっての土曜日の昼、東京で裁判員制度廃止をめざす集会とデモがあります。多くの皆さんの参加を呼びかけます。これは「裁判員制度はいらない!大運動」主催で、国会のすぐ横の社会文化会館が会場です。裁判員制度はこの国会で全会一致で決められたものですが、動員される民衆自身の「廃止へ!」の運動が広がっています。
 政府・法務省は“国民の裁判への参加で司法が身近になる”と宣伝していますが、実は、労働者市民を、人を裁く側に組織し、司法という国家構造の一翼を担わせて、お国を第一に考える人格に変えようとする危険なものです。そういう意味で改憲・戦争と一体の攻撃と言えます。最高裁判所は11月末から「裁判員候補者登録通知」の発送すると言っていますが、これをとらえてさらに全国で反対運動を強めましょう。22日の集会とデモを成功させ、来年5月の実施をとめていきましょう!

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●さあ廃止だ!裁判員制度はいらない東京集会&銀座デモ
とき:11月22日(土)午後1時30分開始~、3時デモ出発
ところ:社会文化会館講堂(地下鉄「永田町」2番出口3分)
ビデオレター◆玄侑宗久さん(作家・臨済宗僧侶)「私が裁判員制度に反対する理由」
パネルディスカッション◆町会役員、地域FMパーソナリティー、自治体職員などのみなさん/コーディネーターは高山俊吉弁護士/参加費無料
主催◆裁判員制度はいらない!大運動(tel.03-3348-5162)