三重からの報告です。* * * * *
 三重県で2例目の裁判員裁判が1月19日に行われた。裁判員裁判は廃止しかない、廃止に追い詰めるぞという意気込みで三重連絡会会員ら4名がこの日の行動を展開した。
 まず裁判員候補者が利用するであろう近鉄津新町駅前で情宣。「裁判員を拒否しよう」「裁判員制度を廃止しよう」と声をかけながらビラを配布した。高校生の登校と重なり、ビラの受け取りが多かった。
 ついで津地裁前に移動し、裁判所に入って行く候補者に「裁判員を拒否しようと」訴えた。裁判所前に大きな横断幕を掲げ、幟を数本立てて行動する私たちに通り過ぎる自動車から「エール」を送ってくれる人もいた。2例目というせいかテレビ局は2社しか来てなくて私たちの存在が目立っていた。

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 地裁前を通って行く人たちに裁判員制度反対の署名を呼びかけたら6名の人が応じてくれた。裁判所の正門前に机を置いて署名をしてもらったので、裁判所に堂々と正対して抗議をしているという感じがした。その中の一人に「裁判員候補の通知が来たらどうしますか」と尋ねたら、「いやですよ。素人がこんな短い日数で裁けませんよ」と答えていた。
 選任から外れた裁判員候補者が出てきたとき、テレビ局は2名の人にインタビューしていたが、二人とも「外れてほっとした」と答えていたのが聞こえてきた。
 ちなみに選任手続きには、「出頭」を求められた48名のうち46名が出頭、うち14人の辞退が認められて、実際には裁判員は残り32名から選ばれたことになる。これで高い出頭率と言えるのか。すでに破綻は始まっている。さらに私たちの運動で裁判員制度廃止に追い詰めていこう。(三重連絡会 K)

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