2月13日(土)、朝から冷たい小雨がパラつく中、代々木公園・野外ステージ前に全国から闘う労働者たちが集まりました。国鉄がJRに民営化されてから20年余、鉄道の安全は無視され、結果事故が多発。ついには107名もの命が奪われた尼崎事故に行き着きました。しかし、JR東日本はさらに人員削減を押し進めようと、「今年の4月から車両検査や整備部門の全面外注化を実施する」と組合に提案してきています。動労千葉は「こんなことを許したら第二の尼崎事故がまた起きる」と猛反対の闘いに立ち上がっています。この日の集会は、「闘いなくして安全なし、第二の分割民営化攻撃である検修全面外注化を全国の労働者の力でうち破ろう!」と動労千葉・動労水戸の労組らが呼びかけたものです。集会後、新宿駅南口のJR本社に向けデモ行進もやり抜きました。
 集会には、国家的不当首切りと闘う国鉄1047名闘争の当該ら国労の組合員も参加、解雇撤回と検修外注化阻止を一体で闘うと決意を述べました。

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 動労千葉は2月1日~2日に「外注化阻止!組合員への不当配転許すな!」の48時間ストライキをやり抜いて参加。委員長の田中康宏さんが集会の基調報告に立ちました。田中委員長は「検修全面外注化は究極の合理化攻撃、こうした合理化攻撃のたびに労働組合は屈服・変質を深めてきた。この現状を何としても打ち破り、労働運動の新たな展望を切り開こう!」と熱烈に訴えました。
 
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 闘う労働者に連帯する共闘団体からの挨拶もありました。
軍事空港反対・農地死守を闘う三里塚芝山連合空港反対同盟からは事務局長の北原鉱治さんが発言。「反対同盟は健在です。今闘わなかったら、いつ闘うのか。若い諸君の未来をかけて、反対同盟は闘いぬく」と。44年の闘いの大きさがズッシリと伝わってくるものでした。

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 百万人署名運動からも事務局長の西川重則さんが発言。鳩山政権の改憲の動きに警鐘乱打し、‘沖縄の心’は戦争絶対反対ということ、究極的には民衆の力によってこそ戦争をとめることができる、韓国併合から100年という今年、世界の平和のために圧制に抗して力を合わせようと訴えました。

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 連帯挨拶の最後に、裁判員制度はいらない!大運動のみなさんが横断幕を持って登壇。弁護士の高山俊吉さんが、すでに破綻を呈している裁判員裁判、みんなの力で廃止へ!5.18日比谷公会堂での全国集会を成功させよう!と呼びかけました。インコもアピールポーズ。

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 全国で資本と果敢に闘う労働者らの発言が続きました。さらに、2月5日の法政大学入試で、ビラまきをしていた6名の学生がまたもや逮捕されるという暗黒弾圧がありましたが、これに抗議する法大文化連盟の学生らの怒りのアピールもありました。悪天候の中1850名が参加し、集会の終わりにみんなでインターナショナルの歌をうたいました。集会には韓国やアメリカの闘う労組・労働者から連帯のメッセージが寄せられていました。この日のデモにはパレスチナ解放の旗もありました。資本の攻撃と闘う労働者民衆に国境はありませんね。(事務局 S) 

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