6月19日(土)、20日(日)と、6・23沖縄集会への街頭宣伝があり参加しました。20日は人、人、人でごった返す渋谷駅ハチ公前です。押し寄せる人並み、さまざまな音が交錯していて大きな声で話さなければ聞き取れない、しかもスゴーク暑い!その中を、昼間の3時間、辺野古新基地建設反対!沖縄を北朝鮮侵略戦争の拠点にするな!安保をなくそう!と訴え、6.23集会-デモへの参加を呼びかけました。
 人の流れが速くて、集会チラシを手渡すのがなかなか大変でしたが、受け取ってくれる人は声をかけると署名にも応じてくれました。「辺野古への移設となってしまい、これからどうなるのか心配してました」と言う人。「普天間の海兵隊のグアム移転と辺野古の基地建設とは全く別問題ですよね」と日米のごまかしを指摘する人。沖縄出身の方も多かったです。

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 65年前(1945年)の6月23日に、沖縄守備軍を率いていた牛島中将が自決し、日本軍の組織的な戦闘が終結しました。それで、この日が沖縄戦が終わった日とされています。しかし、実際にはこのあとも悲劇惨劇が次々と起こり、集団自決、日本軍による住民虐殺等々で沖縄住民の多くのが犠牲になりました。「軍隊は住民を守らない」これが沖縄戦の教訓であり、6・23は二度と戦争をするな!という反戦を誓う日となりました。
 今年の4月28日に「4・28沖縄デー行動」を共にたたかった実行委で、「6・23反戦集会」もやろうということで、6月23日(水)午後6時30分~東京・文京区民センターで集会、デモをやります。皆さんもぜひ参加してください!

 日曜日の渋谷駅周辺は、右翼的な人々も登場してきました。「日の丸」旗をたくさん掲げた在特会のデモ隊が通過、また、別の右翼団体が大きな宣伝カーを横付けにし、マイクで演説会を始めました。この人たちは、結局、中国や北朝鮮の「脅威」に対して、日本独自の軍事力と軍事政策を持てと言っていましたた。こちらはハンドマイクでしたが、全力でアピール。日米共同声明を弾劾し、侵略戦争のための基地を撤去しよう!と訴えました。
 米海兵隊の司令官は、沖縄の海兵隊の対象は北朝鮮崩壊時の速やかな核の除去だと言っています。これまでも沖縄の基地からベトナムへ、イラクへ、アフガニスタンへと侵略派兵されています。辺野古につくられようとしているのは最新鋭の侵略基地です。すでに菅政権は昨日(21日)、日米の外務・防衛担当者で辺野古基地建設の工法や位置を検討する会議を開始しました。絶対に許せません。沖縄県民の民主党政権への怒りと一体となって、全国から反対の声をあげましょう。6・23集会に集まりましょう!(事務局 S)

街宣の休憩中に、難民の人たちの人権を要求するデモも通過しました。このデモとはエールの交歓。6月20日は世界難民デーでした。
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●辺野古新基地阻止・日米共同声明粉砕・沖縄を北朝鮮侵略戦争の拠点にするな!6・23東京集会&デモ
とき◆6月23日(水)午後6時30分開始
ところ◆文京区民センター3F(地下鉄「春日」すぐ、JR「水道橋」10分)
主催◆6・23集会実行委員会[戦後50年を問う8・15労働者市民のつどい実行委/とめよう戦争への道!百万人署名運動/沖縄民権の会/婦人民主クラブ全国協/星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議/8・6広島-8・9長崎反戦反核統一実行委/動労千葉/沖縄-本土をむすぶ労組連絡会/全国労組交流センター/法政大学文化連盟/全学連]
連絡先◆(tel.03-3845-7461労組交流センター)

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