「裁判員制度はいらない大運動」の定例街宣が9月11日、東京・有楽町で行われました。
残暑が厳しい日でしたが、2時間の宣伝・署名活動が展開されました。
百万人署名運動からも参加して、10数名(プラス一羽)で行われました。

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前日の大阪地裁において厚労省の村木(元)局長が無罪判決を受けたこともあって、ビラの受け取りはとても良かったです。「村木さんは、半年も拘置所に入れられて、1年間の裁判で無実無罪を勝ち取った。裁判員裁判は3日や4日で判決を出してしまう。それは裁判ではない。そんな裁判員裁判に、みんな動員されたくないと思っている」と弁護士がマイクで訴えると、署名にかけよる人もいました。

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この日は、「幕引きの秋(とき)裁判員制度10・20集会」(主催は憲法と人権の日弁連をめざす会)のビラが800枚まかれました。10月中旬には、東京地裁で、死刑求刑が予想される事件の裁判員裁判も予定されています。9~11月の取り組みがとても重要だと確認できました。

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「9月一斉行動」を各地で取り組み、裁判員制度廃止の運動を強化していきましょう。