9月13日(月)、裁判員制度はいらない!大運動は、東京地裁前に街宣登場。いよいよ「秋の陣」に突入です。朝8時30分~10時まで、地下鉄「霞ヶ関」東京地裁前出口周辺で、弁護士8名とインコ1羽を含む総勢20名近くで、裁判員制度の廃止を訴えるビラまきとアピールをおこないました。百万人署名運動も南部連絡会や北部連絡会のメンバーが駆けつけました。
 マイクを持って、武内弁護士が第一声。「人を裁く義務」を強制する裁判員制度は憲法違反だ。3日、4日で人を裁くことなどできない。裁判員裁判は大破綻している。みんなの力で廃止しよう!と、裁判所職員、裁判員候補者、傍聴者らに熱烈に訴えました。インコも久々に東京地裁前に降り立ち、暑さの中を大奮闘です。

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 東京地裁前は昨年8月に第一回の裁判員裁判が開始された時のようにマスコミでごった返していました。それは、ちょうどこの日が、保護責任者遺棄致死罪に問われた押尾被告の裁判員裁判が始まる日だったからです。行列をなして裁判所に入っていく傍聴者にもビラを渡しましたが、けっこう受け取ってくれました。

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 弁護士会館側の地下鉄出口は、裁判員制度推進の法務省の職員が多いのですが、「裁判員制度反対、あくまで廃止を求めています」と声を上げながらまいていると、その声を聞きつけて、ビラを受け取りに戻ってくる人が何人かいました。この日は10.20集会のビラ1000枚を撒ききりました。

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