10月9日(土)、百万人署名運動新潟県推進委員会は新潟市の繁華街・三越前で、沖縄・辺野古新基地建設の賛否を問うシール投票を実施しました。そして、引き続き3時から「一触即発・朝鮮半島―戦争の危機を考えてみませんか?」をテーマに討論集会を開催しました。
 シール投票は、普天間基地の辺野古移転に「賛成・反対・わからない」の3択です。約1時間、スタッフ10人で呼び掛け、「反対」68、「わからない」30、「賛成」2、という結果でした。荒天でしたが多数が意思表示、とりわけ高校生をはじめ若者が迷わず「反対」とした事が印象的でした。

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 討論集会はDVD上映の後、片桐元さん(県推進委事務局長・元新潟日報記者)の問題提起を受け全体討論、事務局からまとめの発言がありました。
 討論は、県内の自治体労働者や9条改憲反対の活動をしているキリスト者らの発言が続き、熱の入ったものになりました。極めつけは初参加の高校生の発言、「弱い者いじめと戦争には絶対反対だ」これが彼の意見でした。討論の中で、朝鮮半島や釣魚台(尖閣列島)の問題をめぐり、排外主義・国家主義イデオロギーの危険性が指摘されました。まとめとして、百万人署名は排外主義・国家主義と対決する唯一の勢力として闘い抜くこと、11月7日の全国労働者集会(東京・日比谷野外音楽堂)に全力で参加することが提起され、全体で確認しました。(新潟県推進委員会 O)