11月15日(月)早朝、仙台地裁前で、裁判員裁判に反対するチラシまき宣伝を5人でおこないました。チラシは1時間あまりで120枚ほどまけました。受け取りは良かったです。
 裁判は、19歳の元解体工の少年が3人を殺傷したとされる事件で、殺人、殺人未遂、未成年者略取誘拐、傷害などの罪に問うものです。死刑求刑が予想されているとあって、マスコミも40人くらい来ていました。私たちの演説にマスコミ記者が『その通りだ』と声をかけて来ました。チラシの裏に載せた裁判員制度を風刺した川柳をマイクで読み上げると、『チラシをください』と何社ものマスコミ記者が駆け寄ってきました。

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 裁判員候補者の方は「事件についてはニュースで知っています。凶悪な事件なのでいろいろ見せられたりしたら自分がどうなってしまうかわからなくて不安です」(50代の女性会社員)、「仕事があるから選ばれても裁判員になりたくはないです」(20代の介護福祉士の男性)と、思いを話していました。
 裁判は19日に検察求刑、25日に判決が出されると言われています。簡易・迅速・重罰の裁判員制度廃止の日まで、宮城からも反対の声を大きく上げ続けたいと思います。(宮城県連絡会 M)

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★フジテレビのお昼のニュースで放映されました。
「STOP 裁判員制度」の赤いゼッケンに注目!↓
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00187923.html