福島駅前で、3月20日(日)と27日(日)に「すべての原発を停止し廃炉にせよ」「震災解雇と大増税に反対」の街宣署名活動、4月3日(日)と10日(日)には「ヒロシマから全世界に呼びかけます。すべての原発の即時停止、廃止を求める」の街宣署名活動がありました。私は毎回参加し、署名集めを担当しました。
 道行く人々の街宣隊に対する期待、注目はものすごく、飛び込んできて署名する人、何人かはペンを取り上げるようにして署名をしていきました。3~4人が並ぶ状況もありました。

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 1回目の街宣の後、ふと私は、署名した人たちの思いを受け止め切れていただろうか、署名カンパを集めることに気をとられすぎていたのではないか、不安、怒り、そして期待をもっと力強く大きく受け止めなければならなかったのではないかと申し訳ない気持ちになりました。短時間のその時だけの出会いでしかないけれど、署名を断る人も含め、道行く人と連帯、信頼をより確認し合える街宣活動をしなければと思いました。
 3回目の街宣で、二人連れの青年に署名を呼びかけると、「俺たちは大熊町(福島原発1号~4号機立地地域)から避難してきている。原発がなくなると仕事がなくなるから署名はできません」とハッキリした答えが返ってきました。こういう立場の人もいたんだと思ったあと思考が止まってしまい、「そうですか」と答えるほかありませんでした。あとで事務局の人に話すと、「(沖縄の)全軍労と同じだ」と言っていました。
 私は、この二人の青年のことを心に留めて置こうと思います。そして、この二人の青年も原発即時停止の立場に立つような階級情勢をつくっていこうと思います。(百万人署名運動福島県推進委員会 K)