4月28日(木)、午後2時から、内閣総理大臣・菅直人宛に「すべての原発の即時停止・廃止を求める署名」の第一次提出行動をおこない、6662筆を提出しました。4月1日にフクシマ・ヒロシマから全国・全世界に呼びかけられたこの署名は、アメリカ、ドイツ、韓国、イラクなどからも寄せられました。
 この日は署名集約先の「8・6ヒロシマ大行動」の代表2名が広島から参加、婦人民主クラブ全国協議会、都政を革新する会らも集めた署名を持って参加しました。百万人署名運動も神奈川県連絡会や茨城県連絡会などから参加し、島根・鳥取、群馬、新潟、福岡、愛知、静岡、茨城、神奈川、千葉などから寄せられた署名を提出しました。さらに、千葉県連絡会が独自に集めた「東日本大震災の被災者救援に万全の体制を取ることを求める署名」も提出しました。

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 請願団10名は西川重則さんを先頭に内閣府の会議室で内閣官房総務課の役人に署名を提出し、原発廃止を強く要請しました。
 8・6ヒロシマ大行動事務局長の谷口恭子さんは、「恐れていたとんでもないことが現実になり、本当に悔しい。もっともっと反対運動を強めて原発をつくらせなければよかったと悔やまれる。だからこそいま、すべての原発の即時停止・廃止を求める。この期の及んで、政府や東電、電力会社があくまでも原発を続けようとしていることは許せない。御用学者やマスコミを動員して原発は安全とデマを流し続けるな。ヒロシマは改めて訴える。被爆者やその子ども、孫が放射能の下で生きることを強制されたその歴史を、福島で再び三度繰り返させてはならない。原発事故にかり出された労働者はとりかえしのつかない放射能を浴びせられている。すべての原発の即時停止こそ、彼らに応える道だ。」と訴えました。

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 婦人民主クラブの方は、「私たちの署名にはメッセージを書く欄があります。そこにはほとばしるような怒りが激しい言葉で書かれています。6662筆の署名に一筆一筆にそういう気持、怒りがあることを忘れないでください!」と。都政を革新する会からは「4月10日に高円寺に1万5000人の若者が集まって原発なくせ!とデモをおこなった。しかし、殆どのマスコミはそれを報道しなかった。報道管制が敷かれているのではないか。政府が報道するなと言っているのではないか。1万5000人のデモを報道しないことをおかしいと思わないか。」と訴えました。そして「あなたたちは知っているのか?」との問いに、役人たちは「知らない。ネットを見ていない。そういう動向を把握する部署もない。」などと平然と言い放ちました。

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 広島の伊豆さんは絶対に菅首相に伝えてほしいと次のように訴えました。「記者会見なんかで『直ちには影響ありません』 と言うがどういう意味なのか。じゃぁいつから影響が出るというのかと聞きたい。直ちに、その日は影響はない、次の日にも死の灰が降ったら、その影響は出るのかどうなのか。影響について正確に言われてないわけです。そういう言葉を使うことはやめて欲しいんです。」 そして、「確実に放射能の影響を受けて、白血病になったり、がんになったりする、そういう影響は広島の場合10年後なんですよ。じゃあ10年後ならいいのか。放射能の影響はあるのかないのか。ないなんてことはあり得ない。『直ちに影響はない』なんてことは問題にもならないのです。じわじわと永久に放射能が身体をむしばむのです。また、子どもの1年間に浴びる放射線量を20ミリシーベルトだったらいいと言う。何なんですか。原発の労働者の限界が5年間で100ミリシーベルトでしょ。これとまったく同じじゃないですか。基準を勝手に変えたりしているこの状態は、本当に許せないと思います!」と。役人も「私もそう思います。」と言わざるを得ませんでした。
 総理府役人は、「相当数の抗議や陳情を受けている。最初2~3日は首相への激励がわりとあったが、現在は9割り方抗議である」と言っていました。原発とめろ!原発なくせ!の声と行動をもっともっと強め、すべての原発を撤廃させましょう。(T)

●署名用紙はここからダウンロードできます。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/no-nukes.htm

*百万人署名運動でも署名の集約をしています。
送り先:〒101-0061東京都千代田区三崎町2-6-7-301