裁判員制度が施行されてから2年目の5月20日の夜、「裁判員制度はいらない!大運動」が、「あくまで廃止へ!」と日比谷野外音楽堂で全国集会を開き、銀座の街をアピールして歩きました。誰が何と言おうと「こんな悪制度は廃止しなければ世のため人のためにならない!」と確信する820名が参加し、全国の活動を報告し合い、元気を充てんしました。 
 長崎からはビラを見て学習会に参加し、高山弁護士のお話しを聞いて「何としても廃止にしたい!」と遠路はるばるかけつけた女性が参加、東海からも地域の集会に初めて参加した女性が登壇しました。福岡からは、裁判員通知が来たが「拒否」のゼッケンをつけて登庁して拒否したという報告。茨城からも「裁判員通知書」を手に街頭で「一緒に拒否しよう!」と呼びかけているという報告がありました。千葉で裁判員「拒否」1号の井上さんは、公然たる拒否者がどんどん増えて「うれしい」と喜びを。埼玉からは弁護士たちが「まっぴらごめん!裁判員」の真っ赤な横断幕を掲げて登壇し心強い限りでした。動労千葉の労働者からも「人の命を奪うかもしれないと悩み、守秘義務でがんじがらめされたら電車の運転中に事故を起こしかねない」と労働組合の立場からも裁判員制度には絶対反対!と訴えがありました。

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 呼びかけ人の高山俊吉さんは「最高裁は3.11大震災直後、被災地でも3月28日から裁判員裁判を再開せよと言った。人の心というものがない。その後、被災地でないところから裁判員を選んで行うと言ったが、どこが被災地でどこが被災地でないかと最高裁が区分するのか!」と最高裁のデタラメさを弾劾し、「多くの裁判員裁判関係者がもうやめた方がいいと言っている。廃止する力を私たちは持っている。心を一つにしてがんばっていこう!」と呼びかけました。
 また、この日の昼間に東京高裁で三里塚闘争裁判での反動判決が出され、これに抗議する反対同盟・支援が50名も不当逮捕されたということが報告されました。裁判所内で抗議申し入れをしていた人々を「不退去罪」で公安警察が逮捕したというのです。こんなデタラメなやり方は聞いたこともありません。国策に反対し続けている三里塚闘争への問答無用の弾圧は、3.11震災情勢下で国家権力が弾圧をエスカレートしていることを示しています。ともに抗議していきましょう。

 集会後元気に銀座デモへ。日比谷公園を出てすぐの東電本社前で、デモ隊は、東電が裁判員制度に協力してきたことを弾劾しました。東電は、模擬裁判を計画した東京地裁に社員名簿を提供するなど率先して協力してきた企業です。また、「裁判員制度も原発もいらない!」とシュプレヒコールで、東電前で「原発とめろ!」と抗議行動をしていた人々ともエールを交換しました。

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 「人を裁くより人を助けよう!」「みんなの拒否で制度をなくそう!」と呼びかけながら常盤橋公園までデモをやり抜きました。(S)

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焼きそばを買うインコさん、このあとどうやって食べたのかな?

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