三里塚現地緊急闘争に行ってきました。梅雨入りと台風の影響で大雨でしたが、なんと約150人の労働者・農民、学生・市民が現地に集まりました。
 5月20日、東京高裁・井上裁判長(第15民事部)は、三里塚芝山連合空港反対同盟の事務所である「現地闘争本部」(天神峰)の撤去を命じる反動判決を下しました。同時に、確定判決を待たずに強制撤去の執行を可能とする「仮執行宣言」なる付帯条項もつけました。今回の緊急闘争は、この反動判決に対する反撃の闘いであり、同時に50名の不当逮捕(注)という歴史的暴挙に対する怒りのデモとして闘われました。
 集会の冒頭、反対同盟の北原事務局長は、「反動判決に50名の不当逮捕、こんなふざけた弾圧はあるか。日本は戦争への道に向かっている。きょう、われわれは、正義のために、未来のために闘い抜く」と宣言しました。
 連帯挨拶に立った動労千葉の繁沢さんは、「時を同じくして関西生コン支部へも13名の不当逮捕が起こった。支配者は、労働運動と農民の闘いをなんとかして圧殺しようとしている。われわれは、労農連帯で勝利を切り開こう。6・5国鉄大集会に結集を」と訴えました。

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北原事務局長

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動労千葉の繁沢さん

 沖縄などからのメッセージや発言が続き、市東さんの畑、天神峰現地闘争本部に向かって直ちに怒りのデモに出ました。

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私服刑事が集会を監視

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法大の倉沢さん

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決意を示す同盟のノボリ旗

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滑走路の真横で集会

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市東さんがデモの先頭に

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 デモ終了後、萩原事務局次長が、「まず、未だ勾留されている38名仲間のの奪還に、みんなの力を合わせよう。そして、この不正義を徹底的に弾劾して訴えよう」と強く呼びかけました。(事務局・K)

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デモ終着点の市東さんの畑の横に「闘争本部」が…

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まとめの挨拶を行う萩原事務局次長

 【注】不当判決に対して弁護団が「強制執行停止の申し立て」を裁判長に行う際に、裁判所にかけつけた支援者たちを突然、警察官が「排除」と叫んで暴力的にひきずり、そのうち「逮捕」と叫んで裁判所の外に待機させていた機動隊バスに次々と連行していった。89歳の北原事務局長以下50名の老若男女が「不退去罪」をでっち上げられて逮捕された事件。